物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

毎回のことだが、

2020-06-16 15:30:46 | 本と雑誌
毎回のことだが、今回もちょっと脱力感がある。

いや、数学・物理通信の編集後のことである。まだ10巻5号は発行していないが、編集がやっと終わって発行できることになった。

6月にすでに3号と4号を発行したのだが、もう一号の5号を発行できる段階となった。

今日、最後まで残っていた一人の著者の了解が得られた。それで今週中には5号が発行となる。

か精神をかなり集中してやっているので、出来上がると解放感というかむしろ脱力感が強い。

しばらくは、セミの抜け殻のごとくである。

Well begun is half done

2020-06-16 13:24:14 | 本と雑誌
Well begun is half done(はじめよければ半ばの成就)とは私が英語好きの中学生のころに覚えた文句である。

これとかAll is well that ends well(終わりよければすべてよし)とかはあまり自分では詳しくは読んだことのないが、旺文社の原仙作『英文標準問題精講』だったかに多分載っていた文句である(注)。

これは古くはシェ-クスピアの戯曲中の文句だったのかどうだかはわからない。

ちょっと似ているか全く似ていないかわからないが、ドイツ語にはAller Anfang ist schwer(アッラア アンファンク イスト シュヴェア: アンファングではない。ここではgはクと発音する。)ということわざがある。

いつかこのブログで、このことわざを紹介したことがある。これは「すべてはじまりが難しい」という意味だろう。

ドイツ語と物理ははじめが難しかったという実例までそのブログでは紹介した。

(注) はじめて気がついたが、Well begun is half doneにもAll is well that ends wellにもwellという語が使われている。

Annfangの発音と同様に付け加えていうと、ドイツという意味のドイツ語Deutschlandもドイチュランドではなく・・・ラントである。もっとも、このトは日本語の母音を含んだトではないから、あまりドと発音しているのかトと発音されているのか私たちドイツ語を母語しない者には判別は難しい。