「夜の~」と付いたので、あるいは普段見ることができない光景に出会えるのかも?という期待感で参加したのだが…。果たして何に出会えたでしょうか?結論は本文で…。
※ 薄暮の中の北大のイチョウ並木です。
10月30日(土)、「北大キャンパスビジットプロジェクト(HCVD)」が主催する「夜の北大コース」というキャンパスツァーに応募した。スタートは午後4時、夜というよりは薄暮の中のスタートだった。
参加者は中老年の婦人を中心とした8名ほど。会話からほとんどが札幌市民のように思われた。案内はHCVDの学生2名が我々を引率し、説明してくれた。
※ 薄暮のために画像が乱れています。緑のジャンパーの方が案内の大学生です。
コースは、北13条門から、イチョウ並木→中央道→サクシュコトニ川沿い→百年記念館→附属大学図書館→古河講堂→クラーク像→農学部→北大出版会→総合博物館(改修中)→中央道→大野池→イチョウ並木(解散)というコースだった。
私にとって特に目新しいところはなかった。敢えて言えば、大野池に注ぐサクシュコトニ川沿いを歩く小路の部分は初めて歩くところだったが、特別の目新しさは感じなかった。
案内を受けて歩きながら、「何故、夜なのか?」という疑問が解けなかった。イチョウ並木のライトアップ期間も終わっていたし、構内もけっして明るくはなかった。
敢えて言えば、昼間とは違った雰囲気を味わってほしい、というねらいがあったのかもしれない。
私が得た新しい情報は、百年記念館に入っていたレストランが退去してしまったこと、大野池の傍にあるレストランエルムの平均価格が1,000円程度だということが分かったこと、などどうでもいいような些末な情報を得たにすぎなかった。
ということで、私が期待したような光景には出会えることのなかった「夜の北大キャンパスツァー」だった。
※ 夜の闇に浮かぶ北大農学部の建物の正面です。
いつも思うことだが、北海道大学は市民に対してとても開放的な大学だと思っている。市民が大学構内をこれほど自由に行き来できる大学はそう多くはないのではないだろうか?
数年前、福岡の九州大学の近くを通ったときだった。大学正門前には「関係者以外の立ち入りを禁じます」という立て看板がいかにも当然であるというような表情をして(?)立てられていた。
北大では建物内は別にして、こうした立て看板は皆無である。構内立ち入りを制限せざるを得ないような事故が起こらず、いつまでもこれまでのように開放的な北海道大学であってほしい、と願っている。
※ 薄暮の中の北大のイチョウ並木です。
10月30日(土)、「北大キャンパスビジットプロジェクト(HCVD)」が主催する「夜の北大コース」というキャンパスツァーに応募した。スタートは午後4時、夜というよりは薄暮の中のスタートだった。
参加者は中老年の婦人を中心とした8名ほど。会話からほとんどが札幌市民のように思われた。案内はHCVDの学生2名が我々を引率し、説明してくれた。
※ 薄暮のために画像が乱れています。緑のジャンパーの方が案内の大学生です。
コースは、北13条門から、イチョウ並木→中央道→サクシュコトニ川沿い→百年記念館→附属大学図書館→古河講堂→クラーク像→農学部→北大出版会→総合博物館(改修中)→中央道→大野池→イチョウ並木(解散)というコースだった。
私にとって特に目新しいところはなかった。敢えて言えば、大野池に注ぐサクシュコトニ川沿いを歩く小路の部分は初めて歩くところだったが、特別の目新しさは感じなかった。
案内を受けて歩きながら、「何故、夜なのか?」という疑問が解けなかった。イチョウ並木のライトアップ期間も終わっていたし、構内もけっして明るくはなかった。
敢えて言えば、昼間とは違った雰囲気を味わってほしい、というねらいがあったのかもしれない。
私が得た新しい情報は、百年記念館に入っていたレストランが退去してしまったこと、大野池の傍にあるレストランエルムの平均価格が1,000円程度だということが分かったこと、などどうでもいいような些末な情報を得たにすぎなかった。
ということで、私が期待したような光景には出会えることのなかった「夜の北大キャンパスツァー」だった。
※ 夜の闇に浮かぶ北大農学部の建物の正面です。
いつも思うことだが、北海道大学は市民に対してとても開放的な大学だと思っている。市民が大学構内をこれほど自由に行き来できる大学はそう多くはないのではないだろうか?
数年前、福岡の九州大学の近くを通ったときだった。大学正門前には「関係者以外の立ち入りを禁じます」という立て看板がいかにも当然であるというような表情をして(?)立てられていた。
北大では建物内は別にして、こうした立て看板は皆無である。構内立ち入りを制限せざるを得ないような事故が起こらず、いつまでもこれまでのように開放的な北海道大学であってほしい、と願っている。