立憲民主党神奈川県連の青柳陽一郎・中谷一馬両衆議院議員が「てらさき雄介」候補の支援継続を記者会見で発表

［画像］てらさき雄介候補（中央）を囲む青柳、中谷両衆議院議員と県議会会派団長と、賛同する地方議員ら＝てらさき雄介公式YouTubeチャンネルからスクリーンショット。

　立憲民主党神奈川県連に所属する、青柳陽一郎、中谷一馬両衆議院議員が記者会見を開き、てらさき雄介（寺崎雄介）候補への支援継続を発表しました。青柳議員はおととい党本部に呼ばれ、西村ちなみ幹事長・岡田克也総合選対本部長代行・大西健介選対委員長から、同党公認の２候補のうち「応援弁士の派遣などの支援を一人に寄せる」と告知されたとし、抗議文を提出したと明かしました。

　候補者は「既に不在者投票した人から数十人問い合わせがあった」と語りました。

　さきほど令和４年２０２２年７月６日（水）午後３時半から行われ、寺崎氏のYouTube公式アカウントでライブ配信されました。

　記者会見には、寺崎候補のほかに、県議会会派団長ら地方議員も参加しました。

　両衆議院議員は、名指しを避けつつSNSで情報を拡散した衆議院議員を批判。笠浩文さんを念頭においているとみられます。

　阿部知子県連代表を念頭においたと思われる発言はありませんでした。

　神奈川県は本州で最も多く米軍基地を押し付けられるなどの負担を強いられてきました。また、中谷議員の地元の当選１回生の横浜市議は「中谷さんの実母の夫」をスカウトし当選した結果であるなど、現代日本における多様性を象徴している面もあります。立憲神奈川の地方議員１００名以上は、北海道・福島・名古屋・大阪・四国など出身地もさまざま。

　一方の寺崎さんも、一般市・相模原市全体で市議に初当選しながらも、落選中は津久井郡城山町（現在の相模原市）をていねいに回るなど苦労してきました。また、「本人・父・息子」の３人家族という総務省統計局にもほとんどないとされる世帯を営んできました。金正日支配時代の北朝鮮に観光旅行に出かけたら、公安調査庁から話を聞きたいと言われて出かけて、仲間から「何やってんだあの人」と言われることもありましたが、人を裏切るようなことをしたことが、他の地方議員より少ないことは絶対間違いありません。また、藤井裕久・本村賢太郎両氏が自由党を結党した際も、民主党に残留しました。

　すべての人に居場所と出番をつくるという、同党の結党の精神と特殊な事情をかかえる県での選挙戦術で軋轢が生じたかたちです。

　また、選対幹部にも人の血に通じた判断をすることが求められます。

　以上です。

自民党「１８」立憲「８」維新「７」公明「７」の公算濃厚、共同通信４・５万人世論調査 全国比例、泉健太代表責任論回避の見通し

　共同通信が「選挙サンデー・月・火」の３日間に４・５万人の電話をかけた世論調査で、全国比例（定数５０）の獲得議席予想が、自民党「１８」、立憲民主党「８」、日本維新の会「７」、公明党「７」となったことが分かりました。

　当ニュースサイトは過去１５年間のうち８年間のページビュー数を「グーグル・アナリティクス」で遡れますが、きょねん１０月の「【10/27執筆記事】共同通信衝撃の生データ「立憲民主党９９、３桁割れ」枝野責任論浮上しかねないものの小選挙区は増加へ」という記事は通算２位。「投票日４日前」というタイミングで衝撃的な結果でしたが、現実となりました。

　２８９小選挙区に対する１１万人電話調査と違い、４５選挙区プラス全国比例で４・５万人に電話をかけて、都道府県別に集計し、過去の得票率との相関関係に換算した結果です。なので、昨今顕著な電話調査とインターネット調査の政党別支持割合の非対称性は補正されていると考えられます。

　立憲「８」は、「希望の党」騒ぎより以前の、２０１６年の岡田克也代表・枝野幸男幹事長の民進党、２０１９年の枝野幸男代表の旧・立憲と比べてそん色ない議席。

　そのため、泉健代表の責任論は回避される公算が高まりました。

　もちろん、この予想より１議席減っただけで、立憲・維新・公明が同議席で「２位タイ乃至４位タイだ」ということになります。

　立憲民主党内で、ものづくりが盛んな三重県選出の岡田克也常任顧問が「参院選後の大きな塊論」を明言し、この半年以上、SNS・国会質問・演説で一度も「泉健太」の固有名詞に言及していません。ものづくりが盛んな府県選出議員や、維新の身を切る改革マインドに共鳴する議員から、小幅な合従連衡に関する意見がでることも予想されますが、党内抗争は回避される見通し。

　　なお、改めてご案内したいと思いますが、きょねん令和３年２０２１年１１月２日（火）午後１時過ぎの立憲民主党執行役員会の冒頭頭どりでの枝野幸男さんの代表辞任表明の動画がほとんど修復でき「チックトック」で公開しています。レガシーメディア以外のフリーランス・独立系の報道機関は当ニュースサイトしか現場におらず、党本部・枝野議員の公式動画もありません。当然にして、当サイトの永久に完全なスクープです。

　

@miyazakinobuyuki #枝野幸男 #立憲民主党 ♬ Donnatokimo - Noriyuki Makihara

以上です。