現代の若者の音楽傾向はどのようなものなのか? 若者のライブの殿堂(?)Zepp Sapporoとはどのようなところなのか? 好奇心の塊のオヤジたちは臆せず若者の牙城に潜入した…。
10月13日(土)、「中国・樺太残留邦人への理解を深めるシンポジウム」に参加したその足でZepp Sapporoの「ミュージックレボリューション 北海道ファイナル」へ向かったのだから、その落差は激しい。
ミュージックレボリューションとは、23歳以下のアマチュアミュージシャンのコンテストである。ヤマハの主催ということだから、その昔ヤマハが主催し数々のミュージシャンを輩出した「ポプコン」の現代版かな?とオジサンは思ったのだが…。第6回ということだが、予選を勝ち抜いた21組が参加しグランプリを目ざして競われた。

※ エントランスではドリンク類の販売が行われていた。
会場は初めて足を踏み入れるZepp Sapporo(中央区南9西4)である。ここでのライブは若者向けのものが多く、私などが足を向けることはかなりの勇気を要することと思っていたが、「どんな会場なのか?」という興味関心はあった。
そんな中で、アマチュアミュージシャンのコンテストで、しかも無料ということで「これはチャンス!」とばかりに友人二人を誘い思い切って足を運んだのだ。

※ 壁にはZepp Sapporoのライブスケジュールが掲示されていた。
Zepp Sapporoは無駄を省いた純粋のライブ会場といった趣だった。ステージはライトが効果的に交錯する造りになっていて、音響関係も充実しているようだった。固定席ではなくパイプ椅子が並べられ、いつでもスタンディングライブができる造りになっているところが大きな特徴なのかもしれない。壁に掲示してあった定員は椅子席で613名、スタンディングにすると実に1,800名も収容できるというから見た目以上に広い会場のようだ。(しかもこれは1階席だけで一部2階席もあるようなので、収容力はさらにアップするようである)

※ コンテストの様子です。ほとんどの組がこのような光景でした。
コントテストの方だが、午後5時に始まり21組全てが終了した時には8時半を回っていた。音楽傾向は予想していたとおり、多くは私たち世代には喧騒としか聞こえてこないハード系のロックミュージックだった。ただ、中にはソフト系もあり、ギター一本の弾き語りもあった。
聴いていると喧騒と思える音楽の中にも演奏の巧拙、歌の巧拙を感ずることができた。
会場では聴衆による人気投票も行われていた。一人が気に入った2組に投票する仕組みである。私が投票したのは、いずれもソロでの参加者だった。
一人はキーボードでの一人語りの樋口しおんさん。そしてもう一人はMISIAのコピーをテープの伴奏で歌った岸本彩夏さんに投票した。
二人とも非常に歌がしっかりしていたという印象だった。

※ 中にはこのような一人語りの出場者もいました。
オヤジたちには時間が遅かったこともあり、私たちは結果を聞かずに会場を後にした。
そしてネット上で結果を確かめてみたところ、グランプリには私が投票した一人の樋口しおんさんが選出されていた。私の耳もまんざらではないようだ。

ただ、私の目と耳では将来性という点では岸本彩夏さんの方が上かな?という思いがある。彼女は楽器を用いていなかったという弱さがあった。そのあたりがコンテストのコンセプトに合致していなかったという可能性が考えられる。
彼女ののびやかな歌声には将来性を感じさせたし、ビジュアル的にも将来性を感じた。彼女自身も「メジャーデビューを目ざしている」と目標がしっかりしている。将来の岸本彩夏に注目!とここで予言しておこう。
現代の若者の音楽傾向、そして若者の音楽の殿堂を肌で感ずることができたことはオヤジにとってはある種大きな意味があったと思っている…。
10月13日(土)、「中国・樺太残留邦人への理解を深めるシンポジウム」に参加したその足でZepp Sapporoの「ミュージックレボリューション 北海道ファイナル」へ向かったのだから、その落差は激しい。
ミュージックレボリューションとは、23歳以下のアマチュアミュージシャンのコンテストである。ヤマハの主催ということだから、その昔ヤマハが主催し数々のミュージシャンを輩出した「ポプコン」の現代版かな?とオジサンは思ったのだが…。第6回ということだが、予選を勝ち抜いた21組が参加しグランプリを目ざして競われた。

※ エントランスではドリンク類の販売が行われていた。
会場は初めて足を踏み入れるZepp Sapporo(中央区南9西4)である。ここでのライブは若者向けのものが多く、私などが足を向けることはかなりの勇気を要することと思っていたが、「どんな会場なのか?」という興味関心はあった。
そんな中で、アマチュアミュージシャンのコンテストで、しかも無料ということで「これはチャンス!」とばかりに友人二人を誘い思い切って足を運んだのだ。

※ 壁にはZepp Sapporoのライブスケジュールが掲示されていた。
Zepp Sapporoは無駄を省いた純粋のライブ会場といった趣だった。ステージはライトが効果的に交錯する造りになっていて、音響関係も充実しているようだった。固定席ではなくパイプ椅子が並べられ、いつでもスタンディングライブができる造りになっているところが大きな特徴なのかもしれない。壁に掲示してあった定員は椅子席で613名、スタンディングにすると実に1,800名も収容できるというから見た目以上に広い会場のようだ。(しかもこれは1階席だけで一部2階席もあるようなので、収容力はさらにアップするようである)

※ コンテストの様子です。ほとんどの組がこのような光景でした。
コントテストの方だが、午後5時に始まり21組全てが終了した時には8時半を回っていた。音楽傾向は予想していたとおり、多くは私たち世代には喧騒としか聞こえてこないハード系のロックミュージックだった。ただ、中にはソフト系もあり、ギター一本の弾き語りもあった。
聴いていると喧騒と思える音楽の中にも演奏の巧拙、歌の巧拙を感ずることができた。
会場では聴衆による人気投票も行われていた。一人が気に入った2組に投票する仕組みである。私が投票したのは、いずれもソロでの参加者だった。
一人はキーボードでの一人語りの樋口しおんさん。そしてもう一人はMISIAのコピーをテープの伴奏で歌った岸本彩夏さんに投票した。
二人とも非常に歌がしっかりしていたという印象だった。

※ 中にはこのような一人語りの出場者もいました。
オヤジたちには時間が遅かったこともあり、私たちは結果を聞かずに会場を後にした。
そしてネット上で結果を確かめてみたところ、グランプリには私が投票した一人の樋口しおんさんが選出されていた。私の耳もまんざらではないようだ。

ただ、私の目と耳では将来性という点では岸本彩夏さんの方が上かな?という思いがある。彼女は楽器を用いていなかったという弱さがあった。そのあたりがコンテストのコンセプトに合致していなかったという可能性が考えられる。
彼女ののびやかな歌声には将来性を感じさせたし、ビジュアル的にも将来性を感じた。彼女自身も「メジャーデビューを目ざしている」と目標がしっかりしている。将来の岸本彩夏に注目!とここで予言しておこう。
現代の若者の音楽傾向、そして若者の音楽の殿堂を肌で感ずることができたことはオヤジにとってはある種大きな意味があったと思っている…。