10月が近づいて、NHKのラジオの外国語講座も新しく始まった。昔は一年で大学の1年生で学ぶくらいのコースだったが、いつのころからか、半年でそのコースを終えてつぎの半年のはじめには新しい学期となる。
だから、何語でもいいから新しく外国語を学ぶにはいいチャンスである。最近は英語を簡単に学べるとか、ドイツ語が楽に学べるだとかいうPRのメールが来るようになった。
昨日もドイツ語が早く学べるというPRのメールが入っていた。そういうのに飛びつく必要もないのであるが、そういう必要がある方もおられるかもしれない。
外国語はまず聞いて分ることが大切だと思っている。すぐには反応して何かを言えなくとも相手のいうことがわかることが大切なのではないかと思う。
もちろん、すぐに反応して何かを答えることができれば、もっといいことは当然ではあるが、それができなくとも相手の言っていることがわかるのがまず大切だとつくづく思うのである。
それができるとすくなくともある種の「孤独感」はなくなる。
まずは相手の言うことがわかることが、外国語学習では最低必要であるというのが私の考えである。