田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

安息日に相応しく バジルのかおり

2011年09月11日 | 日記

9月11日(日) 晴れ  曇は多い 少しだけ湿り気のある空気  

9.11と言う悲惨な状況お思い起こされるが、社会の構造の違い“所変われば・・・・” と云うように、一方的な情報で物を見てしまい、それに加味された感覚で善悪まで決めつけてしまうのが恐ろしい。そう言う世界観をこの場に持ち込むと長くなるが、山裾の世界では可能な限り平等と云う考え方でいる。それでも、家の中に入ったアリやカマドウマは、問答無用と本や新聞でピシャリとされる。

さて、今朝の作業は畑のバジルを摘み取り、二度目の保存作業となった。一般的には“バジルソース”と云うが、俺はバジルそのままに、塩とオリーブオイルを混ぜるだけにしている。

イタリアングレーハウンドと名乗る愛犬Salaは、バジルの香りを故郷と感じるかは知るところではないが、脱力してイスの足を枕にして寛ぎ、鼾が聞こえるほどのリラックス状態となる。 

無肥料無農薬ホッタラシ畑のバジルは育ちにそだち、木のように繁茂した。葉を摘み取り微塵切りにするのは機械を使う。 

 

部屋中イタリアンな香に包まれた昼飯時、Salaは相変わらず眼がトロンになっている。 

こう言うときのAlgoはブランコ座りをして、俺の隣へ陣取るのが定番となるが、この犬種の個性なのか、それともAlgo特有の座り方なのだろうか?足をダラ~ンと下げるか、胡座をかくような座り方をする。 

昼飯を挟んで最終的な作業は1.8literのボールに三分の二ほどになった。塩を加えることで緑を保たせるようにしたいのだが塩梅が難しい。 

フリージングバッグに200gづつ入れることにした。前回は250gとしたが、数回に分けて使うにしても多すぎると言うことで ・ ・ ・ 

家中がバジルと化しているが

この香が性に合わない人にとっては地獄となる

臭い物には蓋、怖いモノは食え饅頭ではないが

ボールに残ったのは夜のスパゲッティイに使われた

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする