田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ハーブは草 ローズマリーは ワスレナイ草? 

2011年09月07日 | 日記

9月7日(水)  快晴   寒い   一日中晴れ 冷たい風

目が覚めると直ぐに東の窓を覗くことが癖になっている。このところは曇りか雨という日が続いていたが、今朝は快晴、しかもガラスの下の方は水滴がついていた。まだ9月に入ったばかりなのに晩秋を思わせる寒さなのだろうか。

外に出ると今にも雲海を越えて太陽が顔をだそうというところだった。浅間山からはだいぶ離れたところに移動した太陽、鎮守の杜から昇る季節になった。

早くから起き出して野暮用をしながら携帯もパソコンも見ないまま外にいた。家に入ったのは9時過ぎ、携帯が鳴ると、社協からだった。9時20分に集合して松本へ行く研修、全く記憶から飛んでいた。昨日の晩飯の時は覚えていて準備をしなくてはと ・ ・ ・ 晩飯が終わった時点で全て忘却の彼方へ消えていた。参加された人は出発を遅らせ待つことをされたのだろうか。電話を受けてから行くには申し訳なくドタキャンと言うことにして貰った。(恥)

日々の注意力散漫に全く気がつくこと無く過ごしてしまったことを反省しつつ、午前中は別の予定を入れていた。

午後には畑を一廻り、西の外れアスパラの畝では花が咲いている。夏前の花は実が成るに到らなかったので、リベンジなのだろう。

一つの花を見ればユリのように開くが香はなさそうだ。

風に揺れない花をと移動してバジルを覗いた。どんな料理に入れてもイタリアンに変えてしまうが、花を見ると純白で可憐な姿からイタリアをを想像するのは難しい。

俺が覗き込むように顔を近づけると、脇から羽音をたてて割り込んできたヤツがいた。小さな蜂かと視線を変えると、クロスズメバチ? 思わず割り込みにモンクを言えなかった。

白い清楚な花だけではイタリアンにほほど遠いとは俺の思い込みだが、畑にはしっかりと緑と赤が用意され、トマトの赤ではないが、激辛南蛮が完熟していた。収穫と言うよりも、もう少し畑で熟成させて来年の種をとることを考えている。

畑と言うよりも草が我が物顔となっているが、フランスではハーブは草、ここの畑にもハーブとしては一級品のローズマリーが花を開いている。この花はもっとブルーの濃い花と思っていたが ・ ・ ・ 

ローズマリー、肉でも野菜でも何にでも使えると言う香辛料、軟膏にもなると云うが効能はなんなのだろう?痴呆や健忘症を防ぐ特効薬となり得るのだろうか?

遅めの午後、雲一つ無い空にくっきりと浅間山が見えた。久しぶりの姿だが、心なしか寂しさを感じる。多少の曇があった方が良。頂上から僅かに噴煙が風にのっているように見えるのは、俺の錯覚だろうか。

一日を早々に終えることになるが、スケジュール管理のずさんさを防ぐために対策を実行することにした。

①出先で携帯に打ち込んだ予定をその場でパソコンに送る。家では赤外線通信を使う。

②予定のアラームを二重に対処する。

今年になって予定をスッポカシタのは2度目になる。痴呆の世界へ引き込まれないようセキュリティーを万全にすることにした。

ところで ・ ・ ・ 携帯を肌身離さず持つことの対策はどうしたらよいのだろう(怖)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする