どうでもいい話だが、フランス語のNHKのラジオ講座を長年聞いていると、その先生なりの特別の教えがあったりする。
南館先生という方が講師をなさっていたときに教わったのはun cafe au laitと家庭では言うが、これをカフェ等のお店ではun cafe au cremeという。同じものだが、家庭での表現と業務用では表現が異なるのだという話だった。
もちろん、カフェでun cafe au laitといっても通じるが、どうしたものか業務的にはun cafe au cremeだという。どうしてそういう違いがあるのかの説明はなかったように思うが、そういう細かな表現の違いがあるということを知ったわけである。
知っていたからといって何の自慢にもならないのは言うまでもない。