物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

『四元数与三维旋转』

2022-09-08 17:34:25 | 数学
『四元数与三维旋转』というレビューが中国語で出ている。

中国語は昔少しかじったことがあるくらいでまったくわからないのだが、『四元数与三维旋转』は英語でいうならば、
 Quaternions and Three-Dimensional Rotations
とでもいうのだろうか。実はこのレビューの末尾の文献欄に私の名前が載っている。

「数学・物理通信」に四元数のことを連載していたこととか、それが本にまとめられて、2014年に発行されたこととかも書かれているらしい。そして、本の文章も連載時と、ほぼ同じだとかも書かれているらしい。

四元数の発見の歴史とか、四元数の応用とかが書かれてあると書いてあるとか。よくご存じである。日本語がわかる中国人なのであろうか。名前は本名かどうかは知らないが、Krasjetという人らしい。多分ハンドルネームであろうか。

いまQuarternionと書いたら、その箇所に赤でアンダーラインが入った。正しくはQuaternionでカナで発音を書けば、クォタ―ニオンである。

vie priv'ee

2022-09-08 13:06:14 | 本と雑誌
フランス語では形容詞は名詞の後におくのが原則である。vie priv'eeというと英語ならばprivate life(私生活)に相当する語であろうか。

このとき、形容詞のpriv'eeは名詞vieの後ろに来ている。もっとも形容詞のうちのいくつかは名詞の前に慣用的にくるものも数はそんなに多くはないがある。

un bel amiだとか、le petit frereとかあまり長くない形容詞で名詞の前に来るものがある。それでも形容詞は名詞の後に来るのが原則だと言われている。

動詞を除いてフランス語の文法はあまり難しくはないが、それでも英語からのずれはいくらかはある。もっともそれでもドイツ語ほどは語順が英語とはちがわないので、英語から入ってもあまり戸惑わないと思っている。


なかなか推敲が終わらない

2022-09-08 10:16:22 | 本と雑誌
「数学・物理通信」12巻5号の原稿の推敲がなかなか終わらない。これは自分の書いているところの原稿である。

昨日もプリントをして帰って、就寝前に見たら、いくつも直したくなった。それで急ぎ修正をしたが、今日はそれを入力しなければならない。

はじめは、読んで、書いた文章がわるいのはわかったが、どう修正したらいいかわからず、呆然とした時間があったが、それでも時間が経つと考えの方向が決まってくる。

少なくともディスプレイ上で見て、文の修正箇所を気がつくのは私には難しい。作家の人などはどうしているのだろうか。

最近は作家もパソコン上で入力をしている作家が多いという風に聞くが。
いつだったか作家の大江健三郎さんの原稿の一部を新聞紙上で見た気がするが、これなども推敲の跡がすさまじいものがあったように思う。