梶原健『線形空間論入門』(日本評論社)をE大学の付属図書館から借り出してきて読んでいる。
とはいってももし私に読めるような内容であれば、書店で購入したいと考えているのだが、これはいまは品切れらしい。
第3章を読んでいるのだが、かなり読めるらしいことはわかったが、ところどころ頭をひねるところもある。だが、アマゾンコムの書評でも好評だっただけのことはある。
1冊の数学書を読むことは私の飽きっぽさからいって難しいので100ページ前後を目指している。まだ30ページとちょっとのところを読んでいる。
前にも書いたが、私は大学で線形代数を学ばなかった世代に属する。もう半世紀以上も大学で線形代数は教えて来られているのだが。