月形大橋からさらに3キロ歩いて今日のお宿に着きました。
さっそく温泉につかって疲れを取る、という具合にはまいりません。疲れきった身体は簡単には回復しません。
それでも気分はさっぱりです。
あとは夕飯を早めに摂って寝るだけで、明日に備えます。
石狩川の堤防も上流になると舗装されていないところがあります。大きなバラスがゴロゴロと転がっている道は歩きにくいったらありません。下手すると足を挫いてしまいます。
そんな中のトレッキングでしたが、いま空知地方は稲の刈り入れの真っ最中のようです。刈り入れのコンバインがあちこちで見られました。
今日のレポで何度も触れましたが、堤防上はまったく単調な風景が続きました。
面白味が感じられません。
「なら、止めたら」という声が聞こえてきそうですが、私はどうやらはまってしまったようです。
そのあたりについては帰宅してからゆっくり考察してみようと思います。
それでは明日また頑張ります。
写真は今日の行程で何度も目にした稲刈りのコンバインです。
14時30分、本日の目標地点の「月形大橋」に到達しました。昼食に1時間近くかけたのに予想より遥かに早いゴールとなりました。
考えていたほど距離がなかったようです。
ここまでスマホの歩測で31.7キロです。
これから宿(温泉ホテル)までまだ2〜3キロあります。今日の反省は宿に落ち着いてからにします。
写真は月形大橋の上から撮った石狩川の流れです
石狩川の直線化工事によって遺された「雁里沼」という沼のほとりを昼食ポイントとしました。
ちょうど樋門のところにコンクリートブロックが敷かれていたので、靴を脱ぎ、靴下も脱いで大休憩を取ることにします。
相変わらず石狩川はその流れを見せてくれません。その代わり、石狩川の名残りの沼や流れが時々顔を見せてくれます。
雁里沼まで来ると、マップ上ではもうひと頑張りという感じです。
ここまで35,000歩 24.5キロとスマホは示しています。残りもしっかり歩きましょう!
写真は雁里沼です。
旧美唄川に架かる「開基橋」に着きました。
幾春別川を渡ると、直ぐに旧美唄川が現れて大きく迂回を強いられました。約4キロほど旧美唄川沿いを歩かされ、これから開基橋を渡って石狩川に近づこうと思います。
雨は止んで、太陽も顔を出しています。
ここまで腰を下ろし休むところがなかったのですが、今は橋の袂のコンクリートブロックに腰を下ろしてようやく休めました。
身体は元気なのですが、足の裏に痛みが出てきました。そのため歩幅が小さくなり、スピードも落ち気味です。騙し騙し進みます。
写真は旧美唄川の流れと、そこに架かる開基橋です。
9時20分、石狩川に注ぐ幾春別川に到達し、現在その幾春別川を跨ぐ橋の袂にいます。
怖れていた雨が降り始めました。強い降りではないので傘を差して進んでいます。なんとか止んでほしいものです。
ここまで豊幌駅から19,000歩、約13.5キロ進みました。
堤防上から見える景色は、右手は空知の田園風景が広がっています。左手は灌木帯が続き石狩川は全く顔を見せてくれません。非常に「単調な風景が続いています。
写真はその空知の田園風景です。
豊幌駅から35分かけて、今日のスタート地点(前回のゴール地点)の「お茶の水排水機場」に着きました。いよいよ本日のトレッキング開始です。
少しワクワク、たくさんドキドキの気分です。
空一面が雲に覆われてしまったのが、少々心配です。一雨くらい遭うかもしれません。
さあ、どんな一日なるでしょう?
スタートします。
写真は「お茶の水排水機場」の建物です。
午前6時札幌駅始発の旭川行普通列車で豊幌駅に向かっています。
空には嫌な雲が広がっていますが、青空も見えています。大丈夫でしょう。
昨夜、グーグルで距離を計測したところ、直接で35キロ超と出ました。私にとってはかなりの難関です。気合を入れて臨まねばなりません。
今は妻が朝早くなのに握ってくれたおにぎりを頬張っています。
写真は札幌駅から出発する2両連結の普通列車です。