田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌グルメ紀行 8 人 人 人 マルヤマクラス店

2015-04-07 20:18:37 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 北京料理で人気の店と聞いてランチ時に訪れた。改めて思うのだが、中華料理とは、それぞれが個性を強く主張し合うところがあるように思われる。その点がいま一つ私には馴染めなかったのだが…。 

          
          ※ マルヤマクラス内に出店している北京料理「人 人 人」のエントランスです。

 この日、妻が「近くにある寿司屋が手ごろな価格でランチを提供しているので行ってみよう」ということで出かけたのだが、時間が13時を少し過ぎていたためにすでに暖簾をおろしていた。
 出鼻をくじかれた思いだったが、気を取り直しマルヤマクラスの中に出店している北京料理の「人 人 人(れん れん れん)」に向かった。(中国語で「人」は「ren」と発音するらしい)
 店は13時半を回っていたが、たくさんの客で賑わっていた。私たちはテーブル席の最奥部に案内された。

          
          ※ 「人 人 人(れん れん れん)」の店内の様子です。

 私がオーダーしたのは、この店のランチの一押し(?)の「よくばりコンビセット」(980円+税)を頼んだ。コンビセットとは、「油淋鶏(ユーリンチー)」ともう一品好みの料理を付けたランチである。私は「茄子豚ピリ辛炒め」をチョイスしてオーダーした。
 ちなみに妻は「香味ラーメン」(750円+税)をオーダーした。

               
               ※ ランチの一押し(?)「よくばりコンビセット」の説明書きです。

 ラーメンよりかなり遅く出てきた「よくばりコンビセット」はボリューム満点という感じだった。
 味の方だが、私の好みの「茄子豚ピリ辛炒め」は、ちょっと甘味が勝ちすぎているかなぁ…、という印象だった。(中華料理特有?)一方「油淋鶏」の方は、タレを付けずに食すると鶏の唐揚げそのものなのだが、付けダレを絡めると私には酢が勝ちすぎているように思えた。
 北京料理は味が濃く塩辛いという特徴があるようだが、その特徴が良く表れた二品だったのだろうか?
 ただ、玉子スープ、搾菜(ザーサイ)が私の舌を和らげてくれた。

          
          ※ ちょっと光の量が少なく美味しく見えないのが残念ですが…。

 妻の「香味ラーメン」はあっさりとした美味しい味だったとの評価だった。

 店の雰囲気としてはデパートの飲食店のためか、落ち着いた雰囲気とは言い難い感じで、家族連れなどには良いが、「落ち着いた食事を」と望む方にはちょっと辛いかな?と思われたが、店としてはファミリー層にターゲットを絞っているのかもしれない。 

               
               ※ 店のメニューですが、非常に多彩な料理が用意されています。

【人 人 人( れん れん れん)マルヤマクラス店 データー】
北海道札幌市中央区南一条西27丁目1-1 マルヤマクラス 3F
電  話  011-688-6252
営業時間  ランチ  11:00~15:30  
ディナー 15:00~22:00      
定休日   無休
駐車場   有(マルヤマクラスの駐車場 1,000円以上の飲食で1時間半無料)
座 席   66席
入店日   ‘15/04/05