9月23日(金) 晴れ 曇は多い 空気の冷たさを感じる
昼前から集落の高齢者が集まり昼食会を兼ねた集まりがあった。趣旨はお互いに元気で、昔の腕白坊主ぶりを思い返していつまでも元気でいこうということのようだ。
尤も俺がその場に居合わせるということは、75才を越した面々にはほど遠い“洟垂れ小僧”的存在。何故かと云うと高齢者の会(決して老人会とは云いたくない・・・そうだ)の、文書作り、町や社協へ年間活動を報告するなどをやらせてもらっていることにある。
集落を担ってきた人たちの集まりに席を同じくいていると、60年前の集落の様子や町、いや 当時は“村”のことが解ってくる。俺が不思議に思っていたことを聞いてみたが、それは、昔からあると思われる道にある石塔のことだ。寛永7年 ・ ・ ・ 返ってきた言葉が「俺わ、そのとき生きてねぇ~」と、実体験のことは草の根の張り具合まで鮮明に覚えているようだが、見当がちがったようだ。
11時から午後2時までたっぷりと昔話を絵を見るように時を過ごしたが、寝不足の俺は急に睡魔に襲われた。
昨夜はなかなか寝付くことができず、ぼんやりとベッドの上にいたとき、急に辺りが薄明るくなった。窓越しに見ると曇が被っていた東の空には月が上がっている。上空は湿り気が多いのか上弦の月も満月のようにぼんやりと写った。
夕方の会議に向けて、資料を読み直したりしていると直ぐに時間が経ってしまう。午後6時となると既に暗い、「釣瓶落としと秋の空」とはよく言ったものだ。
会議は7時、休日ながら役場の担当者はしっかりと準備を整えてくれている。しかし、欠席者が目立つのは致し方ないか。
環境フェアも10月2日、三日後の26日は出展者への説明会がある。実行委員長の采配でブースが決められていくが、実際にどのような展示がなされるか目で見ないと解らないことが多い。ブースは22と大きな規模になったが、他にもステージでの活動発表や環境絵本の読み聞かせなどがある。多彩な催しとなることを願いつつ会議も予定の9時を大幅に過ぎた。