物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

濃霧

2010-05-27 15:05:45 | 日記・エッセイ・コラム
5月21日に松山から空路で上京しようとしたのだが、年に一度か二度またはもっと頻度が少ないと思われる濃霧で飛行機が欠航となった。仕方なくJRで上京した。

昼過ぎに東京に着くはずだったのが、19時30分頃の到着となった。こういうことがあるのだなと感慨深いものがあった。電車で四国の海岸ベリを行く途中で田圃から湯気が立ち上がっていて、風がまったく吹かない。この天候は東京でも四国ほどはひどくなかったが、見通しは悪かったから、全国的なものであったらしい。

25日に帰ってきてから、新聞をみたら、どうもそのことが出ていたのでかなり珍しいことではなかったかと思った。もう数年になるが、私の退職のパーティをやってもらったときに、同じようなことがあって、二人の人が空路で松山入りする予定だったが、来ることができなかったという断りの電話をもらった。

もっと昔になるが、広島に行こうとしたら、船は港からちょっと走ったが、どうも濃霧がひどくて出た港に帰ったという経験もある。
しかし、こういう経験はむしろ少ないので、もっとこういう濃霧が出るという状況が多くても仕方がないかと思うが、それほどではないように思う。

ドイツでの経験では濃霧がひどくて、アウトバーンをゆっくりしか進むことができなかったことがある。知人がセンターラインを頼りに車を走らせたというのを聞いたことがあったが、それは誇張だろうと思っていたら、誇張でもなんでもない実際に経験したときにはびっくりしたものだ。