円山だからできるのか? それとも札幌の他の街でもやっているのか? 音楽をプレイすることを愛する者にとっては絶好の発表の場、音楽を聴くことを愛する私にとっては楽しくほほえましい交歓の場「まるやまミュージックソン」を楽しんだ。
第9回目となる「まるやまミュージックソン」が6月22日(日)午後から夜にかけて円山の各所で繰り広げられた。
「まるやまミュージックソン」のHPでは、ミュージックソンのことを次のように説明し、多くの参加を呼びかけている。
「まるやまミュージックソン」とは一人でも多くの音楽ファンに生のライブを体験していただき、音楽の楽しさを味わって欲しいというイベントです。
参加資格は一切ありません。プロもアマチュアも、上手いも下手も関係ありません。カラオケ以外なら、何でもかまいません。ロック、ジャズ、フォーク、クラシックから邦楽…、オリジナル曲からコピー曲までなんでも結構です。ママさんコーラスなどのグループからお一人で弾き語りまで何でも結構です。
演奏会場は札幌の円山地区のライブハウスを中心としたいろいろな場所です。ただ音や人数などの関係で会場については実行委員会に一任させていただきます。
普段、家で音楽を楽しんでいるあなた、大勢の観客の前で演奏してみませんか。今までと違った世界が広がるかもしれませんよ。
※ 第8回まるやまミュジックソンの全出演者66組のタイムスケジュールが記されたプロクラムです。
この文章から、ふだん発表の場が多くない音楽を楽しんでいる人に発表の場を提供し、それをまた少しでも多くの人に聞いてもらいたいという主催者の思いが溢れているような気がする。
プログラムによると、今年は13会場に66組のミュージシャンが出演したようだ。
私はこのうちから、2ヵ所で5組の演奏を楽しんだ。その中でも、私が気に入った2組のグループを取り上げてレポートする。
一つはカフェレストラン「青い空流れる雲」(南1西22)という何ともお店の名前らしくない名前をもつカフェで演奏した「Four Leaf Clover」という家族バンドである。若い夫婦とその娘さん(小1と小4)という4人組である。CountryやPOPSを主体とした楽しいバンドだが、音楽的にしっかりしているうえ、二人の娘さんの歌がとても上手である。かなりしっかりと教え込んでいるといった感じだったが、何より家族的な温かい雰囲気なのがいい。 また聴いてみたいと思った。
二つ目は「北海道芸術高等学校」(大通西19)で演奏した「SG Beatle」という二人組である。ユニット名が示すとおり、Simon & GarfunkelとBeatlesのコピーバンドである。2本のアコースティックギターを使い、特にSimon & Garfunkelの完コピを目ざしているところがいい。ハモリの部分はまだ完全とはいえないが、私たち世代には時代を象徴した二つのバンドの音は何より心地良い。 また聴いてみたいと思った。
「Four Leaf Clover」は「札幌パフォーマンスフェスティバル(だい・どん・でん)」に、「SG Beatle」は「オータムフェスタ」に出演予定と聞いている。
もう一度、彼らの音に出会えることを楽しみにしたい。
こうした催しが円山では8年も継続して行われている。(以前は冬もあっのだが…)アマチュアミュージシャンにとっては嬉しい発表の機会ではないだろうか?こうした催しがこれからもずっと続く円山であってほしい。
第9回目となる「まるやまミュージックソン」が6月22日(日)午後から夜にかけて円山の各所で繰り広げられた。
「まるやまミュージックソン」のHPでは、ミュージックソンのことを次のように説明し、多くの参加を呼びかけている。
「まるやまミュージックソン」とは一人でも多くの音楽ファンに生のライブを体験していただき、音楽の楽しさを味わって欲しいというイベントです。
参加資格は一切ありません。プロもアマチュアも、上手いも下手も関係ありません。カラオケ以外なら、何でもかまいません。ロック、ジャズ、フォーク、クラシックから邦楽…、オリジナル曲からコピー曲までなんでも結構です。ママさんコーラスなどのグループからお一人で弾き語りまで何でも結構です。
演奏会場は札幌の円山地区のライブハウスを中心としたいろいろな場所です。ただ音や人数などの関係で会場については実行委員会に一任させていただきます。
普段、家で音楽を楽しんでいるあなた、大勢の観客の前で演奏してみませんか。今までと違った世界が広がるかもしれませんよ。
※ 第8回まるやまミュジックソンの全出演者66組のタイムスケジュールが記されたプロクラムです。
この文章から、ふだん発表の場が多くない音楽を楽しんでいる人に発表の場を提供し、それをまた少しでも多くの人に聞いてもらいたいという主催者の思いが溢れているような気がする。
プログラムによると、今年は13会場に66組のミュージシャンが出演したようだ。
私はこのうちから、2ヵ所で5組の演奏を楽しんだ。その中でも、私が気に入った2組のグループを取り上げてレポートする。
一つはカフェレストラン「青い空流れる雲」(南1西22)という何ともお店の名前らしくない名前をもつカフェで演奏した「Four Leaf Clover」という家族バンドである。若い夫婦とその娘さん(小1と小4)という4人組である。CountryやPOPSを主体とした楽しいバンドだが、音楽的にしっかりしているうえ、二人の娘さんの歌がとても上手である。かなりしっかりと教え込んでいるといった感じだったが、何より家族的な温かい雰囲気なのがいい。 また聴いてみたいと思った。
二つ目は「北海道芸術高等学校」(大通西19)で演奏した「SG Beatle」という二人組である。ユニット名が示すとおり、Simon & GarfunkelとBeatlesのコピーバンドである。2本のアコースティックギターを使い、特にSimon & Garfunkelの完コピを目ざしているところがいい。ハモリの部分はまだ完全とはいえないが、私たち世代には時代を象徴した二つのバンドの音は何より心地良い。 また聴いてみたいと思った。
「Four Leaf Clover」は「札幌パフォーマンスフェスティバル(だい・どん・でん)」に、「SG Beatle」は「オータムフェスタ」に出演予定と聞いている。
もう一度、彼らの音に出会えることを楽しみにしたい。
こうした催しが円山では8年も継続して行われている。(以前は冬もあっのだが…)アマチュアミュージシャンにとっては嬉しい発表の機会ではないだろうか?こうした催しがこれからもずっと続く円山であってほしい。