初物に弱い日本人とはよく言われるが、私も初物に弱かった…。シロクマの赤ちゃんの初公開に、寒風の中で赤ちゃんが顔を出すのをひたすら待った、待った…。
いったい「初物」と言われるものにどれほどの価値があるのだろうか?寒風に吹き晒される中で、私は話題のシロクマが登場するのを辛抱強く待った。
昨年12月、円山動物園で産まれたシロクマの赤ちゃんが順調に育ち、本日4月1日より一般公開されると道内マスコミが伝えていた。
それを知った妻からの「ウォーキングを兼ねて、写真を撮ってきたら…」という声にのせられて、本日午後円山動物園に向かった。
実際、我が家から円山動物園までは周回するように歩くと一万歩弱となるので、ウォーキングのコースとしては適当なのである。
午後1時半過ぎ、円山動物園の「世界の熊館」に着いた。
たくさんの人たちが私と同じように、シロクマの赤ちゃんの初登場を楽しみにして来園したようだ。
シロクマの親子は館の壁のところにいたが、赤ちゃんは丸くなって寝ているところを、母グマがやさしく介抱しているようだった。
赤ちゃんの顔は見えない。すると母グマも赤ちゃんクマ同様に昼寝の態勢に入ってしまった。
周りにいた人の話によると、どうやら私が着く前に母グマから授乳されて、その後眠りに入ったらしい。

※ お乳を飲み、満足して寝入ってしまった赤ちゃんグマを優しく介抱する母グマです。

ここまで来たからには、なんとか一枚くらいかわいい姿をカメラに収めたい。そう思って、赤ちゃんグマが寝覚めるのを待つことにした。
晴れてはいたが風は冷たかった。歩いているうちは体が温まっていたのだが、ただ立ち尽くしていると体がどんどん冷えてきた。
30分も待っただろうか。寒さが堪え切れずいったん撤退することにした。
近くの「熱帯鳥類館」、「チンパンジー館」を回って暖を取った。
そして再び、2時15分頃シロクマ親子のところに出向いた。
赤ちゃんグマが視界から消え、母グマの体の向こうに移動していた。つまり、私がいない間に赤ちゃんグマは起きていたことになる。期待が高まった。事実、ときどき母グマの体の向こうから手足が見える瞬間があった。
ところが、母グマが相変わらず昼寝の態勢のためか、動きがなくなった。
公開時間は午後3時までということだったが、その時間が迫ってきていた。

※ 寝入ってしまった母グマのお尻のところからちょっとだけ赤ちゃんグマの体が見えます。
見守る人たちの多くはじっと動かず、赤ちゃんグマの登場をじっと待っていた。
肌寒さの中でじっと待つことにどれだけの価値があるのだろう?
私の場合は、ぜひとも一枚くらいはゲットして、ブログの投稿するために寒さに耐えることにした。他の方々もきっと、違った形での価値をそれぞれもって待っていたのだろうと思う。
公開時間も間もなく終了しようとする2時50分過ぎだった。
母グマが突然眠りから覚めて立ち上がった!すると、その足の間から小さな赤ちゃんグマが顔をのぞかせた。見守っていた人たちから歓声が上がり、カメラのシャッター音が間断なく聞こえた。私も負けじとシャッターを切った。(数えてみると52回シャッターを切っていました)
いや~、待ったかいがありました。
※ ここからは愛らしいシロクマ親子のショータイムです。お楽しみください。







それにしても帰宅して円山動物園のホームページを繰ってみると、私の写真などよりはるかに素晴らしい赤ちゃんグマの写真が載っているではないか。
寒さに震えながら写した一枚にどれだけの価値があったのだろうか?
いやいや、やはり自分自身の目で見、自分のカメラに収めたこと、それ自体に大きな価値があったのだと思うことにした。
《ウォーキング覚書》
4月から本欄覚書を10日毎とするため、3月残り4日間の記録を記すことにした。
併せて、3月一か月の記録、そして今年に入ってからの今までの記録も記しておくことにした。
実は、私が昨年10月より本格的に「一日一万歩」ウォークに取り組んで、3月いっぱいで半年間を経過した。何事にも飽きやすい私がこれまで継続できているのも、こうして自分の記録をブログ上で公表していることが継続できている大きな要因だと思っている。これからも覚書という形で記していきたいと思っている。
もし仮に継続が困難になった場合も、潔く(?)本欄で報告したいと思っている。
◇3/28 10,253歩 ◇3/29 11,971歩 ◇3/30 10,241歩 ◇3/31 7,864歩 + 4,000歩 = 11,864歩
◇4日間合計 44,329歩 ◇3/28~3/31間の一日平均 11,082歩
〔3月の記録〕
◇3月の31日間の総計 393,993歩 ◇3月一ヶ月間の一日平均歩数 12,709歩
〔今年に入ってからの平均歩数〕
◇1月~3月までの一日平均歩数 13,068歩
いったい「初物」と言われるものにどれほどの価値があるのだろうか?寒風に吹き晒される中で、私は話題のシロクマが登場するのを辛抱強く待った。
昨年12月、円山動物園で産まれたシロクマの赤ちゃんが順調に育ち、本日4月1日より一般公開されると道内マスコミが伝えていた。
それを知った妻からの「ウォーキングを兼ねて、写真を撮ってきたら…」という声にのせられて、本日午後円山動物園に向かった。
実際、我が家から円山動物園までは周回するように歩くと一万歩弱となるので、ウォーキングのコースとしては適当なのである。
午後1時半過ぎ、円山動物園の「世界の熊館」に着いた。
たくさんの人たちが私と同じように、シロクマの赤ちゃんの初登場を楽しみにして来園したようだ。
シロクマの親子は館の壁のところにいたが、赤ちゃんは丸くなって寝ているところを、母グマがやさしく介抱しているようだった。
赤ちゃんの顔は見えない。すると母グマも赤ちゃんクマ同様に昼寝の態勢に入ってしまった。
周りにいた人の話によると、どうやら私が着く前に母グマから授乳されて、その後眠りに入ったらしい。

※ お乳を飲み、満足して寝入ってしまった赤ちゃんグマを優しく介抱する母グマです。

ここまで来たからには、なんとか一枚くらいかわいい姿をカメラに収めたい。そう思って、赤ちゃんグマが寝覚めるのを待つことにした。
晴れてはいたが風は冷たかった。歩いているうちは体が温まっていたのだが、ただ立ち尽くしていると体がどんどん冷えてきた。
30分も待っただろうか。寒さが堪え切れずいったん撤退することにした。
近くの「熱帯鳥類館」、「チンパンジー館」を回って暖を取った。
そして再び、2時15分頃シロクマ親子のところに出向いた。
赤ちゃんグマが視界から消え、母グマの体の向こうに移動していた。つまり、私がいない間に赤ちゃんグマは起きていたことになる。期待が高まった。事実、ときどき母グマの体の向こうから手足が見える瞬間があった。
ところが、母グマが相変わらず昼寝の態勢のためか、動きがなくなった。
公開時間は午後3時までということだったが、その時間が迫ってきていた。

※ 寝入ってしまった母グマのお尻のところからちょっとだけ赤ちゃんグマの体が見えます。
見守る人たちの多くはじっと動かず、赤ちゃんグマの登場をじっと待っていた。
肌寒さの中でじっと待つことにどれだけの価値があるのだろう?
私の場合は、ぜひとも一枚くらいはゲットして、ブログの投稿するために寒さに耐えることにした。他の方々もきっと、違った形での価値をそれぞれもって待っていたのだろうと思う。
公開時間も間もなく終了しようとする2時50分過ぎだった。
母グマが突然眠りから覚めて立ち上がった!すると、その足の間から小さな赤ちゃんグマが顔をのぞかせた。見守っていた人たちから歓声が上がり、カメラのシャッター音が間断なく聞こえた。私も負けじとシャッターを切った。(数えてみると52回シャッターを切っていました)
いや~、待ったかいがありました。
※ ここからは愛らしいシロクマ親子のショータイムです。お楽しみください。







それにしても帰宅して円山動物園のホームページを繰ってみると、私の写真などよりはるかに素晴らしい赤ちゃんグマの写真が載っているではないか。
寒さに震えながら写した一枚にどれだけの価値があったのだろうか?
いやいや、やはり自分自身の目で見、自分のカメラに収めたこと、それ自体に大きな価値があったのだと思うことにした。
《ウォーキング覚書》
4月から本欄覚書を10日毎とするため、3月残り4日間の記録を記すことにした。
併せて、3月一か月の記録、そして今年に入ってからの今までの記録も記しておくことにした。
実は、私が昨年10月より本格的に「一日一万歩」ウォークに取り組んで、3月いっぱいで半年間を経過した。何事にも飽きやすい私がこれまで継続できているのも、こうして自分の記録をブログ上で公表していることが継続できている大きな要因だと思っている。これからも覚書という形で記していきたいと思っている。
もし仮に継続が困難になった場合も、潔く(?)本欄で報告したいと思っている。
◇3/28 10,253歩 ◇3/29 11,971歩 ◇3/30 10,241歩 ◇3/31 7,864歩 + 4,000歩 = 11,864歩
◇4日間合計 44,329歩 ◇3/28~3/31間の一日平均 11,082歩
〔3月の記録〕
◇3月の31日間の総計 393,993歩 ◇3月一ヶ月間の一日平均歩数 12,709歩
〔今年に入ってからの平均歩数〕
◇1月~3月までの一日平均歩数 13,068歩