黒島をほぼ一周してきました。
非常に平坦な地形の島なので、昨日のようなアシスト付きでなくとも楽々のサイクリングでした。
No.12の投稿の後、道路上で出会った黒島牛を飼育する牧場主と出会い、20分以上お話させてもらい、黒島の実状をあれこれお聞きすることができました。
それでも、時間はたっぷりで今全てを終えても、フェリー待ちが1時間以上もあるため、こうしてブログを作成しています。
天気はその後雨も上がって、昨日ほど暑くはなくなく快適でした。
黒島は観光客の姿もほとんど目にすることもなく、静かにひっそりした感じの島でした。
黒島に来ています。
石垣では雨が降っていたのですが、フェリーに乗船している間に雨が止んだこともあり、レンタサイクルで島内を回ることにしました。ところが、時々雨が降ってきて、雨宿りをしながら島内巡りをしています。これもまた楽しです。
黒島は、他の島と違いサトウキビ畑をまったく見ることができません。牧場ばかりです。
土地の人に聞いたところ、ちゃんと訳がありました。何故でしょう?考えてみてください。答はホテルに帰ってからパソコン投稿の際に明かすことにします。
黒島はこれまで見たかぎりでは、最も素朴な島のような印象を受けます。観光地ずれしていない感じが好ましいですね。もちろん不便さも感じますが…。
おはようございます。
16日の朝が明けました。私の今回の旅もちょうど折り返し点を迎えました。
今日は朝からしとしとと雨が降っています。
雨は想定外でしたが、自然現象ですから仕方がありません。想定外とはいっても、もちろん傘は持参しています。
※ こちらは一昨日に食した「八重山そば」です。
さて、本日の予定は「黒島」です。
当初はレンタサイクルで、と考えていましたが、雨模様ということで島内は徒歩での移動となりそうです。
ところで、今回の私の旅では島々を訪れるので、かなりフェリーを利用することになりますが、便利なチケットがあるのです。
それは4日間フリーパスというチケットです。4日間乗り放題で5,000円というチケットです。乗り方によってはかなり割安になります。私の場合は、昨日予定外の竹富島を訪れたこともあり、単品チケットと比較するとおおよそ半額程度になりそうです。
沖縄に来ると、麺好きの私は昼食は沖縄そばを食することが多くなります。
一昨日は「八重山そば」、昨日は「ソーキそば」、さて今日は何そばになるのでしょうか?
※ こちらは昨日食した「ソーキそば」です。
それではこれから「黒島」へ行ってこようと思います。
シリーズ10でレポートを忘れたことが2点あった。一つは自転車のこと、そしてもう一つは八重山諸島の天気のこと、二つのことをレポートしたい。
※ 私が利用した「石垣島ドリーム観光」のフェリーです。
自転車のことである。
実は今回私が使用したのは、普通の自転車じゃなく、電動アシスト付きの自転車だった。レンタサイクル屋さんが「小浜島はアップダウンがかなりあるので、アシスト付きが絶対良い!」と言うのだ。料金は倍近くだったが、素直に従った。(店にとっては好都合な客なのです)
私はアシスト付きの自転車は初体験だった。
なるほど、島はアップダウンがかなり激しかった。島の観光スポットは海辺に点在しているのだが、海辺から内陸に向かってかなり傾斜があった。
そこでアシスト付きは威力を発揮した。
私流に表現すると、「笑っちゃうくらい上りが楽だった!」
店の主人のアドバイスは的確だった。普通の自転車だと、私はかなり疲労困憊したことだろう。
※ サトウキビの収穫作業を行うご夫妻です。
次の天気のことだ。
小浜島で、石垣島で、「お客さんはラッキーですよ!」と言われた。
実は八重山地方も2~3日前まではけっこう寒かったという。暖かくなったのはつい最近だという。日程を決める際に大して考えて決めたわけではなかったので、文字どおりラッキーだったのだと思う。
※ 島唄三線ライブの店「結風(ゆいかじ)のライブ風景です。
先ほど「島唄ライブ」から帰ってきた。
前回来たときとは違った店に入ったのだが、いわゆる「八重山地方の民謡」を披露する店とは違っていた。
全国的にポピュラーになったビギンや夏川りみなど、全国的にヒットした曲が中心だった。エンターテイメントに徹したライブを志向している店だったようだ。
それはそれで楽しめたのだが、私が期待していたのとはちょっと違った思いだった。
今回の旅も中盤である。
明日は「黒島」、次の日とその翌日はこの旅のハイライトである「西表島」である。
ここまで順調に来ているので、明日以降も楽しめることができたら、と思っている。
内容の濃い一日だった。小浜島、竹富島と二つの島を巡り、あることに気付いた。
竹富島を歩いている時だった。小さな島なので歩いても大丈夫と思い、港から集落の中心を目ざした。すると、けっこうな距離があることが分かった。
歩きながら、あることに気付いた。
それは、小浜島も、竹富島も集落の中心が浜から遠ざかっていたことに気付いた。
そういえば、以前訪れた波照間島も集落の中心だった。与那国島は集落が三つに分かれていたが、中心の集落は島の高い所に位置していた。
つまり、八重山諸島の島々の集落は海辺から遠いところ、高いところに位置していることに気付いたのだ。
これは島に住んでいた先人たちの知恵なのではないか、と思ったのだ。
きっとこうした島々では、過去何度も津波や高波の被害に遭った結果、海辺から遠いところ、高いところに住居を定めようとしたのではないだろうか、と…。
おそらくこうしたことは研究家たちによって既に明らかにされていることと思われるが、おもしろいことに気付いた思いである。
さて、沖縄の海である。
コバルトブルーとか、エメラルドグリーンなどと称されるが(その他の表現もあるようだ)、ともかく北の海では絶対に味わえない、みごとな蒼い色である。「蒼い」と表現したが、よく見てみると海の深度によってさまざまな色を呈しているようだ。
比較的浅いところで薄い青色や緑がかった青色を呈し、深くなっていくと青色が濃くなっていくようだ。
写真を期待している向きもあると思うので、厳選(?)して2枚だけアップしてみる。天気は良かったのだが、ピーカンの天気ではなかったので、写りがイマイチかなと思われるが、気分だけ味わってください。
もう一枚、竹富島のものも一枚。島の中心に島内を一望できるような「なごみの塔」というところがあるが、そこへ行ってみると小さな塔に登るために観光客がたくさん順番待ちをしていたので、断念してその塔の下から撮ることが我慢することにした。それでも赤い瓦の屋根が並んでいるところは分かってもらえると思う。
さて、今日は体調も回復したので、この後夕食を兼ねながら「八重山民謡」を楽しんでこようと思っている。
明日は「黒島」を訪れる予定にしている。
竹富島に来ています。
当初予定にはなかったのですが、時間が大幅に余ったので石垣島から最も近い竹富島を訪れました。
竹富島は前回の旅で訪れているのですが、八重山諸島の中でも最も昔の風情が残る島として知られています。
これから少しだけ島を巡って、石垣に帰ります。
およそ3時間で小浜島一周を終えました。
意外に早く回れました。
後はとくに予定がないので、石垣に帰るだけなのですが、フェリーは出航したばかり、次の便までは1時間半もあります。
仕方がないので、海を眺めながらボーッとすることにしました。
海辺では若者たちがカイトを使ったサーフィンを楽しんでいます。
地元の人が「今日は22度まで気温が上がる」と言っていますが、海辺は風が吹いて心地良いです。
小浜島に来ています。
レンタサイクルで島を半周くらいして、今島の突端の細崎というところにいます。
沖縄特有の海の蒼さにうっとりしています。ホテルに帰ってから写真をアップします。
島は今サトウキビの収穫の真最中です。収穫作業のアルバイトに来ていた若者たちと話をしました。サトウキビを味わわせてもらいました。
小さな島のせいか絶えず微風が吹いていて、暑くはなく心地よい気分です。
しばらく海を眺めた後、また行動開始です。
爆睡の9時間でした! 気分すっきりです! 気力充実の朝です。石垣市の今日の日の出は7時19分なのでまだ暗い中ですが、予報は今日も晴れ!
本日の予定は「小浜島」に渡り、島を巡ることです。小さな島をレンタサイクルで巡りながら、ゆったりと南の海を眺めてこようと思っています。
北海道は吹雪の予報のようです。札幌はどうでしょうか? ご自愛ください。
新石垣空港から石垣市内に向かうバスの車窓から、当たり前と言えば当たり前のことなのだが、私にとっては少々ショックな光景を目にした。
新石垣空港は旧空港よりかなり郊外に新設されたようです。前回来たときには20数分くらいで市内に入ったが、今回はおよそ50分かかるほど遠くになったようだ。
バスがかなり市内に近づいたときだった。
窓外に目をやると、一人の初老の男性が街路に造られた花壇の花に水やりをしている光景が目に入った。
花壇に水やりなんて…。北海道では夏真っ盛りのときにやることだ。
それをいくら温かい地とはいえ、2月にそうした光景を見たことがショックだった。
※ この花壇は私がショックを受けたものではありません。花の構成には感心できません。
石垣島は今人口が増えているという。
いわゆる内地からの移住が増えているということだ。
若者も多いが、特に顕著なのが退職世代の方々の移住が目立つという。2月にこの暖かさだと、さもありなんという思いだ。
今日の私は、石垣島に入ってから、下着の上にシャツ一枚だったが、街を歩く人の中には短パン、Tシャツの人も目に付く。
私は前回来た時、あまりの暑さに短パン、Tシャツを購入したほどだった。
今回は一応、その用意もしてきている。
※ 南国の花、ハイビスカスは盛期を過ぎたようです。
季節のメリハリのある北海道の方が、変化があって良いという人もいるが…。
でもなあ~~~~、と思う私だった…。
ただ、北海道人である私から見ると、石垣人は花に関心はあまりないようにも思われる。街角にも、家庭の庭先にもそれほど花は目立たないのだ。
街角にはそれなりに植栽されているのだが、北海道の夏の花のような鮮やかさには欠けるかなぁ…、という思いもする。
花の季節が短いからこそ、北海道人はより花を愛でようとする気持ちが強いのかもしれない…。