加法定理の導出法で武藤徹先生のテクスト『高校数学読本』4(日本評論社)にしたがった導出法をまとめた。
これは前に書いたエッセイの加筆の部分の草稿である。前に読んだときにあまりよく理解できなかったところを補って書いたつもりである。
実は『高校数学読本』4ではなく、武藤徹『数学読本』II (三省堂)ではじめ該当箇所を読んだのだが、きちんとした基礎の上に書かれているかどうかわからなかった。
基礎がちょっとあやふやな感じがしないでもないが、これはこれでいいのだと一応納得した。
この導出法が4つ目の導出法である。他にも導出法が載っている本がある。