『予備校のノリで学ぶ大学数学』(東京図書)を最後まで読んだ。
アマゾンコムでもいろいろな書評があるが、これはこれで一定の評価がされていい本であろう。
大体私は数学の本を読み通したことがないが、この本は読み終えてしまった。ページ数の割には早く読み終えることができる。
本を買って読むよりもYou Tubeで講義を聞いたらよいという、アマゾンコムの評もあった。そうかもしれない。ただ、本は自分のペースで読めるからいいと思う。
ヨビノリたくみさんがどういう風にいろいろな数学を解きほぐしてくれるのかは楽しみでもある。
数学のよくできる人には無用の書ではあろうが、私のような物わかりのわるい者には無用の書ではない。もっと他の分野も知りたいという欲求も生じてくるのだが。