どうやら私の思惑違い…、いや認識不足だったようだ。工場が立ち並ぶところには、きっと珍景もたくさんあるはずと思っていたが、案に相違して工業団地内のほとんどは整然とした佇まいだった…。
4月20日(月)、自転車を駆って発寒まで遠征して「発寒工業団地」内をウォーキングすることにした。
以前も触れたことがあるが、工場は時代の要請によって機械を更新したり、施設・設備を改修したりすることが多いから、きっと思わぬ珍景に出会うのではないか、という期待があった。
ところが、案に相違して工業団地内はほとんどの工場が整然と立ち並んでいた。
私が想像していたのは、町工場のような小さな工場だったのだが、発寒工業団地のそれはずーっと規模が大きな工場ばかりだった。
私の「ぶらり散歩」は工場の壁や、敷地を塀で囲ったところをひたすら歩くだけのものとなった。

※ 工業団地内のほとんどの工場はこうした大きな建物でした。

※ 中には写真のように塀で囲って外部からを目隠ししているところもありました。
ただ、中には工場の修繕もままならないのか、窓が割れたままの工場とか、明らかに操業を停止しているような工場もあった。

※ この工場は特殊例かもしれません。窓は破れたままの状態で操業していました。
この日歩いた距離は約10キロと工業団地内を縦横にくまなく歩いた感じだったが、その中から一つだけ見えてきたことがある。
それはリサイクル系の工場が目立ったということだ。
いわゆる家電製品のリサイクルはもちろんのこと、鉄屑や紙などいろいろな業態のリサイクルに関係する工場が目立った。

※ 廃鉄材を整理しているリサイクル企業の重機です。
その中でも、「アスファルト発生材」を集積している工場があった。つまり一度使用したアスファルト材を再利用するための工場のようだ。

※ こちらはアスファルト発生材を集積し、再利用をする企業の現場です。
こうしたリサイクル系の工場が目立つのは、おそらく近年の傾向なのだろう。
資源大国ではない我が国においては、これからますます資源の有効活用を図ることが命題の一つなのだと思わされた。
最後にサービスショットを二枚ほど。
工場団地を巡っていたとき、ある工場の囲いが普通のフェンスではなく、明らかに従業員の方々が手作りしたと思われるフェンスが目に入った。
廃鉄材を有効利用したフェンスである。きっと休憩時間とか、就業時間外に作製したのではと思わされる。こんな遊び心が生かされる企業って、経営者と社員の関係も良好なのだろうなぁ、と思わされる光景だった。(その企業は「協和機械製作所」という。)

※ 他の工場のフェンスとは明らかに違うフェンスに目を奪われました。

※ さりげなく「KYOWA」と入れて自社をPRしています。
4月20日(月)、自転車を駆って発寒まで遠征して「発寒工業団地」内をウォーキングすることにした。
以前も触れたことがあるが、工場は時代の要請によって機械を更新したり、施設・設備を改修したりすることが多いから、きっと思わぬ珍景に出会うのではないか、という期待があった。
ところが、案に相違して工業団地内はほとんどの工場が整然と立ち並んでいた。
私が想像していたのは、町工場のような小さな工場だったのだが、発寒工業団地のそれはずーっと規模が大きな工場ばかりだった。
私の「ぶらり散歩」は工場の壁や、敷地を塀で囲ったところをひたすら歩くだけのものとなった。

※ 工業団地内のほとんどの工場はこうした大きな建物でした。

※ 中には写真のように塀で囲って外部からを目隠ししているところもありました。
ただ、中には工場の修繕もままならないのか、窓が割れたままの工場とか、明らかに操業を停止しているような工場もあった。

※ この工場は特殊例かもしれません。窓は破れたままの状態で操業していました。
この日歩いた距離は約10キロと工業団地内を縦横にくまなく歩いた感じだったが、その中から一つだけ見えてきたことがある。
それはリサイクル系の工場が目立ったということだ。
いわゆる家電製品のリサイクルはもちろんのこと、鉄屑や紙などいろいろな業態のリサイクルに関係する工場が目立った。

※ 廃鉄材を整理しているリサイクル企業の重機です。
その中でも、「アスファルト発生材」を集積している工場があった。つまり一度使用したアスファルト材を再利用するための工場のようだ。

※ こちらはアスファルト発生材を集積し、再利用をする企業の現場です。
こうしたリサイクル系の工場が目立つのは、おそらく近年の傾向なのだろう。
資源大国ではない我が国においては、これからますます資源の有効活用を図ることが命題の一つなのだと思わされた。
最後にサービスショットを二枚ほど。
工場団地を巡っていたとき、ある工場の囲いが普通のフェンスではなく、明らかに従業員の方々が手作りしたと思われるフェンスが目に入った。
廃鉄材を有効利用したフェンスである。きっと休憩時間とか、就業時間外に作製したのではと思わされる。こんな遊び心が生かされる企業って、経営者と社員の関係も良好なのだろうなぁ、と思わされる光景だった。(その企業は「協和機械製作所」という。)

※ 他の工場のフェンスとは明らかに違うフェンスに目を奪われました。

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