田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雨 台風と云うほどではないが 学校は休校になった

2011年09月21日 | 日記

9月21日(水) 雨   午前中は 予報ほどではないが、午後からは風も

夕べから降り続いている雨、TVの予報ほどではないが、俺にとっては気になる箇処がある。

被害と云うわけでは無いが夏前は雨が降ると黒竹が濡れてたわみ、白い塗り壁をこする。見ているだけなら風情があって心地よいのだが、後になって観ると黒く竹が掠ったあとが残るのだ。黒竹だから ・ ・ ・ などと話をはぐらかしていたが、俺とだけの会話で無い家人には他からは別の角度で情報が入っていたのだ。

意を決して素人ながら八十山 和代さんの竹にはほど遠いが、さっぱりさせてみた。降りっぱなしの雨にもしだれること無くしっかりと立っていることに声にならない満足感を得ている。

昼過ぎにると雨脚も強くなり雨粒が見えるほどになってきた。裏山に続く土手の一番低いところから水が流れ込んでいたのを、夏に補修した。これはニホンアナグマが巣穴から掘り出した土が原因だったようで、山の斜面はなだらかに東に下がっているので、彼らが掘り出した土を取り除いたあとはこちらに崩れることはないようだ。もっとも自然界を生き抜いている彼らが住居を作る場所がそう簡単に崩れたり雨で流されては獣としての立場がないだろう。

もう一箇所はまったく人工的なもので、縦樋の途中に出っ張りがある箇所だ。少しの雨だとここから水が吹き出すことはないが、今日のような長雨や激しい夕立では困ったことが起きる。尤も瓦屋根の先端に付いている樋から縦に流れるジョイントも要注意で、8月の末に全部を取り外し中に溜まったものを取り除いた。また、途中のパイプをビスで留めてあったところも位置をずらして勾配を着けたのが良かった。今日の樋に耳を着けると心地よい水の流れる音が聞こえた。

3時のニュースデは浜松に上陸したと報じている。東信州でも立科町は台風の影響が少ない地域として貴重な場所だろう。集落の田圃を見ると既に刈り取った田のイネは牛の飼料としてサイレージとされた。食用の米はそろおろ刈り取りの時期になるだろうが、この雨で水を含みすぎると手間が掛かると云う。

キッチンでは町内でとれた餅米?かは定かでないが、ユーモアタップリのMさんの笑顔が載った袋が置いてある。隣にはくろ豆?既に煮たものが置いてあるが何が出来るのだろう?

減農薬 有機栽培 天日干し お代はあとで 味をみてから 

コメント
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