[写真]泉健太立憲民主党代表、きのう2022年7月4日、神奈川・横浜市内の記事とは別会場で、宮崎信行撮影。
アベノミクスに騙されて人生(の大半)を失いかけている人たちが、野党・立憲民主党の泉健太代表の演説会場の最前列に詰め掛け、救済を求め、泉代表が演説の冒頭で要望を救い上げて、救済を確約しました。
アベノミクスに騙されて人生(の大半)を失いかけている人たちが、野党・立憲民主党の泉健太代表の演説会場の最前列に詰め掛け、救済を求め、泉代表が演説の冒頭で要望を救い上げて、救済を確約しました。
ゆうべ、令和4年2022年7月4日(月)、神奈川県の相模鉄道「二俣川」駅コンコースには、「スルガ銀行かぼちゃの馬車事件」の救済を求めるプラカードを掲げた数名が腰をかがめた姿勢で最前列で待ち構えました。
泉代表は冒頭、身をかがめて目を細めてプラカードの文字を確認。
泉さんは、「そして今、たくさんの方いらっしゃいますけど、スルガ銀行の不正融資の被害者のみなさん起こしいただいてありがとうございます。私、京都なんですけれど、私の友人も同じ被害者で、今みなさんが銀行の前で声を聴くべきだと活動されていることを承知していますし、その方からも要望があって、6月に終わった通常国会の中でも立憲民主党として金融庁からヒアリングをしたこともありました。みなさんも、何とか今後の人生設計と思って、信じて、銀行は嘘をつかないと信じて皆さん方もお金を託した中で、全然思いと違う状況が生まれていると思います。ぜひ、金融行政をちゃんと監督してもらうのが大事だと思いますので、私も我々、立憲民主党もこれから取り組んでいきたいとまいりたいと思います」と語りました。
立憲代表、「スルガ銀行かぼちゃの馬車救済」プラカード行動を演説冒頭ですくい上げ善処確約20220704 神奈川・横浜
2012年末から始まったアベノミクス異次元の金融緩和では、市中銀行が貸出先が見つからない状態が続きました。その中で、預金の7割を融資に回しているスルガ銀行を、森金融庁長官(財務官僚出身)も絶賛。別の開発会社(倒産)が霞が関とノンストップの「北綾瀬駅」など東京・足立区で「かぼちゃの馬車」というシェアハウスを所有・経営すれば不労所得で生活できると喧伝して、スルガが引き取り乱脈融資を行いました。狭小な「かぼちゃ」に入居者が入らないことから、大半が頓挫しています。
融資返済が滞っている被害者が横浜市に多いのは、神奈川県庁内に支店をかまえていることから、「政府は嘘をつかない」という深層心理でスルガを信じたものと思われます。
[写真]スルガ銀行神奈川県庁出張所、3年前、宮崎信行撮影。
アベノミクス異次元の金融緩和を進める自民党政府に対する不信感から、野党代表の街頭演説会場に詰め掛け、善処を確約させました。
Ⓒ2022年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。