心理的に引きずっている。午前中は昨日見直したガウス数値積分のエッセイの修正箇所を入力した。その後でむしろ以前にはOKとしたところが気になり始めた。それで具体的にルジャンドルの多項式の場合を一般論にしたがってチェックしたいと思うようになった。
前に伏見、赤井著の『直交関数系』(共立出版)のチェックをしたときにはあまり気にならなかったことが気になり始めたのだ。それで具体的にチェックをしておきたい。さきほど具体的にルジャンドル、ラゲール、エルミートの多項式の漸化式だとか直交性だとかを具体的にチェックしたいのだ。
私の持っている本ではあまりこういうことをきちんと書いた本がない。むかし、大学に在職中にこういう一般論を調べたことがあり、ある本を読んだ覚えがあるが、どうもあまりピンとこなかった。最近何十年かぶりに勉強し直して、今度はわかったと思ったのだが、それが揺らいで来ている。今度こそはわかった思ったので、かなりのページ数を使って付録を書いたのだが、またまた足元が揺らいでいる。
原稿そのものは出来がったと思っているのだが、どうも具合が悪い。
それとは別に以前にはピンとこなかったことが、今度新たに何か解決したように思うのだが、それが今朝の朝方に見た単なる夢だったのかどうかも判然としない。なにか考えるともなしに考えているらしい。