選手権大会の札幌支部予選の日程・組み合わせも決まった。(28日から)そこで久しぶりに札幌日大ナインの姿を追って、遥か街外れにある札幌スタジアム(旧サンワードスタジアム)まで出掛けた。札幌日大にとっては、期待と不安が入り混じるような今日の結果ではなかったろうか?
いゃ~、遠い、遠い。我が家から車で一時間近く走ったところに札幌スタジアムはあった。そこはもう清田区の街外れの山中と言ってよい所だった。ちなみに近くには北嶺中・高校がある。

※ ご覧のように山中にある球場ですが、スタンドもあり設備の整った球場でした。
久しく札幌日大高の野球から遠ざかっていたが、野球部HPによると休日のほとんどは練習試合に充てられており、戦績もまずまずのようである。そして予定を見ると、本日は午後1時から札幌第一高との練習試合が予定されていた。
強豪札幌第一との練習試合ということで、札幌日大の今夏を占うには絶好の機会と考えられた。特に予定もなかったので観戦を決めた。
試合開始は1時と出ていたのだが、諸事情があったのだろうか、待つこと2時間、始まったのは結局午後3時だった。
試合は1点の攻防を巡る緊迫した好試合だったが、8回に幸運な形でランナーを出した札幌日大がそのチャンスを生かし、1対0で勝利した。
さて、この試合で札幌日大にとって期待が高まった点は先発・完投した加藤投手の好投だろう。加藤投手は上背も横幅もあるガッシリとしたタイプに見え、スピード豊かで、変化球のコントロールもまずまずといった感じだった。球速が最後まで落ちたように見えなかった点も魅力である。
被安打は6とけっして上出来とは言えないが、判定にホームタウンデジションが感じられる場面がいくつかあった点を差し引くと十分な好投と言える。ただ、四死球が6個と多かったところが気になる点である。

※ 先発・完投し、札幌第一打線を零封した加藤投手の力強いピッチングフォームです。
不安を感じさせたのが自慢の打線である。
それほど威力を感じさせない札幌第一の先発・元山投手に5回まで完全に抑え込まれた。続く野原投手からも6回、7回と抑え込まれ、「あわや完全試合?」と思われ始めた8回、レフトに上がった平凡なフライを太陽のために左翼手が見逃すという幸運な2塁打が生まれた。この初ヒットを生かして1点を奪取したのだが、結局札幌日大打線はこの回の2安打のみという貧打だった。奪われた三振は実に11個である。
強力打線を謳う札幌日大としてはどうしたことだろう?
結局、本日の対札幌第一高との練習試合では、投手陣に待望の新星(私から見て)が誕生したという反面、自慢の打撃に狂いが生じているのではという不安な面を見せてくれた試合だった。
選手権札幌支部予選の組み合わせが発表された。
札幌日大高はDブロックにシードされたようだが、順当にいけば札幌支部は突破し、南北海道大会に駒を進めることができるのではと予想される。
7月1日から登場するが、自宅から近い円山球場ということもあり、代表決定戦までスケジュールの確保し、札幌日大ナインの戦いぶりを追ってみたいと思っている。
もちろん、今日は不振だった選手Mの大活躍を願いながら…。
※ この投稿で、私が「加藤投手」と記しましたが、「佐藤投手」との指摘がありました。私が球場アナウンスを聞き違えたようです。お詫びして訂正します。
いゃ~、遠い、遠い。我が家から車で一時間近く走ったところに札幌スタジアムはあった。そこはもう清田区の街外れの山中と言ってよい所だった。ちなみに近くには北嶺中・高校がある。

※ ご覧のように山中にある球場ですが、スタンドもあり設備の整った球場でした。
久しく札幌日大高の野球から遠ざかっていたが、野球部HPによると休日のほとんどは練習試合に充てられており、戦績もまずまずのようである。そして予定を見ると、本日は午後1時から札幌第一高との練習試合が予定されていた。
強豪札幌第一との練習試合ということで、札幌日大の今夏を占うには絶好の機会と考えられた。特に予定もなかったので観戦を決めた。
試合開始は1時と出ていたのだが、諸事情があったのだろうか、待つこと2時間、始まったのは結局午後3時だった。
試合は1点の攻防を巡る緊迫した好試合だったが、8回に幸運な形でランナーを出した札幌日大がそのチャンスを生かし、1対0で勝利した。
さて、この試合で札幌日大にとって期待が高まった点は先発・完投した加藤投手の好投だろう。加藤投手は上背も横幅もあるガッシリとしたタイプに見え、スピード豊かで、変化球のコントロールもまずまずといった感じだった。球速が最後まで落ちたように見えなかった点も魅力である。
被安打は6とけっして上出来とは言えないが、判定にホームタウンデジションが感じられる場面がいくつかあった点を差し引くと十分な好投と言える。ただ、四死球が6個と多かったところが気になる点である。

※ 先発・完投し、札幌第一打線を零封した加藤投手の力強いピッチングフォームです。
不安を感じさせたのが自慢の打線である。
それほど威力を感じさせない札幌第一の先発・元山投手に5回まで完全に抑え込まれた。続く野原投手からも6回、7回と抑え込まれ、「あわや完全試合?」と思われ始めた8回、レフトに上がった平凡なフライを太陽のために左翼手が見逃すという幸運な2塁打が生まれた。この初ヒットを生かして1点を奪取したのだが、結局札幌日大打線はこの回の2安打のみという貧打だった。奪われた三振は実に11個である。
強力打線を謳う札幌日大としてはどうしたことだろう?
結局、本日の対札幌第一高との練習試合では、投手陣に待望の新星(私から見て)が誕生したという反面、自慢の打撃に狂いが生じているのではという不安な面を見せてくれた試合だった。
選手権札幌支部予選の組み合わせが発表された。
札幌日大高はDブロックにシードされたようだが、順当にいけば札幌支部は突破し、南北海道大会に駒を進めることができるのではと予想される。
7月1日から登場するが、自宅から近い円山球場ということもあり、代表決定戦までスケジュールの確保し、札幌日大ナインの戦いぶりを追ってみたいと思っている。
もちろん、今日は不振だった選手Mの大活躍を願いながら…。
※ この投稿で、私が「加藤投手」と記しましたが、「佐藤投手」との指摘がありました。私が球場アナウンスを聞き違えたようです。お詫びして訂正します。