田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ブリリア会反省交流会

2015-11-21 21:50:19 | ボランティア
 すてきなお便りをいただいた。それは私たちの思いを代弁してくれるような慈愛に満ちたものだった。今年のボランティア活動を締め括る反省交流会は素敵なお便りを読みあげながら幕を開いた。 

              

 拙ブログでも時おり登場する「近美を愛するブリリアの会」の今年のボランティア活動も冬を迎え、先日10月30日に第14回目の活動で今年の活動に終止符を打った。
 その活動の反省交流会を11月19日(木)、近所のフレンチレストランでランチを兼ねて行った。
 日程が折り合わず全員参加とはならなかったが、9名の方の参加があった。
 参加の意思がありながら日程が折り合わなかったI様からお手紙と共に「皆さまと分けてください」と菓子折りをいただいた。
 I様からのお手紙には次のような言葉がしたためられていた。

 何時も、美しい花壇に囲まれ、掃き清められた道を眺め乍ら皆様の御苦労を偲び、感謝の思いで一杯でございます。「トントントンカラリと隣組♪」と昔、歌っていました。かつてあった周りの方々との絆が、このマンションの中に、ほのぼのと感じられ、有難く、幸せを頂き、誇らしく思っております。○○様、皆々様、くれぐれも御身を大切になさってくださいませ。 I(署名) 

 I様は会員の中でも最も高齢な方で、足腰もすっかり弱られて活動に参加することはとても無理なのだが、いつも私たちの活動に思いを寄せられ、温かい言葉をかけてくれている方である。今回の慈愛に満ちたお手紙に一同感激しながらランチへと移っていった。
 少々のワインを介してのランチに皆さんの舌の滑りも良くなり、活動のあれこれについて、感想や提言が相次いだ。

              

 曰く、自分たちのやっていることは細やかだけれど、少しは地域に貢献できていることを実感できるのが嬉しい。
 曰く、活動を一緒にすることで会員の中に親近感が生れ、マンションマの内外でお会いしたときに、親しみを感ずることができる。
 曰く、「Salon du Brillia」の輪を会員以外にも広げましょう!

 等々…、会員の方々からたくさんの提言やお考えを伺うことができた。
 会員の提言にもあったが、今年新たに会員間の交流の場「Salon du Brillia」を起ち上げ、2ヶ月に一度のペースでこれまで3度開催してきたが、これが意外に好評である。冬季に入って戸外の活動は終了したが、こちらの「Salon du Brillia」の方は冬季間ももちろん開催していくことにしている。

 会員の高齢化もあって、毎回の活動の参加者の減少傾向がみられ、次年度以降の活動に不安要素もあるのだが、会を主宰する私としては、できるかぎりこの活動を続けていきたいと考えているし、会員の方々にも訴えていきたいと思っている。