学問かどうかはわからないが、日曜日の午後6時からNHKでハーバード白熱講義というのが放送されている。これは教育放送だが、これがなかなか面白い。サンデル教授は政治哲学か何かの教授らしい。今週は大学入試の合格不合格の問題を取り上げていた。
途中から見たので、いきさつはよくわからなかったが、どういう理由で入学者をアメリカの大学が選んでいるかの様子がちょっとだけ窺えておもしろかった。優秀な成績の人をだけ選ぶというのが日本の大学の考え方だが、どうもそれよりもアメリカでは学生の多様性を求めているらしいとわかった。もっともある基準に満たない入学志願者を足切りしている可能性はある。
入学生の多様性は結局社会の多様性を保証するものであるとの考えらしい。そこらあたりが日本での入学者の選抜基準と違っているように思えた。
社会の過去の過ちを入学生について是正すべきだとかそのほかのいろいろな議論もあった。その意見を学生から求めて議論をするという形式はなかなか興味がある。これが有名なハーバードの講義だとすれば、全世界の学生が入学したがるのも無理はないと思えるものである。
もっとも放送になるということを前提で講義をするのは教授にとってはなかなか疲れることではあろう。
途中から見たので、いきさつはよくわからなかったが、どういう理由で入学者をアメリカの大学が選んでいるかの様子がちょっとだけ窺えておもしろかった。優秀な成績の人をだけ選ぶというのが日本の大学の考え方だが、どうもそれよりもアメリカでは学生の多様性を求めているらしいとわかった。もっともある基準に満たない入学志願者を足切りしている可能性はある。
入学生の多様性は結局社会の多様性を保証するものであるとの考えらしい。そこらあたりが日本での入学者の選抜基準と違っているように思えた。
社会の過去の過ちを入学生について是正すべきだとかそのほかのいろいろな議論もあった。その意見を学生から求めて議論をするという形式はなかなか興味がある。これが有名なハーバードの講義だとすれば、全世界の学生が入学したがるのも無理はないと思えるものである。
もっとも放送になるということを前提で講義をするのは教授にとってはなかなか疲れることではあろう。