あす、12/8 火曜日は、衆参の農水委員会の閉会中審査があります。
毎年恒例の、予算政府原案決定を前に、「畜産価格の安定に関する決議案」が提出され、「与野党関係なく我ら農林族!大臣、財務省に負けるな!」と開会中とは打って変わって談合色の強い展開となります。しかし、今年は違います。吉川貴盛元農相が大臣室で500万円の袖の下を受け取った問題。養鶏、鶏卵は「畜産」になります。財務省としては、最近までそんな大臣やっていた省の概算要求は突っぱねたいところでしょう。
防衛省では、兵庫県の会社がつくっている飛行機の後継機をねらった群馬県の超有名自動車メーカーの会長社長が、現職の防衛政務次官に500万円を渡したことがあります。清和会細田派でおそらく歴史上唯一の東京地検特捜部マターとなり実刑となりました。景気が良かったころの防衛装備品でも500万円でアウトなので、農水省の一生産事業者が、500万円はおそろしい巨額。おそらく自民党内で誰も擁護せずに刑事まっしぐらでしょうが、野党はきょう、第一回養鶏業者問題合同ヒアリングを開催。あすは、午後の石垣のりこさんが集中的に攻め込む構えのようです。
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