数学・物理通信13巻2号の原稿を昨夜書いた。夕食がすんでから、就寝前の11時過ぎまででできた。これは前のGauss数値積分の原稿を書いていたときに気になっていたことを書いたのである。もっともまだ原稿の段階でパソコン入力はしていない。
入力は1日はかかるだろうし、今日、明日には入力はしないので、月曜日となる。日曜日は仕事をしないと決めているのでしかたがない。原稿それ自体は他の人が見たら、なんでこんなことを書くのだろうというような内容であろう。ただ私は凡人であることを自覚しているので、こういうことも気にかかる。
偉大な物理学者であった坂田昌一さんは「凡人の物理学」というのを自称されていたと聞き及んでいる。もっとも坂田さんはまったく凡人などとはとは言えない優れた物理学者であったが、私の方は本当の凡人である。
それに13巻1号のミスを訂正しておきたいと考えるようになったので、そちらのほうも手がかかりそうである。修正自身は手間はかからないが、多くの人に送るのがむしろ手間なのである。