物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

三角関数の原稿

2020-06-25 17:30:08 | 本と雑誌
このところ三角関数についての原稿を書いている。

ところが別のところにある原稿が今書いている原稿よりも先まで進んだことを書いていることに気がつかないでいたことに気がついた。

何のことはない、別の原稿からはじめて同じような経過をたどりつつあったことに気がついた。もちろん、はじめの下書にしていた原稿はまったく同じところから出発している。どうも 全く忘れていたらしい。

それでちがうことも書いているのだが、正方形を二つに分割して直角二等辺三角形を描いたところとか正三角形を二つに分割して内角が30度、60度、90度の直角三角形を描いたところなどまったく一致していた。

そのキャプションまでほとんど一致していたのには私の方が驚いた。まったく記憶がなかったからである。

それにしてもこの記憶のなさには自分のことながら、あきれ果てた。どうも認知症の気があるのかもしれない。


徳島県の出身者

2020-06-25 13:10:30 | 本と雑誌
徳島県の出身者というか徳島が生んだ人についての感想である。

これは徳島の人だからかどうかはわなからない。

私にとって一番有名な徳島出身の人と言えば、作家の瀬戸内寂聴さんだろう。95歳か96歳かの高齢ながらお元気で朝日新聞に定期的に記事を書いておられる。

急に身近な人になるが、徳島科学史会を主宰する西條敏美先生を挙げておかねばなるまい。来年はこの徳島科学史会の創立40周年になるという。

彼は科学史学の関係では有名人であるが、一般にはそれほど知られていないかもしれない。

最近では知名となったのは徳島県人といえば、シンガーソングライターの米津玄信(よねつけんし)さんであろう。パプリカの歌はNHK2020ソングで有名となった。

私は昨年の年末のNHKの紅白の番組を見なかったのだが、そこでよく知られるようになったらしい。

それにこれはあまり知名の人ではないが、主夫をしながらだかどうだかは、よくは知らないが、独自の研究をしている、理論物理学者の井口和基さんを挙げておこう。

これらの人はみんな徳島の関係者であるが、それぞれ独自な人たちである。

それに加えて、愛媛県の出身であるが、徳島県阿南市の日亜化学に勤めていたときに、そこでノーベル賞物理学賞となる業績を挙げた中村修二さんも挙げておこう。

徳島という土地がそういう独自性を生み出す雰囲気をもっているのだろうか。


NPO法人 翼学園

2020-06-25 12:49:49 | 本と雑誌
同じ松山に住んでいながら、今日まで「NPO法人 翼学園」を知らなかった。

なんでもこの法人の理事長、大野まつみさんはもうこの分野に携わって35年だとかという。「愛媛教育関係九条の会」に関係しているので、この学園の窮状を訴えるパンフが入っている封筒を受け取った。

それで、さっきまでその翼学園のホームページを見ていた。世の中には奇特な人がいるものでここも広い意味で言えば、フリースクールであろう。学習の助けもしているらしい。

職員は3~5人らしいが、なかなか運営は厳しいであろう。

いわゆるフリースクールは松山ぐらいの町ならば、一つや二つはあるかと思っていたが、それでも具体的には知らなかった。

それでそのパンフが入っていた理由だが、寄付金を募集しているのだった。

これは私事だが、お隣の中学生君が学校に行かない(私は彼が行けないのではなく行かないと解釈している)というので、数学のエッセイを書いて彼に見てもらうという活動を始めた。

もっとも彼は最近になって学校に行き出したという情報もある。詳しいことは知らない。