【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

【公明党】山口那津男さんが公明党代表勇退を明言、来年2024年9月、仮に衆院選がなくても

2023年08月20日 23時59分59秒 | その他
[写真]山口那津男さん、おととし2021年7月、都内で、宮崎信行撮影。

 0時20分投稿で、23時59分にバックデート。

 公明党の山口那津男代表は、訪問先のベトナム社会主義共和国の最大経済都市「ホーチミン」で同行記者団との「内政懇談会」に応じて、「後進に道を開くのが私の役割だ。そうしたことを念頭に置きながら残り任期に力を集中したい」「優秀な後輩が育ってきている。次の世代が議席を確保し、次の党運営の盤石な基盤をつくれるよう全力を挙げたい」と語り、来年9月の党大会で退任することを明言しました。

 現地・日本時刻とも令和5年2023年8月20日に語りました。

 今夏、2度目の外遊に同行した新聞記者団へのサービスとして、事前に用意していた回答だと考えられます。

 公明党の代表の任期は2年で、西暦で偶数の年の9月・10月に党大会を開催。事前に立候補を締め切って、代表を選びます。代表がほぼ全役員を選び、新・幹事長がわずかな補充をする方式になっています。

 2009年の第45回衆院選での太田昭宏代表の東京12区での落選で、山口那津男さんが政調会長から一気に昇格。2010年秋の定期大会から7選していますから、8期15年となりそうです。山口さんが国会の議席を引き継いだ竹入義勝委員長よりは短い在任期間となります。

 山口さんは、2025年10月が任期の第50回衆院選がなくても、2024年9・10月の代表選に出ないという趣旨と思われます。本人が2025年7月の参院選東京選挙区に出るどうかは別問題です。

 第50回衆院選がなければ、岸田文雄自民党総裁、泉健太立憲民主党代表も党首としての同時に改選期を迎えます。

 後任の代表ですが、仮に衆院選があり、埼玉14区小選挙区で石井啓一幹事長が当選すれば最有力となりそう。一方、関西6選挙区のうち中堅男性2議員をホープとみなされていますが、そもそも落選する可能性もあります。万が一、石井さんが小選挙区落選した場合は、高木陽介政調会長らの動向も注目されそうです。参議院会長は西田実仁さんが続投。女性代表は無さそう。

 新代表は、2025年夏の、都議選、参院選の対策も急務で、難しいかじ取りが迫られそうです。

 山口代表は、おととしの第49回衆院選で、自民党の甘利明幹事長とともに、「安定の自公政権か、立憲共産党政権かの選択だ」と構図を語ったことっから、立憲共産党という政党ができたと信じる人が全国に続出する「関東大震災・朝鮮人・香川県民・沖縄県民大虐殺」と同じような状況となったことから、横綱相撲でなく、代議制民主主義を破壊しかねない行為だったとの批判もあります。


[写真]ベトナム社会主義共和国の最大経済都市・ホーチミン市を訪れた筆者、1997年2月。

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023082001000790


以上です。

[独自]「北方の領土かえる日平和の日」10年ぶり戻る、内閣府4号館の看板、安倍晋三内閣の対露外交の失敗明白に、3年前の衆・予算委で立憲議員も指摘

2023年07月13日 16時52分57秒 | その他
[写真]10年ぶりに戻った「北方の領土 かえる日 平和の日」の看板、東京千代田区霞が関の中央合同庁舎4号館、先月2023年6月、宮崎信行撮影。

 霞が関の「内閣府4号館ビル」の前に立つ看板が「北方の領土かえる日平和の日」に戻っていたことが分かりました。内閣府北方対策本部によると、きょねん2022年6月の改装工事にあわせて看板をかけかえていました。


[写真]東京・霞が関の中央合同庁舎4号館に掲げられた看板、すべて筆者(宮崎信行)映す。
上が、「北方の領土 かえる日 平和の日」(2012年5月撮影)、
中が、「“いつか“を今に 日本の国土 北方領土」(2012年11月撮影)、
下が、「北方領土を想う。」(2014年4月撮影)。

 「北方の領土 かえる日 平和の日」が、野田佳彦内閣で「“いつか“を今に 日本の国土 北方領土」と前のめりな看板となりました。ところが、安倍内閣で「北方領土を想う。」と薄口なものになりました。

 安倍晋三首相が「ウラジミール、私とあなたは同じ未来を見ている」との政治姿勢で設けた「ロシア経済協力担当大臣」の関係で、スローガンを弱めたとの見立てが主流でした。

 3年前の衆議院予算委員会で、立憲民主党の大西健介さんが「以前は違う標語が書かれていました。どんなことが書かれていたかというと、「北方の領土かえる日平和の日」、それから、その後は、「“いつか”を“今”に。日本の国土、北方領土」と書かれていたんです。  ところが、なぜ、「北方領土(ふるさと)を想う。」なんという領土返還の意思の感じられない標語に変えてしまったのか。これを見た国民の皆さんは、領土返還への思いが腰砕けになってしまったんじゃないかというふうに思うのも無理ないと私は思いますけれども、総理はいかが思われますでしょうか」と質問していました。

 看板がかけかわったきょねん6月当時は、ロシアによるウクライナ戦争が勃発。首相も岸田文雄さんに交代したことで、国会での指摘など世論を受けてもとに戻したと思われます。

 看板製作技術の向上もあってか、「北方の領土 かえる日 平和の日 北方領土は日本固有の領土です」と説明が詳しくなりました。

 内閣府北方対策本部は橋本行革前は、総理府ではなく総務庁に置かれており、総務庁があった4号館に看板が立っています。外務省側に向けたかっこうとなっています。新幹線駅前などは北方対策協議会や根室市役所などが設置しているため、「直営」は4号館前だけとなります。





[写真]10年ぶりに戻った「北方の領土 かえる日 平和の日」の看板、東京千代田区霞が関の中央合同庁舎4号館、先月2023年6月、宮崎信行撮影。
 以上です。

共同通信「Kyodo Weekly」で「国会”通信簿”」巻頭特集4ページを宮崎信行が執筆、2023年7月3日号

2023年07月03日 17時58分10秒 | その他
 共同通信社(株式会社共同通信社)が発行する会員制週刊誌「Kyodo Weeky」の2023年の第27号(7月3日号)の巻頭特集として、政治ジャーナリスト・宮崎信行が執筆した「国会”通信簿”自公政権占う防衛財源確保増税の布石か」が掲載されました。




 こちらは、「共同通信きさらぎ会」の会員向けですので、一般向けではありませんが、私は5部もらいましたし、後日、ネットにも載る予定ですので、その際はアドレスをお知らせします。共同通信きさらぎ会の入会もご検討ください。

 最近、あまり雑誌に長い記事を書いていませんでしたが、以前は書いていたので、書こうと思えば書けると思っていました。今回は3週間ほど前に「国会の通信簿をつける」とのお題をもらい、閉会直前の数時間で一気に書き上げたものですが、我ながら、全く別の切り口かつ軽妙な文章でよくできていると思いました。

 写真は共同通信社撮影のものです。

第八師団長が遭難か、陸自・陸幕で上から15番目ほどの大幹部、陸上自衛隊「UH60ーJA」が南西諸島・宮古島周辺で機影消えた事案で

2023年04月06日 19時43分06秒 | その他
[写真]防衛省・陸上自衛隊、4年前、東京・新宿区で宮崎信行撮影。

 陸上自衛隊第八師団長が遭難したようです。
 先月就任の第八師団長の名前は、坂本雄一陸将(防大35期)。
 さきほどから、西部方面隊第八師団のUH60-JA(三菱重工製・標準は14名定員)が、沖縄県・南西諸島・宮古島の周辺で機影が消えましたが、先月着任した第八師団長が遭難したかもしれないとの情報が出ました。さきほど7分前に終了した「NHKニュース7」では師団長の情報はありませんでした。

 師団長は合計10名しかいません。統幕を除き、陸幕の人事教育部長・監理部長は上だという考え方をしても、陸自16万人中15番目ぐらいの大幹部。石垣島駐屯地の新設を考えると、おそらく同期エース。

 台湾総統が米西海岸、前総統が中国大陸訪問中ですが、おそらく関係なく、就任後の視察だったのではないかと推測されます。

 戦後、師団長レベル以上の遭難は初めてと思われます。




 なおこれとは全く別に、防衛省・陸上自衛隊は1日付プレスリリースで、毎夏恒例の富士演習場「総合火力演習(総火演)」で今後、一般見学客は入れないと断定。一般見学客の対応をする陸自官の余裕がないからだという趣旨の発表をしていました。

 以上です。

「白坂和哉DAYWATCH」で取材・公開されました「横浜市議選・大野トモイ」宮崎信行がマイクで応援演説(25分間)中に

2023年04月05日 01時00分58秒 | その他
[画像]「白坂和哉 DAY WATCH 」の「【横浜市議会選】大野トモイ候補 2023年4月1日@「日吉」駅前」」から、スクリーンショット。

 来週日曜日(2023年4月9日)の横浜市議選港北区(定数8に14人立候補)で、大野トモイさん=無所属=の選挙運動が報じられ、この中で、私・宮崎信行がマイクを持って演説している姿が配信されました。

 YouTubeの「白坂和哉DAYWATCH」(登録4万人近く)で、さきほど公開されました。収録日は選挙戦2日目の4月1日(土)。

 私がマイクを持っていた時間帯は25分ほどでしたのでラッキーでした。ちなみに心拍数は毎分137程度までしか上がりませんでした。私はここ4年間ほどは考えもあって映像媒体にほとんど出ていなかったので、率直にうれしいです。様々な機会とご縁に感謝します。


【横浜市議会選】大野トモイ候補 2023年4月1日@「日吉」駅前




[画像]「白坂和哉 DAY WATCH 」の「【横浜市議会選】大野トモイ候補 2023年4月1日@「日吉」駅前」」から、スクリーンショット。

 以上です。

リチャード・アーミテージ氏、台湾有事にそなえ南西諸島に日米共同基地、弾薬の備蓄で日米共同計画を「日本に命令」

2023年03月05日 07時04分59秒 | その他
[写真]けさ2023年3月5日付の読売新聞1面。

 日米同盟の深化に最大の影響力持つアメリカの軍事コンサルタント会社社長、リチャード・アーミテージさんが読売新聞「地球を読む」に寄稿し、台湾有事に備えて、南西諸島に日米共同基地を設けるよう促しました。

 アーミテージさんはまず「短中期的に深刻な紛争が起きる可能性を無視できないことを日米両国にはっきり示した」事例として、「プーチン露大統領のウクライナ侵略と、 習近平中国国家主席の台湾に対する姿勢」を全く同列視しました。そして「日本の指導者は、時代遅れのタブーを打破し、自らの役割を果たしている」と短く評価し、タブーとは「GDPの1%以内という、非公式な防衛費の上限」だとしました。岸田文雄内閣は昨年末「5年で43兆円」というおおよそGDP比1・6倍に軍拡する「安全保障3文書」を閣議決定しました。

 アーミテージさんは日米が共同計画をつくって、弾薬の備蓄を大幅に増やし、製造能力へ投資すべきだとしました。

 また、「日米両国は最終的に、特に南西諸島に共同基地を作るべきだ」としました。おそらく、石垣島空港の日米官民の共同利用や、石垣もしくは与那国に、海兵隊・陸自、空軍・空自の基地を建設することを念頭に置いた提言だとみられます。現在の横須賀の海軍・海自の共同基地のイメージに近いかもしれません。

 1997年日米防衛協力のための指針ガイドライン以降の自民党政権の日米同盟の深化はアーミテージさん、ジョセフ・ナイさん、マイケル・グリーンさんが書いたリポート通りに進んできています。

 今後は、弾薬の備蓄の増加と、石垣もしくは与那国の補給基地建設のプロセスが始まりそうです。

 それにしても、そもそも台湾有事とはなんなんでしょう。私は仮に中台戦争が起きても、日本国与那国島と周辺海域30キロが戦火に巻き込まれることはないと、私は分析しています。

 以上です。

これがちょうど8000本目の記事になります、御礼、ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

2023年02月28日 12時58分38秒 | その他
[写真]宮崎信行、東京都交通局の「日暮里・舎人ライナー」で、半分冗談で撮影、きょねん負傷者が出た「脱線事故」よりも以前に撮影していたもの。

 ありがとう存じます。

 ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記は、この記事で、通算8000本目となります。

 また、1記事あたりのページビュー(PV)は平均しても1記事あたり3000から3500まで、あるいはそれ以上となります。

 8000本の記事はすべて元日本経済新聞政治部記者でフリー政治ジャーナリストの宮崎信行がすべて1人で取材し1人で書いてきました。

 2010年から、当時の与党・民主党から「日本新聞協会・日本雑誌協会などに、準じるメディア」と認定されています。記者会見で一貫して「フリーランスで宮崎信行です」と名乗るのは、単に気恥ずかしいからで、実際はこの媒体の所有者・エース記者という一点だけで記者会見出席要件を満たしています。

 また「新生党在籍証明」を出す権限を、羽田孜家から委嘱されています。

 本業は足立区と北区で不動産賃貸業をしており、昨年は過去最高の納税となりました。また、ことし原稿料もいただいており、来年の確定申告から半年前後、いわば自民党総裁選の時期までは「実績ある政治ジャーナリスト」を名乗れることが確定しています。

 政権交代ある政治の、今後の展望と公憤は、今の私には全くありません。

 ともかく、引き続き、体に気を付けて、がんばります。

 2023年2月28日 宮崎信行。

クラス替えにご用心 当ニュースサイト主宰者の政治ジャーナリスト・宮崎信行の「家業」に関する報道産業従事者とのリアル会話の厳禁のお願い

2023年02月11日 05時51分41秒 | その他
 報道産業従事者と当ニュースサイトの主宰者・宮崎信行との口頭での会話での衝突が増えていますので、書きたいと思います。

 配信で、私が北区で町工場を経営し社長なので昼は政治ジャーナリストをしているとの虚偽の内容がありました。私は機械販売会社の代表取締役であることは事実ですが、町工場を経営したことは一度もありません。金がある配信者なら訴えていたでしょう。

 私は家業が町工場だと間違われて不快な思いを人生で百回前後しています。弊社は著名な機械販売会社でしたが、2018年10月に第2代社長になり、2019年5月の期をもって廃業し、休眠法人となっています。1952年に父が上京し1958年に母が上京して1966年に創業してから機械販売業として抜きんでた成功を収める一方、自分たちの手はきれいなまま、8割の同業者の倒産を横目に見送ってきました。このため、失われた30年において、人件費ないし総人件費が安い機械販売業ではなく、人件費ないし総人件費が高い町工場だったら倒産していただろうと家族で認識を一致しています。これより前に、私は幼稚園児の頃から「人件費が安いのが善で、高いのは悪だ」と深層心理で認識してきました。これについて言語化してリアルで会話しても、数分すれば話は破綻します。

 また不動産賃貸業は足立区で経営しているという感覚で生きてきました。正確には、北区で住宅ローンを組んで法人に貸し出していたので、税務上は1979年ごろから北区の不動産賃貸業です。が、これは全く3人程度のお金のやり取りで所得税を払うための処理に過ぎません。足立区での不動産賃貸業は1985年からしていますので、私は住んだことが無いのに「環状七号線の渋滞を解消するための公民の努力の38年」はある程度、アタマにイメージできます。足立区で不動産賃貸業をしていることを、北区の機械販売業のライバルたちは知らなかったようですが、両親は自分から話さなかっただけで、嘘はついていません。信用金庫は父が足立区に土地を持っていたり、実家が先祖代々の豪農であり続けていたりすることは当然知っていて審査しています。

 一方、足立区での貸工場開発で私が高く評価を受けた後、北区でも貸店舗をしたいと、事実上の「現物出資者」である父と生前10年近く意見が対立しました。これについては、父の一周忌の翌月に着工し、きょねんは稼働率100%を達成して、まもなく確定申告。これに先立ち、「元週刊新潮記者である新潮社正社員」という恩義のある人物から「イベントホールにしたら」とため口で話しかけられ内心キレたことがあります。ここまで読んだ人はお気づきでしょうが、イベントホールだと自分が管理せねばならなく、労多くして実り少なくとっさに新潮社正社員は私に政治ジャーナリストをやめろと妨害しているのかと脳内変換してしますからです。

 このように話がかみ合わないので、報道産業従事者の私の家業に関する会話はいっさいお控えください。

 以上です。

【訃報】横路孝弘・元衆議院議長・民主党総務会長が逝去 享年82 北海道新聞号外

2023年02月06日 15時54分05秒 | その他
[写真]北海道札幌市、おととし2021年10月、宮崎信行撮影。

 北海道新聞はさきほど「電子号外」を出し、横路孝弘・元衆議院議長(北海道1区で12期当選)が逝去したと報じました。享年82。

 電子号外はさきほど2023年2月6日に出ましたが、逝去日はまだ入っていません。[追記 17:10]2023年2月2日、都内で逝去。[追記おわり]

 民主党結党に参画し、総務会長。政権交代を目指した野党・民主党の「権威だ」とも言われました。その後、衆議院副議長を経て、政権交代後に衆議院議長に「昇格」。その後は、衆議院法務委員などをつとめました。

 ケガの後遺症で長く、歩行に支障がありましたが、議長席後ろに手すりを特設してもらうなどして克服。長期間の議員活動を全うしました。

 社会党で初当選後には、「安保5人男」「外務省機密公電」など予算委員会で活躍。北海道知事に転じて3期12年。その後、衆議院議員に復帰しました。

 民主党結党時から旧総評系議員のリーダー格。政権与党時に「横路グループ(新政局懇談会)」があると報じられましたが実際には「赤松グループ(サンクチュアリ)」が当時から既に主流で新聞各紙の報道は間違いで、党内での政局的な動きはしていなかったと、私は認識していました。

 心より哀悼の意を表します。

 以上です。

米中が米本土で軍事衝突か、スパイ気球迎撃、人的被害は無いもよう、国際法の米領土ならば本土では南北戦争以来・中華人民共和国建国以来か

2023年02月05日 05時19分49秒 | その他
[写真]中国スパイ衛星を迎撃したとするCNN映像。

 CNNなどによると、米国の軍は、中華人民共和国のスパイ気球を迎撃したと、米当局が公表しました。米国の本土の大西洋側の上空で国際法の領空領海かは未詳。数日前から、中国スパイ気球が問題視されており、米高官の訪中されていました。米国はハワイ州が真珠湾攻撃を受けたり、現在は領土のグアムで第二次世界大戦終盤まで戦闘があり、友人被害もありました。しかし、本土での軍事衝突は南北戦争以来は、ほぼありません。中華人民共和国としても建国以来の軍事衝突ともいえそうです。

 日本は今年は、G7議長国及び国連安保理非常任理事国です。

 以上です。

宮崎信行「約束の地」に戻る、ネット右翼論客ら窮乏、週刊文春「最後の雑誌になる」「ウォークマンのいましめ」に賛同

2023年01月29日 08時57分55秒 | その他
 約束の地に、戻りました。

 当ニュースサイトのアクセス数が、2008年以降「ノルマ」にしている、火曜日・水曜日・木曜日に「4000PV以上かつ1000IP以上」の水準にようやく戻りました。

 正確には召集翌日の火曜日は969IPでしたので「嘘」ですが、細田博之衆議院議長の過去の記事にグーグル経由で大量に入り込んで、5675PV(ページビュー)となりました。

 きょねん7月8日の安倍晋三さん暗殺と10日の立憲民主党微減による「黄金の3年間」の後、自分でも目を疑うアクセス数4割減に直面しました。が、グーグル経由の過去記事のアクセスが大幅に回復しました。巷間言われているように、グーグル社がネットニュースをわざと上下させて、PV紐付き広告の営業を妨害させているとの有力な噂に、当サイトも巻き込まれていたと考えてよさそうです。

 週刊文春編集長がきのう付メールマガジンで次のように書いていました。
 
 「週刊文春は最後の雑誌になろう。このままいけば、どんどん週刊誌は休刊していくはず。でも、週刊誌を読みたい人は絶対に残る。最後まで残っていれば、スクープネタはもちろん週刊誌に書きたい作家、ライターも独占できる」

 「ソニーは今もウォークマンを販売している。そして、利益率は高い」「いわゆる残存者利益です」が、ファンが社員技術者より使用歴が長いので「ファンを裏切るようなクオリティのものは出してはいけない」。

 まったく同感です。三浦瑠璃さんが配偶者のベンチャーが10億円前後の詐欺を念頭に東京地検特捜部の捜査が入りました。テレビ朝日が私の番組が収録後に「放送できない」と男性正社員プロデューサーが震える声で電話してくるのは、元報道ステーション全体プロデューサー松原女史について、番記者仲間のネットワークから、民主党代表らに公の場で質問したことで報道担当取締役に嫌われたようです。

 しばらくは、尾中香尚里さんと2人しかいない立憲民主党系・政権交代系の政治ジャーナリストとして、巨大メディアには相手にされないままお茶をひく生活になるかもしれません。が、その間に、週刊朝日だけでなく、テレビ局、新聞社、雑誌社、ネットメディア、ネットウヨ系オピニオンリーダーも相次ぎ採算がとれず政治報道から撤退したり、会社が倒産したりするでしょう。

 それからが真価を問われると思います。ウォークマンの話で言えば、私はアクセス数が伸びなくても、知事選挙など首長・地方議員の選挙は扱ってきませんでした。他のユーチューバーやフリージャーナリスト・評論家と比べて、私の環境、姿勢が一貫しているのは明らかです。

 残り143日間の通常国会は、安全保障、こども、エネルギーの3本柱をしっかりしつつ、入管難民法・性犯罪刑法が集中する法務委員会などしっかり報じていきます。

 ご期待ください。

過去7日間に、100ページビュー超読まれている、過去記事の紹介 2023年1月中盤

2023年01月23日 09時46分01秒 | その他


 新機軸になりますが、過去7日間に、100ページビュー読まれている過去記事のうちの5本程度紹介します。

 コロナ序盤ステイホーム期と比べて、ページビュー総数が4割超減少しているので、その対策です。但し、翌週あたりの予算委員会などで取り上げられる故事の先行きにつながっていくかもしれません。
 
 地上波で放送されていない安倍晋三さん暗殺動画が350ページビュー近く。ケネディ暗殺は動画が放送されるのに、いまだに陰謀論。日本のテレビ局で放送されていないと私は認識していますが、しっかりしてほしい。

 
  全体15位ですが、細田博之衆議院議長のセクハラ報道が過去7日間で200ページビュー。統一教会問題の説明を求められていることの合わせ技か。


 一昨年の記事で、木原誠二官房副長官の愛人の件。


  警視庁警備部警護課長の更迭の記事。

 このほか、岸田文雄首相と統一教会幹部のツーショット、ガーシー議員の中曽根康隆議員の4人で映る写真の公開の2本の記事も100ページビューを超えました。但し、岸田さんの写真について当該民間人から削除依頼と訴訟の脅しを受けています。ガーシーについてはガセが確定的ですが、私が信憑性が乏しいとその記事に直接書いています。

 きょねん、おととしに書いた記事のうち、ここで紹介した記事は過去7日間に100ページビューを超えています。グーグル解析ではなく、NTTの解析を参考にしています。

 クリックしたり、シェアしたりしてください。

 以上です。

日教組構成員、筆者に「おわびのしようもない」「私は鈍い人間」、第19回統一選の失礼なお礼状で筆者激昂事件

2023年01月20日 23時17分39秒 | その他
 4年前の第19回統一地方選で、当選した新人の両親である日教組構成員が、筆者・宮崎信行に郵送した「お礼状」の官製はがきに失礼な内容が含まれていたと、筆者が人生最大の大激昂をした事件に関して、当事者がきょうまでに閉鎖型SNSを通じて謝罪しました。「おわびのしようもない」「手紙の内容を覚えていない」「私は鈍い人間」としました。

 筆者より25歳程度年長者で明治維新勝利県教委の元学校長。筆者を「人間扱い」したと怒っていました。当ニュースサイトを中心に「高い識見と深い洞察力」と人間の立場で相対評価した上に、不労所得で生活する私に向かって「確かなお仕事」と「仕事」だという誤った認識をねじこみ、「さらなる充実を期待します」と教師特有の上から目線を隠せないお礼状で、激昂していました。

 その後参院選終了の7月9日から、年明けまで、更新停止に近い状態にまで追い込まれました。実際は、相続税確定申告の計算に忙殺されていたことや、家業の承継をめぐって「第三者の墓参りツアー企画粉砕」「使途不明金の捜索」などで悩んでいたことで優先順位が変わっていたという個人的な事情がありました。

 日教組は、羽田内閣・新進党を支持していませんでした。

 「私は鈍い人間だ」との謝罪で、やはり「教師は人間だ」としかいいようがありません。私は機械資本の投資による生産性の向上された社会を理想の社会だと信じて疑わないのですが、その後に発生した新型コロナウイルス感染症によってさらにサービス産業が不景気になっており、自分を見直す人が少しでも増えれば、日本経済の復活の兆しもほのかにあると考えています。

 以上です。

横浜ノースドック米陸軍揚陸部隊280名配置の2+2「(日本防衛省による)不意打ち」で、立憲民主党代表「今まで議論していなかったが取り組む、地元に説明なしはだめだ」

2023年01月20日 19時29分21秒 | その他
[写真]皇居半蔵門を左折した天皇陛下である可能性が高い人物、きょう午後3時半、宮崎信行撮影。[追記翌朝]産経新聞によると御所で執務だったようで、陛下ではないと思われます。[追記終わり]

 「横浜ノースドックへの米陸軍揚陸部隊280名常駐」が2+2で突然決まったことについて、立憲民主党の泉健太代表は「まだそのことについての議論をしたわけではない」としつつ「急にそういったものが地元の声もなく出てくる。ついては当然多くの反発がある。我々としてはまず状況の把握をしていく」と語りました。きょう令和5年2023年1月20日(金)の定例記者会見で語りました。

 横浜ノースドック。すべて「江戸前」と言われる皇居前の海から見て説明します。右側に大田区・羽田空港があり、その先に横浜市中区山下公園があり突き当りになります。そこからもうちょっと行くと、米海軍など横須賀基地で原子力空母があり、その右に小泉純一郎邸があります。ずっと手前の山下公園よりさらに手前に埋立地「みなとみらい21」があり内陸側にはスガさんのタワーマンションもあります。東京駅直通のJR東海道・京浜東北線の横浜駅・桜木町駅から海向かって歩いて10分超でしょう。道がないので歩いていけませんが、そこから海側に同じ距離ぐらい出たところにある50万平方メートルの国有地・市有地・民有地で、太平洋戦争後長く米陸軍が接収・占有している荷揚げ港としています。ここは瑞穂ふ頭と呼ばれ、連続した出田町ふ頭は「デルモンテ・ファーイーストインク」(本社・東京恵比寿)が独占して首都圏のスーパーに並ぶバナナを輸入している大物流拠点です。

 この横浜ノースドックから、米陸軍揚陸部隊が、中央区築地から揚陸して皇居・官邸をめざしたら、1時間以内に陛下や首相が身柄を拘束されかねません。赤坂プレスセンターどころではない、「匕首(あいくち)」となりそうです。

 これはおそろしいことです。

 東京から見て同じ神奈川区でずっと内陸の「ミルク・プラント」は2000年に返還されました。かなり奥地になりますが、上瀬谷通信施設も返還され、博覧会の特措法がきょねんの国土交通委員会で審議・可決。それに前後して、半世紀にわたりなかなか全面返還されなかったのが横浜ノースドック。「そういえばノースドックの返還交渉の話も最近は話題にならなくなったね」という地元政界で、いきなり「春までに280人の揚陸部隊常駐」という出たら、一瞬、不意を突かれた後に、驚天動地になるのは当然です。不意をつくというのは、2+2の日本防衛省のことですが。

 私も2014年7月以降、ネットウヨから国際情勢を知らないとか、時々叩かれましたが、皇居から1時間以内に米陸軍揚陸部隊が常駐することが急に決まるなど、ネットウヨも責任をとってほしいというところです。

 来週からの国会は「防衛増税反対・安全保障予算委員会」となりますので、野党はパネルをつくったていねいな議論をすることになります。共産党神奈川県委員会は先週末から、横断幕をつくって反対運動をしています。

 鳩山由紀夫政権の辺野古新基地(辺野古代替施設)建設をめぐってのSNSなどでの世論の動揺もありますが、新基地建設どころか、既存港湾施設に揚陸部隊配備ですから、ことは重大です。

このエントリーの本文記事は以上です。
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Ⓒ2023年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。

【当サイト】アクセス解析の目標は今年からNTTで「2987から2744に収まる」抜群の安定感

2023年01月11日 00時46分11秒 | その他
 衆院選の月は27万ページビュー(PV)弱、参院選の月は21万ページビュー(PV)弱と多大な訴求力を持ち、2007年8月から16年近くとくに立憲民主党系政党で盤石な影響力を持ち続ける当サイトですが、安倍晋三元首相の暗殺後のコロナ高・物価高による困窮者増加・与党議席増・国会軽視などもあってか、大きく読者を減らしています。政治系のYouTubeなども同様なようです。

 また、ネットニュース専業でも、例えば「ビジネスインサイダージャパン」でグーグル検索をすると、YouTubeサイトがYahoo!Japan よりも上位に来るといったグーグル社による恣意的な操作で、広告収支が安定しづらいとの憶測もあります。

 過去5000日以上、必ずNTT100%資本の「goo」の解析の数字を見てから、その日の記事を見てきたことで、16年近くの磐石な影響力を手にしてきました。

 成績が落ちてきたこともあり、再び、Google ではなく、gooの解析の数字をより優先するかたちで、2023年の当サイトの運営をしていこうと思います。gooの数字には、無人グーグルロボットの数字が出てしまうと言われてきましたが、この排除で何らかの技術向上があったとみられます。

 さきほど0時半に新しい数字が出ましたが、1月2日から1月10日までの9日間とも、2987から2744ページビューの間というこの9割強の範囲内で収まる安定感を示しています。最盛期に比べれば3割強落ちていますが、このままいこうと思います。

 また、ティックトック「【元日経新聞記者】宮崎信行・政治ジャーナリスト
」はきょねん5月28日からの7か月強で、42本(以上)の作品を公開。さきほど2週間前の「記者会見ライブ配信フライングスタートに意見する岡田克也氏」が1万再生を超えました。これで42本中16本が1万再生超え。最高は130万再生。それとは別に「2・4万いいね動画」も出ています。ティックトックについては、経済安全保障を考えてアップロード場所のGPSは切っています。

 きょねん秋以降は、多少迷いがあるのですが、このまま行こうと思います。また、レガシーメディアの経営難が伝えられており、「ライバル」の倒産・減少も期待できる経営状況となりました。当サイトは陣容を維持しつつ、ネットニュースでは少ない東京から遠い地域での現地取材も増やしていきます。

 以上です。