物理と数学:老人のつぶやき

物理とか数学とかに関した、気ままな話題とか日常の生活で思ったことや感じたこと、自分がおもしろく思ったことを綴る。

武藤先生の本の評判

2024-09-16 08:16:20 | 数学
武藤先生の本の評判について書いてみたい。

著作は40冊以上というのはどうやら正しそうだ、ところが私が頂いた何冊かの本のうちで三省堂の『体系が見えてくる数学』の3冊本がアマゾンの評価ではあまりよくない。

私自身もこれがよくわかるという風にはあまり感じてはいない。ときどき参照するときに見るくらいである。一方日本評論社の『武藤徹の高校数学読本』全6冊は満点なら5つ星のところ4.5点をとるのはとても難しいので、とてもよいと手放しでほめてもいい。

私も数冊の本を書いているが、5つ星のところ4.5点をとるのはとても難しいことを知っている。武藤先生の本で評判がいいのは『算数・数学用語事典』である。これは5つ星のところ満点の5点である。

こちらの本は私も辞書としてときどき使うが、初等的な数学用語の英訳があって便利である。最近も対頂角とか同位角、錯角とかの英語を調べた。

ちなみに対頂角とか同位角、錯角はそれぞれ英語でvertically opposite angle, corresponding angle, alternate angleというらしい。80歳半ばになってようやく知った初等数学の用語である。