めだかの学校の会員の方々が実に多彩な健康法を実践していることを知ることができた!食事に気を付けている方、体力づくりを計画的に実践されている方、積極的に外出し講座、講演を聴いている方、人それぞれであったが参考になることが多かった。
私が所属し、代表を務めているシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」では、本日より今年度下半期の学習企画を実施することとなった。下半期は二つの企画を実施することにしている。
その一つが、「めだか会議 放談会」と称して、テーマを設定し、そのことについて会員同士が自由に発言し、交流を図るというものである。
そしてもう一つが、「DVDフォーラム」と題して会員所蔵のDVDを視聴して感想を語り合うという企画で、両者を交互に月に1度ずつ実施していく計画である。
本日はその初回として「めだか会議 放談会」が「私の健康法」をテーマに交流を図った。
すると、めだかの学校の会員は “意識高い系” が多いのか、次々と自らの健康法を語ってくれた。
曰く、食事(特に朝食に)に必ず体に良いもの(酒粕、玉ねぎ、ヨーグルト、ブロッコリー等)を採り入れているという人、3食をしっかりと摂るよう心がけているという人、玄米採食を摂っている人、と様々ではあったがいずれもが “健康の源は食事である” ということを意識し、食事には特に注意を払っている方が多かったようだ。
続いて、運動である。こちらはラジオ体操、そして歩くことを心がけている方が多かった。年代としてはそれが妥当かな、と思われた。中にはボランティアに取り組むことで自然と身体を動かすことに繋がっていると発表された方もいた。
さらにボケ防止のために、新聞の社説や歳時記の書写を習慣化している人、積極的に講演・講座の受講を心がけている方。また、 “健康検診” の必要性を主張する方も多かった。そして「めだかの学校」に参加することによって交流を図ることができていることに感謝する言葉もあった。
私は?というと、ふだんあまり健康法を意識することなく暮らしている自分に気付いたが、最近少し体力の衰えを感ずることが多くなってきたので、自分はふだんどうしているのかについて振り返る良い機会だった。
そうして振り返ってみると、食事に関しては毎朝一杯のトマトジュースを飲むことと、朝食後にヨーグルトを摂ることをここ20数年間継続していることに気付いた。食事自体については妻に任せっきりであるが、食卓にはいつも多品種の食品が並べられていることが健康に繋がっているものと妻には感謝している。
運動については、近年はやはり “歩く” ことが中心となっている。しかし、毎日決まった歩数を歩くという方法ではなく、その日その日によって歩く距離も、歩くところもマチマチである。ただ、スマホの歩数計を見るかぎり今年の一日平均歩数が今のところ一万歩を超えているのでまずまずかな?と思っているところだ。ただ、筋肉系の運動が不足していることが反省点である。
また、ボケ防止という点では、札幌に住んでいるアドバンテージを活かして積極的に講座、講演、そしてステージにと毎日のように歩きまわり、それをブログとして投稿していることがボケ防止に繋がっているのではと思っているところだ。
私の反省点としては、もっと意識を高く持って意図的な健康法を実践することかな?と反省しているところである。
放談会は自分の実践していること交流し合い、そこから学ぶことを狙いとしているが、今回はゲストに招いた道民カレッジの事務局(生涯学習振興課長)の方のアドバイスもいただき、実り多い放談会になったと振り返っている。今後の「放談会」も楽しみになってきた。