物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

専門家会議の議事録がなかったのは

2020-06-27 11:48:47 | 本と雑誌
専門家会議の議事録がなかったのはどうも政治家のご都合だったらしい。

これはテレビか何かでそういう話がでていたのだろうか。今朝、妻からそのことを聞いた。

そして都合が悪ければ、政治家は新型コロナウイルスの政策についても専門家の責任として、その政策の責任まで押し付けてしまうという。

西浦博さんがその責任を押し付けられる筆頭にいるらしい。専門家はなんでも諮問をしているだけで、その責任をとらされる筋合いのものではなかろう。

政策を決めているのはあくまで政治家である。その覚悟が政治家にはなくてはならない。

経済の方が最近は優先されて、新型コロナウイルスの感染防止の方は2の次となっている感がある。

いくら、専門家がワクチンが使えるようになるには2年近くかかると言っても安倍首相は日本の科学・技術だったら、1年でつくれるとか半年でつくれるとかいった楽観論を記者会見で話している。

手順を踏んでやらなければならないことを無視してはいけない。それは科学や技術に対する過信というか、「おおぼら」であろう。

現実を厳しく見つめて政策は一番最悪を予想して立てるべきである。そして、それが予想したほどはわるくなければ、そのときには素直に科学と技術に感謝すべきであろう。

そのときに、自分の政策がよかったという風な発言は厳に慎むべきであろう。

眼科に行った

2020-06-27 11:33:15 | 本と雑誌
ひと月に1回行けばだいたい用が足りていた、眼科だが最近は21日くらいで目薬が切れる。それで3週間に1回眼科に行かなくてはならなくなった。

はじめは点眼のしかたが悪いのかとおもっていたが、どうもそうではないらしい。小瓶に入っている目薬の量が少なくなっているのではなかろうかと思い始めている。

調味料のメーカーである、「味の素」のある女性社員が調味料「味の素」の出てくる口の口径をわずかだが広げるというアイディアで、味の素の営業利益を増やしたとかでその女性社員は特別ボーナスだか何かをもらったとかいう話がある。この話はいつも妻からくりかえして聞かされたことがあった。

うそか本当か知らないが、たぶん事実だと思う。そのような合法的な工夫がいたるところでされているのであろう。そしてそれが日本の企業の営業利益を上げている。

眼科に行った話が思わぬ方向にそれた。白内障の人は多いが、私は白内障ではないが、もっと質の悪いほうの眼病の恐れのあるほうである。だから、眼圧が高いといけないので、眼圧を下げる目薬を毎日さしている。

数年前にジェネリックの目薬ができて払う薬の代金がしばらく少し安くなったが、その後1本だったアレルギーの目薬が2本に増えてトータルでは私の払う目薬代は増えている。

いま、ここでそのことの是非を議論するつもりはないが、こういうことは日常茶飯事であろう。