紅葉を期待していたが今年の紅葉はかなり遅れているようだ。山はまだまだ緑一色だった。それでもボランティアガイドのリーダーがさまざまな木の実などを紹介してくれた。
小さな山(539.2m)とあなどっていたが、山は山。直線的に高度を上げていく登山路はけっして易しい登山ではなかった。時間は短かったが、それなりに登山気分を味わえた野牛山(やぎゅうざん)登山だった。
今日(14日)札幌市青少年山の家が主催する「自然観察ハイキング 野牛山登山」に参加した。
青少年山の家がある滝野の森に入って山の家へのエントランス道路を走っているとき路肩の木が紅葉しているのが目に入った。「これは山の方ではもっと紅葉が進んでいるに違いない」と期待が膨らんだ。
※ 山の家へのエントランス道路はこんなに色づいていたのに…。
参加者は30名。ここでも女性の姿が目立つ。
開会行事を終えて、10時10分青少年の家を出発した。今回の野牛山登山コースは青少年の家特有のコースで一般の人たちは登ることができない。一般の方が上る場合は山の反対側からしか登られないらしい。(私は今年の春にスノーシューで登ったのも反対側から上ったものだった)
※ 青少年山の家の前庭の楓は見事に紅葉していました。
※ 開会式の様子です。参加者のほとんどは中高年の方たちでした。
コースは初め滝野の森の平坦なトレッキングから始まった。
リーダーは時々立ち止まり、秋の特徴的な植物を紹介してくれた。その一部を写真と共に紹介します。
◇長く垂れ下がった実はヤマノハンノキの雄株だそうです。
◇赤い実がマムシグサです。その実を食べる口中に激痛が走るそうだ。
※ マムシグサの茎の模様がマムシの肌に似ていることから命名されたそうです。
◇赤いサヤの中に入っているのがヤマシャクヤクの実です。
◇白い実を付けたのがフッキソウです。実は甘いということですが、味見を最初は他の人に譲ったところ、再び姿を現すことはありませんでした。(時期尚早のようでした)
路傍に懐かしい山ブドウの実が黒く熟しているのが見えた。傍によって写真を撮った後、一房取って食してみると甘酸っぱさが口中に広がった。他の参加者にもおすそ分けしたところ、皆さんが「懐かしい!」と言って喜んでくれた。
11時ちょうどに登山口に着いた。ここからが本格的な登山だった。
まったく斜度を緩めることなくぐんぐん上っていく。前夜の雨で滑りやすくなっているところを慎重に上っていく。直ぐに汗が噴き出てきた。
コース上には何カ所もロープが張ってあり、ロープを頼って上らなければならないところもあった。
リーダーに体力があるせいだろうか、先日の尻別岳登山の時よりペースがずっと速い。途中一度休憩したとき、女性の参加者から「まだまだですかぁ~」と悲鳴が上がっていた。
しかし、本格的な登山の時間はわずか35分。予定した時間より早く私たちは野牛山山頂に立った。
※ それなりに厳しい上りが続きました。
※ ロープを頼って上らねばならないところもありました。
山頂は立ち木に囲まれていたが、一部が開けていてそこから遠く札幌市内も望むことができた。
※ 手前の滝野の森の向こうに札幌市街が遠望できます。
※ 前方に見る山は藻岩山です。手前にはモアイ像のレプリカが並ぶ真駒内霊園が見えます。
あっ! 読み返してみてリード文に対応する一節が欠けていたようです。
確かにエントランスや青少年の家の木の一部が紅葉していましたが、それはカエデやナナカマドなど一部の植樹(?)された樹木だったようです。野牛山にはそれらいち早く紅葉する樹木は無かったことが、緑一色に見えた原因ではないかと素人なりの推測をしてみました。
【野牛山 登山データー(青少年山の家コース】
標 高 539.2m (標高差239m)
駐車場 青少年山の家の駐車場がある。
行 程 青少年山の家→(15分)→登山口入口ゲート→(35分)→野牛山登山口→(35分)→野牛山々頂→(25分)→野牛山登山口→(35分)→青少年山の家
時 間 登山(約1時間25分) 下山(約1時間)※休憩時間を含む
天 候 曇り、微風
登山日 ‘12/10/14
小さな山(539.2m)とあなどっていたが、山は山。直線的に高度を上げていく登山路はけっして易しい登山ではなかった。時間は短かったが、それなりに登山気分を味わえた野牛山(やぎゅうざん)登山だった。
今日(14日)札幌市青少年山の家が主催する「自然観察ハイキング 野牛山登山」に参加した。
青少年山の家がある滝野の森に入って山の家へのエントランス道路を走っているとき路肩の木が紅葉しているのが目に入った。「これは山の方ではもっと紅葉が進んでいるに違いない」と期待が膨らんだ。
※ 山の家へのエントランス道路はこんなに色づいていたのに…。
参加者は30名。ここでも女性の姿が目立つ。
開会行事を終えて、10時10分青少年の家を出発した。今回の野牛山登山コースは青少年の家特有のコースで一般の人たちは登ることができない。一般の方が上る場合は山の反対側からしか登られないらしい。(私は今年の春にスノーシューで登ったのも反対側から上ったものだった)
※ 青少年山の家の前庭の楓は見事に紅葉していました。
※ 開会式の様子です。参加者のほとんどは中高年の方たちでした。
コースは初め滝野の森の平坦なトレッキングから始まった。
リーダーは時々立ち止まり、秋の特徴的な植物を紹介してくれた。その一部を写真と共に紹介します。
◇長く垂れ下がった実はヤマノハンノキの雄株だそうです。
◇赤い実がマムシグサです。その実を食べる口中に激痛が走るそうだ。
※ マムシグサの茎の模様がマムシの肌に似ていることから命名されたそうです。
◇赤いサヤの中に入っているのがヤマシャクヤクの実です。
◇白い実を付けたのがフッキソウです。実は甘いということですが、味見を最初は他の人に譲ったところ、再び姿を現すことはありませんでした。(時期尚早のようでした)
路傍に懐かしい山ブドウの実が黒く熟しているのが見えた。傍によって写真を撮った後、一房取って食してみると甘酸っぱさが口中に広がった。他の参加者にもおすそ分けしたところ、皆さんが「懐かしい!」と言って喜んでくれた。
11時ちょうどに登山口に着いた。ここからが本格的な登山だった。
まったく斜度を緩めることなくぐんぐん上っていく。前夜の雨で滑りやすくなっているところを慎重に上っていく。直ぐに汗が噴き出てきた。
コース上には何カ所もロープが張ってあり、ロープを頼って上らなければならないところもあった。
リーダーに体力があるせいだろうか、先日の尻別岳登山の時よりペースがずっと速い。途中一度休憩したとき、女性の参加者から「まだまだですかぁ~」と悲鳴が上がっていた。
しかし、本格的な登山の時間はわずか35分。予定した時間より早く私たちは野牛山山頂に立った。
※ それなりに厳しい上りが続きました。
※ ロープを頼って上らねばならないところもありました。
山頂は立ち木に囲まれていたが、一部が開けていてそこから遠く札幌市内も望むことができた。
※ 手前の滝野の森の向こうに札幌市街が遠望できます。
※ 前方に見る山は藻岩山です。手前にはモアイ像のレプリカが並ぶ真駒内霊園が見えます。
あっ! 読み返してみてリード文に対応する一節が欠けていたようです。
確かにエントランスや青少年の家の木の一部が紅葉していましたが、それはカエデやナナカマドなど一部の植樹(?)された樹木だったようです。野牛山にはそれらいち早く紅葉する樹木は無かったことが、緑一色に見えた原因ではないかと素人なりの推測をしてみました。
【野牛山 登山データー(青少年山の家コース】
標 高 539.2m (標高差239m)
駐車場 青少年山の家の駐車場がある。
行 程 青少年山の家→(15分)→登山口入口ゲート→(35分)→野牛山登山口→(35分)→野牛山々頂→(25分)→野牛山登山口→(35分)→青少年山の家
時 間 登山(約1時間25分) 下山(約1時間)※休憩時間を含む
天 候 曇り、微風
登山日 ‘12/10/14