田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌麺紀行 132 ラーメン 味の三平

2018-10-18 19:56:34 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行

 札幌味噌ラーメンの元祖とも称される「味の三平」ということで期待して入店したのだが、年齢の高い私には「やや塩辛かったかな?」というのが正直な感想である。

 

 特別の話題がないときの救いの神が“食レポ”である。ちょっと以前のことになるのだが、ストックしておいた「札幌麺紀行」をレポすることにする。

          

「さっぽろだい・どん・でん」を見物していた時に空腹をおぼえた。私にとって初めてではなかったが、札幌味噌ラーメンの発祥の店と言われている「味の三平」を思い出した。

店は文具を扱う大丸藤井セントラルビルの4階に入居している。文具とラーメンではなんとなくミスマッチにも思えるのだが、「味の三平」はここで長く営業している。

「味の三平」はいつも行列ができることでも有名な店だが、この日も行列はなかったものの店内の待機席で待たされた。

           

あまり時間をおかずカウンター席(しかないが)に招かれた。メニューは基本的には味噌・醤油・塩を三種類である。私は迷いなく「味噌ラーメン」(850円)をチョイスした。

          

ほどなく出された味噌ラーメンは、他のラーメン店の味噌と比べるとスープの色は薄く見える。

例によってスープを一口含むと、「う~ん、旨い!」という感じだ。色に似ず脂分も十分で濃厚な味が口の中に広がる。

麺は西山ラーメンのちぢれ麺がよくスープにからんで上々である。

           

ところが…。時間が経つにつれて、スープが濃厚というより、塩辛く感じ始めた。

私の隣に座った若い男性も、最初は「旨い!」と連れの女性に発していたが、後半はだんまりしてしまったのは、あるいは私の同じ感覚になったのかもしれない。

麺を残すことなく最後まで食べ終えることができたが、終わりの方は少々辛かった。

そう感じるのが私だけだったたら良いのだが…。

          

          ※ このスープが後半は塩辛く感じて、少々辛かった…。 

【ラーメン 味の三平 データー】

札幌市中央区南1条西3丁目2 大丸藤井セントラルビル 4F

電  話   011-231-0377

営業時間   11:00~15:00

       16:00~18:30頃 

定休日    月曜日・第2火曜日

座席数    13席(カウンター席のみ)

駐車場    無

入店日   ‘18/09/16