AMOEBA(アメーバ)の言葉に愛着を感じます。この言葉は私の現職時代、そして今も私と仲間を繋ぐキーワードです。
私にとってここ10年間の年末の恒例行事である「AMOEBA・OB会」が12月3~4日定山渓温泉の某ホテルで行われました。
AMOEBAとは私が名付けただけに一層の愛着を感じます。
それは次のようなことに由来する言葉です。
高校時代、今は亡き小田実著「何でも見てやろう!」という著書に出会い、大きな刺激を受け、やがて大学に進んだ私は一年間休学してヨーロッパ・アジアの国々を彷徨することになるキッカケを与えてくれた本でした。
その「何でも見てやろう!」の後書きで、小田氏は当時の日本を俯瞰しながら次のように述べていました。(本が手元になく記憶を辿って紹介します)
「日本という国は混沌としていて、いったいどこへ向かっているんだろうと思うことがある。まるでアメーバのように四方八方に触手を伸ばし、捕食しながらうごめいているようである。しかし、そのアメーバの様子をよく見てみると、ゆっくりではあるが確かに良い方向に向かっているように思える」というようなことを述べています。
私たち(5名)はある学校で出会いました。気心の合った5人はよく語り、よく飲みました。しかし、ある時「ただ語り、飲むだけじゃなく、自分たちの職務に関わって自己研鑽しようではないか」ということが誰からともなく発せられました。
その提案を受け、それからは二週に一度の割りで自らの実践をレポートにまとめ、それを検討・批判するグループへとなっていきました。(研修を終えた後には楽しい飲み会もしっかりありました)
そのグループに「名前を付けよう」ということになり、私から「取り立ててリーダーのいない我がグループはあの実践、この実践と右往左往しながら進むだろう。例え歩みはスローモーでも確かに皆が前進するグルーブでありたい。そしてできれば賛同する仲間を増やしていきたい。そうした願いを込めて『アメーバ』という名称はどうだろう?」と提案したところ皆の賛同を得て『AMOEBA ○○』(OOは地域名)と名付けられたのでした。
その後私たちは二週に一度のペースを崩すことなく自己研鑽を続け、それぞれが自分の職務に対して一層の自信をもって実践に励むこととなりました。また、同じ志をもった仲間が次々と集まり、私たちはこのグループ名に強い愛着を感じていたのでした。
しかし・・・、この名称に関わってこの後思わぬ展開が待っていました。
(この展開については、明日引き続き述べることにします)
私にとってここ10年間の年末の恒例行事である「AMOEBA・OB会」が12月3~4日定山渓温泉の某ホテルで行われました。
AMOEBAとは私が名付けただけに一層の愛着を感じます。
それは次のようなことに由来する言葉です。
高校時代、今は亡き小田実著「何でも見てやろう!」という著書に出会い、大きな刺激を受け、やがて大学に進んだ私は一年間休学してヨーロッパ・アジアの国々を彷徨することになるキッカケを与えてくれた本でした。
その「何でも見てやろう!」の後書きで、小田氏は当時の日本を俯瞰しながら次のように述べていました。(本が手元になく記憶を辿って紹介します)
「日本という国は混沌としていて、いったいどこへ向かっているんだろうと思うことがある。まるでアメーバのように四方八方に触手を伸ばし、捕食しながらうごめいているようである。しかし、そのアメーバの様子をよく見てみると、ゆっくりではあるが確かに良い方向に向かっているように思える」というようなことを述べています。
私たち(5名)はある学校で出会いました。気心の合った5人はよく語り、よく飲みました。しかし、ある時「ただ語り、飲むだけじゃなく、自分たちの職務に関わって自己研鑽しようではないか」ということが誰からともなく発せられました。
その提案を受け、それからは二週に一度の割りで自らの実践をレポートにまとめ、それを検討・批判するグループへとなっていきました。(研修を終えた後には楽しい飲み会もしっかりありました)
そのグループに「名前を付けよう」ということになり、私から「取り立ててリーダーのいない我がグループはあの実践、この実践と右往左往しながら進むだろう。例え歩みはスローモーでも確かに皆が前進するグルーブでありたい。そしてできれば賛同する仲間を増やしていきたい。そうした願いを込めて『アメーバ』という名称はどうだろう?」と提案したところ皆の賛同を得て『AMOEBA ○○』(OOは地域名)と名付けられたのでした。
その後私たちは二週に一度のペースを崩すことなく自己研鑽を続け、それぞれが自分の職務に対して一層の自信をもって実践に励むこととなりました。また、同じ志をもった仲間が次々と集まり、私たちはこのグループ名に強い愛着を感じていたのでした。
しかし・・・、この名称に関わってこの後思わぬ展開が待っていました。
(この展開については、明日引き続き述べることにします)