田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 89 さっぽろ純連 本店

2011-12-09 22:03:07 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 およそ1年9ヶ月ぶりに「札幌麺紀行」をそろりと復活しようと思います。復活第一弾はガイドブックで「全国に名を轟かせる名店」と紹介されている「さっぽろ純連」を地方の友人に紹介すべく訪れました。 

 2009年3月21日に訪れたそば処「古楽」をもって、「札幌極旨麺図鑑」に掲載されていた88店を全て訪れ、札幌麺紀行には一応の終止符を打ちました。
 しかし、麺好きの私はその後もブログには掲載しないものの市内各所の麺店を時おり訪れておりました。
 その中にはぜひとも紹介したいと思った店がいくつもありました。そこで以前のようなペースではとても訪れることはできないけれど、シリーズを再開して時おりレポートをしてみようと思い立ちました。

          
          ※ 堂々とした店の構えはいかにも名店といった雰囲気を醸し出しています。

 その復活第一弾は以前から噂に聞いていた名店「さっぽろ純連」でした。
 ちょうど札幌以外に住む友人たちが来札する機会に彼らと共に訪れてみようと思い立ったのです。
 店は平岸通りに面した天神山緑地にほど近いところにありました。
 予想通りたくさんの車が駐車していましたが、駐車場が広い(12台駐車可能)ためなんとか駐車でき店内に入りました。

          
          ※ 白地に黒字と奇をてらわないところは名店ゆえの誇りだろうか?

 休日(土曜日)の昼時とあって店内には席待ちの人が私たちの前に7~8人いました。30分待ちは覚悟していたので私たちはその後に並びました。純連は自販機で事前にチケットを購入するシステムでしたが、私は迷わずこの店一押しの「味噌ラーメン」(800円)を選びました。

          
          ※ こんなに席が空いていたわけではなく、私たち4人が座る前に写した店内の様子です。

 お客さんの回転が思ったよりも早く、20分程度待っただけでカウンターに座ることができました。
 さっそく味噌ラーメンが出てきました。スープは見るからに濃厚そうな色をしています。一口すすってみると見た目どおり豚コツ系の濃厚な味が口の中に広がります。
 麺は太からず細からず、しかしコシはしっかりしていて歯ごたえがあります。細切りにしたチャーシューはここの特徴とか。メンマにもしっかり味がしみていました。

          
          ※ 写真からもその濃厚さが漂ってきませんか?
 
 私的には「ちょっと濃厚さに負けそう」と思うけれど、若い人たちにはきっとたまらない味なのではと思えた純連の味噌ラーメンでした。

          
          ※ 人気店らしくお土産用のラーメンも揃えていました。

【さっぽろ純連 本店 データー】
札幌市豊平区平岸2条17-1-41
電話    011-842-2844
営業時間  11:00~22:00
定休日   木曜日
駐車場   12台
座席    25席(カウンター・テーブル)
入店日   ‘11/12/03