『四元数与三维旋转』というレビューが中国語で出ている。
中国語は昔少しかじったことがあるくらいでまったくわからないのだが、『四元数与三维旋转』は英語でいうならば、
Quaternions and Three-Dimensional Rotations
とでもいうのだろうか。実はこのレビューの末尾の文献欄に私の名前が載っている。
「数学・物理通信」に四元数のことを連載していたこととか、それが本にまとめられて、2014年に発行されたこととかも書かれているらしい。そして、本の文章も連載時と、ほぼ同じだとかも書かれているらしい。
四元数の発見の歴史とか、四元数の応用とかが書かれてあると書いてあるとか。よくご存じである。日本語がわかる中国人なのであろうか。名前は本名かどうかは知らないが、Krasjetという人らしい。多分ハンドルネームであろうか。
いまQuarternionと書いたら、その箇所に赤でアンダーラインが入った。正しくはQuaternionでカナで発音を書けば、クォタ―ニオンである。