9月29日(木) 晴れ 何処かで秋の香
太陽が顔をだす直前には薄紅色に空を染めてくれる。しかし、これも気温が下がるにつれて朝霧が発生することで帳消しとなってしまう。今朝は久しぶりにこの薄紅色の美しさを堪能できた。
午前中は太陽光パネルで発電した電気をバッテリーに蓄えて置くために朝飯前から外にでた。日曜日の天気が余り良くなさそうなことを天気予報で表しているので、イベントに使う電気を確保して奥には都合の良い快晴となった。
イベントと云うのは町のさまざまな活動をしている団体やグループが22のブースを展開する“たてしな環境フェア2011”と云うものだ。俺は環境関連団体と云うか、同好の士が集まったものだが、「エコクラブ」と「ゴミ減らしま専科」として参加する。エコクラブは太陽光発電と太陽熱利用のソーラークッカーで調理実演をすることにしている。兎に角大勢の人に来て貰って、そこで対話ができればよいと思っている。詳しくは一昨日の信濃毎日新聞に掲載された記事を読んでいあだきたい。
庭を一廻りといういつもの気晴らしだが、濃紺菊が耐えてしまったかと諦めていたが、西の端に一株だけ花を開きだした。この濃い紫色が如何にも秋の気配を感じさせてくれる貴重な花だ。
ハマナスも季節外れのようだが、いまは花を開いてもカナブンやコガネムシが来ないので安心して美しさを太陽に向けていられそうだ。
ヂュランタも今が盛りとなっているが、ハチや蝶が次々に来る。このはちはハナバチの仲間だと思うが、ホバリングながら長い口?口吻を突きだして花の蜜を吸うのだろうか?
ハチの仲間でも生活が全く異なるのが、下の写真のスズハチだ。庭石の脇に土を塗り固めて巣作りをしていると云うよりも補修をしている。それともまだ巣を大きくするつもりだろうか?スズバチは複数の巣をつくり卵を産み終わると中に餌となるイモムシなどを詰め込んでフタをすると云う。写真の彼の口元に濡れている泥があるが、直ぐ近くのプランターの土を運び込んでいた。
俺が家の中にると争いばかり起こしているが、硝子窓を通して彼らの姿をみると信じられない仲良しぶりを見せていた。
環境フェアの準備も印刷物を整えたりいろいろやることが増える。理想的なものを提供しようと意気込むか来場者から仲間になって食える人ができると嬉しい。