田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

手が足りない もったいない婆さんに登場を願う

2011年09月17日 | 日記

9月17日(土) 曇り  晴れ  時々 雨 

昨夜の会議で町で開く環境フェアの準備段階でバランスが取れていないことが見えた。だからと云って俺がど~するってことはできない。こう云ったイベントは“民主主義的に皆でやりましょう”では話がまとまらず、水面下でバランスをとりながら動く者がいないと常に振り出しにもどる。

俺としても“たてしなエコ・クラブ”のブースを開くのに来てくれた人が楽しめて何かを共感してくれなくては意味がない。人手が足りないから誰でもいれば良いと云うわけでも無く、それなりに趣旨を知ってもらうことが大切だ。看板娘も配置するのはムリ、ヤロウだけの店番では少々愛想がなさ過ぎるということで、お出ましを願ったのは、我がエコクラブのアイドル的存在の《もったいない婆さん》だ。高齢化の故か当日は身体を左右に振りながら皆さんに愛嬌を振りまいてくれること信じている。

目で見て楽しむことも取り入れようと、今日はクラブのスタッフ Iさんにお出かけいただき、アドバイスを乞うた。会場のレイアウトを再度見なおしながら、エコクラブの展示には太陽の力で音楽と映像を提供する。本命は毎度の人気メニュー、ソーラークッカーでの「焼きヤキバナナ」が登場する。これも当日のお天道様の腹具合なのだが、曇に隠れるようなことがあれば悲惨な状況になることは否めまい。

俺たちの作業は準備万端となるが、全体の構成と出展ブースの配置によって、盛り上がりに影響を及ぼすことになるのが心配だ。また、会場は屋内とは言えゲートボール場なので土埃対策は『如雨露』と云うエコ的な人海戦術を想定している。

午後には雨が降ってきたが、玄関脇にあるノボタン長いあいだツボミを見せたまま硬くなに開こうという素振りを見せなかった。毎日観察をして花が開く瞬間を見守ろうとしていたが ・ ・ ・ 

 

夕方には縮んだシベだけを見せていた哀れ一日花

 

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一日の切り替えは 朝の一瞬 Coffeeが欲しいところだ

2011年09月17日 | 日記

9月16日(金)  晴れ   涼しさが戻る  中秋の一日

毎日が微妙な変化を伴いながらもすぎていく。過ぎていくと云うよりも俺をカスメながら通りすぎると云うのが正しそうだ。

朝陽の昇る頃、山裾の集落には直接の光線が届く前に、浅間の山々を照らし出す瞬が俺的な切り替えができる。日中はだらしなく電線をたるませて見せる電信柱もこのときばかりは、万物を背負った十字架に見えるのが不思議だ。

太陽が照り出すと持ち出すのが、太陽光発電パネルと発電した電気を溜め込むバッテリー。微弱電ながら 塵も溜めれば山 ・ ・ ・ の例えではないが、この溜め込んだ電気で何ができるかを実験している。

太陽光をセットしたあとはお任せだが、誰が見張っていてくれるかと云うと光に集まる虫たちがいる。その虫たちを求めてカエルが近くにいているのを知った。かれは既に緑から茶色に変化して冬眠の体勢を整えたようだ。下の方にはまだ緑を残した者もいる。

録音テープと云うと死語のような時代だが、しかもDATと云う方式は一時的に世に出たもので直ぐにUSBやハードディスクに代わってしまった。しかし、3ボルトの少ない負荷を掛けながらバッテリー持久力を確認するには都合がよい。久しぶりに聞く、シトコベツキーのバッハは秋の空に心地よく聞こえた。

 

午後は佐久市へ出向いたり、夜は環境フェアの会議が会場となる権現山室内運動場へ出かけた。

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