9月17日(土) 曇り 晴れ 時々 雨
昨夜の会議で町で開く環境フェアの準備段階でバランスが取れていないことが見えた。だからと云って俺がど~するってことはできない。こう云ったイベントは“民主主義的に皆でやりましょう”では話がまとまらず、水面下でバランスをとりながら動く者がいないと常に振り出しにもどる。
俺としても“たてしなエコ・クラブ”のブースを開くのに来てくれた人が楽しめて何かを共感してくれなくては意味がない。人手が足りないから誰でもいれば良いと云うわけでも無く、それなりに趣旨を知ってもらうことが大切だ。看板娘も配置するのはムリ、ヤロウだけの店番では少々愛想がなさ過ぎるということで、お出ましを願ったのは、我がエコクラブのアイドル的存在の《もったいない婆さん》だ。高齢化の故か当日は身体を左右に振りながら皆さんに愛嬌を振りまいてくれること信じている。
目で見て楽しむことも取り入れようと、今日はクラブのスタッフ Iさんにお出かけいただき、アドバイスを乞うた。会場のレイアウトを再度見なおしながら、エコクラブの展示には太陽の力で音楽と映像を提供する。本命は毎度の人気メニュー、ソーラークッカーでの「焼きヤキバナナ」が登場する。これも当日のお天道様の腹具合なのだが、曇に隠れるようなことがあれば悲惨な状況になることは否めまい。
俺たちの作業は準備万端となるが、全体の構成と出展ブースの配置によって、盛り上がりに影響を及ぼすことになるのが心配だ。また、会場は屋内とは言えゲートボール場なので土埃対策は『如雨露』と云うエコ的な人海戦術を想定している。
午後には雨が降ってきたが、玄関脇にあるノボタン長いあいだツボミを見せたまま硬くなに開こうという素振りを見せなかった。毎日観察をして花が開く瞬間を見守ろうとしていたが ・ ・ ・
夕方には縮んだシベだけを見せていた哀れ一日花