札幌の周囲をグルっと一周する「さっぽろラウンドウォーク」140キロを完歩したと先にレポートした(10月14日)が、本日その達成を記念しての反省会と懇親会を開催した。静かな反省会 & 懇親会だったが、それぞれの中で達成感を噛みしめていたようだった。
「めだかの学校」の有志による「さっぽろラウンドウォーク踏破クラブ」が10回に分けて140キロを完歩したことは先に報告したが、その達成を記念して本日午後、本家の「めだかの学校」のプログラムが終了後に反省会 & 懇親会を行った。そもそもはクラブの相談役的立場のN氏が発案したのを受けて、私が準備して実現したものだ。
まず第一部を中央区民センターの一室をお借りして、ラウンドウォーク全体を振り返るパワーポイントを私が作成したものを全員で視聴することにした。私は慣れない資料作成に苦労したが、なんとか37頁の画面を作成した。ところがアクシデントが発生した。私の持参したノートPCと区民センターが貸し出してくれたプロジェクターの接続がどうしてもできなかったのだ。仕方なく、みんなでPCの小さな画面を見ながらの反省となった。苦労して作成した私としては残念無念な思いだった…。
※ 私が作成したパワーポイントの資料の第1頁です。「140キロの軌跡」と題しました。
続いて、各人から感想を伺ったが、総じて「長距離ウォークで苦労はしたが、満足感を味わっている」的な感想が大半を占めていた。何せ平均年齢が76.2歳のグランドシニアが10回に分けたとはいえ、総計140キロを歩きぬいたのだから…。ルートの中には山あり、背丈以上の草叢を掻い潜るなどの難路も乗り越えながらの140キロだったのだから、そうした感想が述べられるのも当然といえば当然である。
※ 各セクションの実施日と参加者数です。
ただ、問題は都合で日程が合わずに全区間を完歩できていない会員もいる。その方々を今後どう救済していくかが私たちの課題ではある。今年中とは言わず、互いに声かけあってなんとか完成できるよう応援したいと考えている。また、今回の反省会において具体的な提案はなかったが、皆さんが元気であれば、来年また何らかの別の提案があるかもしれない。それが楽しみでもある。
※ 各セクションの撮り貯めた写真を映し出しました。
1時間程度で反省会を終え、場所を地下鉄「西11丁目駅」直結の「カフェ & バル ゆう」に移動して懇親会の席を持った。ところがなんとメンバーの半数がアルコールを口にしないという真面目(?)集団だった。黙々と料理(つまみ?)を口にするだけで、なんとも話題が広がらない。「めだかの学校」ではかなり長く交流を持っているのだが、飲食を伴う会合は稀なので、それも致し方がないのかもしれない。
※ 懇親会の始まりの乾杯の場面です。フラッシュを失念しました。
ともかく、それぞれの中に苦労を乗り越えてやり遂げたという満足感を漂わせてくれていたようなので、主導した私としては一つのことに終止符を打てたことに別の意味の満足感を感じながら散会を告げたのだった…。