田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ワンコインランチ紀行 52 お好み焼き千房 札幌アスティ45店

2019-04-16 19:07:45 | ワンコインランチ紀行 

 以前はよく訪れていたお好み焼きの「千房」だが、この度久しぶりに訪れた。カウンター席に座るのも初めてだったが、調理の方が手際よく焼く様子を眺めながらのお好み焼きもまた美味しかった。

           

          ※ アスティ45ビルの地階には「千房」をはじめ多くの飲食店が並んでいます。

 「お好み焼き 千房(ちぼう)はアスティ45ビルの地階に入っているお店である。以前は妻と良く通った美味しいお好み焼きのお店だったのだが、最近はすっかりご無沙汰していた。ランパスに掲載されたことで今回再訪することができた。

 以前に訪れたときは単独ではなかったのでテーブル席に案内されたが、今回は単独ということもあって大きな鉄板が前にあって調理人が焼き上げるのを目の前で見ることができるカウンター席に案内された。

          

          ※ カウンターの席がちょうど空いたところでシャッターを切りました。

 千房のランパスメニューは「豚玉 or イカ玉 or チーズ玉」(通常価格756円~788円)から一種選択するシステムとなっていた。私は最も一般的な「豚玉」をチョイスした。

               

               ※ 「千房」のランチメニューです。

 座ったカウンター席が楽しかった。調理人が手際よく焼き上げるところを見ながら出来上がりを待つことができたのだ。ここで私の虫が騒いだ。調理人の方が焼いているお好み焼きの場所を絶えず変えていることが気になった私は「場所によって温度が違うのですか?」と尋ねた。すると調理の方は親切に笑顔で「そうですよ。中央から端に向かって温度が低くなっています」と答えてくれた。

          

          ※ 私の目の前ではいろいろなお好み焼きが焼かれていました。写真は広島焼を焼いているところです。

 やがて焼きあがった「豚玉」のお好み焼きが私の前に提供された。熱々のお好み焼きはソースの甘みとも相まってとても美味しい。久しぶりの千房の味だった。美味しさのあまり「ビールを!」と喉まで出かかったが、昼間だったのでグッと堪えた。

          

          ※ 私がオーダーした「豚玉」のお好み焼きです。大変美味しかったです。

 目の前で焼かれるお好み焼きの種類はかなり多そうだった。今度はランパスメニューではなく、妻を誘って別のメニューを楽しんでみたい。 

【お好み焼き千房 札幌アスティ45店 データー】 

札幌市中央区北4条西5丁目1 アスティ45 B1

電  話  011-205-6611

営業時間  11:30~22:30

      (ランチパスポート可能時間11:30~15:00)

定休日   無 

座席数   48席(カウンター席・テーブル席)

駐車場   有(施設P 2,000円で2時間無料)

入店日  ‘19/04/09

 


無事に発進!「さっぽろの古を訪ねて」Ⅱ 

2019-04-15 20:20:48 | 「めだかの学校」関連

 受講者30名を迎えて本日「めだかの学校」の2019年度の野外講座「さっぽろの古を訪ねて」Ⅱがスタートした。拙ブログの2月1日付で「『さっぽろの古を訪ねて』Ⅱ 企画案完成!」とレポして以来、その準備に奔走してきたのだが、その講座が本日無事に発進することができた。 

 受講者の募集は4月1日より開始したのだが、嬉しいことにわずか1日で定員の30名が埋まったと受付を担当した事務局の方から連絡があった。嬉しい連絡を追い風に野外講座を担当する私とS氏は資料作成と当日のプレゼンテーションの準備に没頭した。

 資料として作成したのは、全6回の講座の概要を伝えるもの(2枚)、お雇い外国人関係の年表作成(2枚)、お雇い外国人の雇用(在日)年数表(1枚)、そして関連する写真(1枚)等々である。さらに、第1回講座に関わって、黒田清隆の資料(3枚)、ホーレス・ケプロンの資料(3枚 S氏作成)、黒田清隆像とホーレス・ケプロン像に関する資料(2枚)などを作成した。 

 さらにS氏と二人で、当日のプレゼンテーションに使用するパワーポイントの作成も急いだ。パワーポイントの作成はまだまだ未熟の域を出ないのだが、不満足ながら本日のプレゼンテーションに使用できる程度には作成することができた。

           

          ※ 講座のプレゼンテーションの様子です。

 そして本日、いよいよ第1回目の講座を開講した。私が講座のガイダンス、講座全体の概要説明を担当した。そして、本日の学習対象の人物である黒田清隆を私が、ホーレス・ケプロンをS氏がそれぞれ担当して、彼らの事績について説明させていただいた。不慣れゆえに若干早口だったところもあったため、予定した時間より早めに終わった。

 その後は、大通公園10丁目広場に立つ黒田清隆像とホーレス・ケプロン像の見学に行くことになっていたのだが、生憎の降雨からしばらく様子を見て、小降りになったところで大通公園10丁目に移動し、二人の偉人の全身立像を見た後、銅像を背景に写真を撮り、解散とした。

           

          ※ 全体写真は逆光ということもありご覧のような失敗写真です。

 私たちは昨年もそうだったが、毎回受講者にアンケートを実施している。今回も4項目についてアンケート調査を行った。その質問項目は①本日の講座全体の満足度はいかがですか? ②6回の講座全体の構成や内容に期待が持てますか? ③スタッフの説明はいかがでしたか? ④講座の運営はいかがでしたか? の4項目と自由記述蘭を設けた。 

 その結果、5段階評価でその平均は嬉しいことにいずれの項目共に4.5を超える結果となった。ご祝儀、お世辞を加味したとしても上々の滑り出しと思いたい。

          

          ※ 講座後、「めだかの学校」会員による給食会は和やかなものになりました。

 今後とも、本日の評価を下回らないようにしっかりと準備をし、丁寧な運営を心がけていたいと思う。という極めてまじめな、面白くもなんともないレポを本日のブログとして載せることにする。 

 


ワンコインランチ紀行 51 EZO cafe

2019-04-14 19:54:28 | ワンコインランチ紀行 

 ススキノとはいっても、ススキノの外れの豊平川にほど近い不動産コンサルティング会社に併設するカフェである。オーナーの趣味が店内のいたるところに活かされているオシャレなカフェだった。

           

          ※ 最近のカフェはこのようにさりげなくカフェの存在をアピールする店が多くなりましたね。

 この日私は豊平公園にある「緑のセンター」の緑の相談員のところに自転車を駆って相談に行った帰りに寄ることにした。

 目的の「EZO café」は豊平橋を渡って直ぐの橋のたもとのビルに入っていた。店内に入るとそこにはオシャレな空間が広がっており、一方の壁には自然やファッションなどの雑誌がたくさん展示されていた。

          

          ※ 「EZO cafe」には写真のように雑誌がオシャレに展示されていました。

 私は窓際のテーブルに席を取り、ランパスメニューである「EZO茶漬けセット」(通常価格900円)の「梅山椒茶漬け」「カフェラテ」を注文した。(ちなみにもう一つの茶漬けは「鮭ちりめん茶漬け」であった)

          

          ※ 白木の無垢のテーブルが印象的なカフェです。

 しばらくして出された「梅山椒茶漬け」はきれいに盛られていて、三種の漬物もおしゃれな器に盛られていた。早速お茶を注いで、さくさくと飲み噛み砕く。適度な塩分とも相まってとてもおいしい。ランチとしてはやや量的には軽いかも?と思いながらも美味しくいただけた。

          

          ※ 私がオーダーした「梅山椒茶漬け」です。3種の漬物が特徴です。

          

          ※ 食後に提供されたカフェラテです。

 食後にカフェラテが出されたが、こうしたカフェでは単体でも500円程度の料金ではないだろうか?私の座った席は、ガラス越しに東4丁目どおりが真っすぐ北へ伸びている道路が見通せるロケーションだった。通りを往く人を見ながらまったりと午後のひと時を楽しんだ。カフェらしいカフェに行かなくなって久しいが、たまあにはこうした時間を過ごすのも悪くないなぁ、と思わせてくれたEZO caféだった。

           

          ※ 私の座った席からは北へ伸びる東4丁目通りが見通せました。          

【EZO cafe データー】 

札幌市中央区南4条東4丁目7-1 アルファスクウェア南4条東1F

電  話  011-206-1705

営業時間  10:00~18:00

      (ランチパスポート可能時間11:30~14:30)

定休日   水曜日 

座席数   16席(ソファ席・テーブル席)

駐車場   有(2台・無料)

入店日  ‘19/04/07

 


ワンコインランチ紀行 50 そば処 一紗

2019-04-13 16:06:21 | ワンコインランチ紀行 

 私にとって、このお店の「肉ぶっかけ蕎麦」は絶品だった!「そば処 一紗」は私の住むところから近く、以前から何度か訪れていておいしい蕎麦屋さんであることは認識していたが、今回ランパスで初めて訪れて、改めて美味しい蕎麦屋さんだと思った。

           

          ※ 「そば処 一紗」の入り口です。「肉ぶっかけそば」の幟が見えます。

 地下鉄「西18丁目駅」近くにある「そば処 一紗」はこれまでも時々利用していた格式張らない庶民的な蕎麦屋さんだった。庶民的と称したが、味の方は東屋系ということもあり、間違いない味である。

               

             ※ このメニューから見ても「肉ぶっかけ蕎麦」がこの店の一押しだと分かる。

 入店したのは12時30分過ぎで、ちょうど昼時のお客さんが退店した後だったようで、店員さんたちは後片付けの最中でお客は私一人だった。(その後、続々とお客が入ってきたが)店内はどの店にもあるような厨房前のカウンター席と、テーブル席があったが、それとともに大きなテーブルが壁際に設えられた5人ほどが座れる一人席があったので、私はそこに席を取った。

          

          ※ この大きなテーブルの一人席がなかなか素敵です。

 このお店のランパスメニューは、この店一押しの「肉ぶっかけ蕎麦」(通常価格700円)だった。店の前に立てられている幟にもこのメニューが掲げられている。店の謳い文句は「冷たい麺に熱々のつゆをかけた新感覚の“ぬるうま”ぶっかけそば」とある。出された「肉ぶっかけそば」は、麺の上に薄切り豚肉、大根おろし、長ネギ、大葉、梅肉が載り彩も鮮やかである。それらを軽く混ぜ合わせた後、口に含むとなるほど“ぬるうま”のたれが心地良い。そのたれは豚肉の脂がたれに溶けてまろやかさを醸し出している。

          

          ※ この「肉ぶっかけ蕎麦」がワンコインで食せるのは嬉しい!

          

          ※ ネギと天かすの追加はご自由に、というサービスです。

 すべてを食べ終えた後、盛られたお皿がまた素敵なのに気付いた。

          

          ※ お皿が素敵なのに気づき、写真を撮るためお皿の上のものすべてを胃袋に収めました。

 う~ん。この店の満足度は高い!近くなのでこれからも訪れたい一店である。

 【そば処 一紗 データー】 

札幌市中央区大通西17丁目2 アルファ大通西17ビル1F

電  話  011-644-1687

営業時間  ランチ  11:00~17:00

      ディナー 17:00~22:30

      (ランチパスポート可能時間12:30~14:00)

定休日   日曜・祝日 

座席数   32席(ソファ席・テーブル席)

駐車場   無

入店日  ‘19/04/05

 


札大講座「パラリンピック概論」①

2019-04-12 18:43:00 | 大学公開講座

 パラスポーツの生い立ちを知ることができた。パラスポーツが今やリハビリ的要素から、完全にスポーツ競技化してきたことを知ることができた。今年も札幌大学の公開講座が始まったが、都合のつくかぎり受講したいと考えている。

          

 4月10日(水)午後、札幌大学において札幌大学寄附講座「教員発案型授業A~パラリンピック概論」2019が始まった。この講座は札大の学生が受ける講座を一般市民にも開放してくれるというありがたい講座である。今回は札幌大学スポーツ文化専攻の瀧元誠樹教授が企画立案、そして講義をする講座である。(講師は他にもゲスト講師が数人用意されているという)

 第1回目の今回は、講座全体のガイダンス的意味合いも持ちながら「パラスポーツから考える」と題しての講義だった。講義の概要は以下のようなものだった。

               

               ※ この講座を主宰する瀧元誠樹教授です。

 そもそもパラスポーツの始まりは、イギリス在住の一人の医師の発案から始まったものとされている。その医師の名はルートヴィヒ・グットマンというユダヤ人である。彼は1939年当時ドイツに併合されていたポーランドの都市で医師として勤めていたが、ナチスのユダヤ人迫害から逃れるためにイギリスに渡った。1944年、グットマンはロンドン郊外のストーク・マンデビル病院の国立脊髄損傷センターの所長に就任する。彼は第二次世界大戦の戦闘で障害を持つことになった傷痍軍人たちの治療を通じて、身体的・精神的なリハビリのためにスポーツが最適と考えて、1948年に入院患者を対象としたストーク・マンデビル競技大会を始めたという。この競技大会こそが現代のパラリンピックの始まりとされている。当時パラスポーツの「パラ」は「paraplegia」(下半身麻痺)の人たちのスポーツとされていたが、やがて下半身麻痺の人たちだけではなく、身体に障害のある多くの人たちに門戸を広げるようになり「parallel」(平行なこと)のparaであると解釈され、parallelとOlympicを合わせて「paralypic」という造語が生まれ、「もう一つのオリンピック」として世界に認知されるようになったということだ。

             

        ※ 「パラリンピックの父」と称されるルートヴッイヒ・グットマンです。

 今やオリンピックに続いてパラリンピックが同じ国で開催されることは常識のようになったが、その始まりは1960年のローマ大会とされている。しかし、その時はまだ「国際ストークマンデビル大会」と称していたという。正式にパラリンピックと称した大会は実は1964年開催の東京オリンピックからだそうだが、世界的にはローマ大会がその始まりとされているという。

 そうした経過から、ルートヴィヒ・グットマンは「パラリンピックの父」と称されているそうだが、彼は障害を持った人たちに対して有名な言葉を残している。その言葉とは…、

 “失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ”と。 

 講座ではパラリンピックのシンボルマークについての解説もあった。シンボルマークは、スリーアギトスと称され赤・青・緑の三色でデザインされている。これは人間の最も大切な要素は「心(スピリット)・肉体(ボディ)・魂(マインド)」の三つが重要とされるところから設定されてそうだが、スリーアギトスとはラテン語で「私は動く」という意味があるそうだ。

          

            ※ パラリンピックのシンボルマークです。

 そして講師の瀧元氏が強調されたのが、パラスポーツの競技性についてだった。確かにグットマンが競技大会を始めたころは、障がい者のリハビリテーションの意味があり、障がい者福祉の面が前面に出ていたが、今や各パラスポーツは競技性を帯びたものとなっていると強調された。日本においても国の窓口は当初は厚生労働省だったが、現在ではオリンピックの所轄と同じ文部科学省にその所管が移ったこと、新聞の報道がスポーツ面に掲載されるようになったこと、などが何よりの証であるとし、そのことを強調した動画を何本も見せられた。

 正直に言って、私の中ではまだパラスポーツを純粋に競技として見る目は育っていない。今回の一連の講座をできるだけ出席してパラスポーツについて、その競技性について、理解を深めたいと思っている。 


ワンコインランチ紀行 49 パパヒデヒコ

2019-04-11 16:36:43 | ワンコインランチ紀行 

 面白いコンセプトのカフェだった。生まれてまだ日が浅い幼児を抱えたママたちが所狭しと佇んでいる様子にちょっと腰が引けた。肝心の料理の方は私の口にあまり合わなかったが、「面白いカフェがあるもんだ…」と社会勉強になったランチ紀行だった。

           

      ※ 「パパ ヒデヒコ」の外側の表示はこれだけ。しかも前に乗用車が駐車していては初見の者は発見しづらい。

 私の家からあまり離れていないところにあるはずのカフェだったが、近くに来ている感覚はあるもののなかなか見つけることができなかった。カフェに直接電話をしてようやくわかったのだが、それも無理はなかった。普通の一軒家の建物の壁に小さくPAPA HIDEHIKOと描かれているだけで、それも家の前に車が駐車しているから外側からほとんど見えないのだから無理はない。

               

              ※ エントランスにはメニューが掲示されていました。

 ようやく見つけることができたカフェは靴を脱いで店内に入る方式となっていた。店内に入ると、私はテーブル席に案内されたが、他方を見ると床を上げた畳状の広いスペースにソファの表地のような素材でできたところに幼児を抱えたたくさんのママたちが寛いでいた。その数を数えるとママが10人、パパが1人いた。ママと幼児たちはそこで食事をしたり、飲み物を飲んだり、会話をしたりしていた。まだ肌寒い季節には、こうしたところで若いお母さんたちはママデビューを果たしているのだろうか、と思いながら眺めていた。

           

          ※ このカフェの最大の特徴はご覧のようにママたちは全てが写真のような大きなソファ

            に幼児と共に座って、食事をしたり、おしゃべりをしたりしていました。

 このお店のランパスメニューは「和ボロネーゼ」(通常価格918円)である。14時まで入店の場合はスープとサラダが付いてくる。私は14時前に入店したので、最初にスープとサラダが出てきた。スープは何の素材か説明もなかったので、よく分からなかった。「和ボロネーゼ」の方は、ショートパスタに挽肉がよく絡んでいたが、私的にはイマイチに感じられた。よくボロネーゼと比較されるミートソースとはかなり違う印象だった。和風とはいっても、これまであまり口にしたことのない料理はどうしても腰(口が?)が引けてしまったが、それでもしっかりと完食した。

          

          ※ メインディッシュの前に出されたサラダとスープです。

          

          ※ メインデッシュの「和ボロネーゼ」です。

 こうした子育てママたちをターゲットにしたカフェを「ファミリーカフェ」というようだが、そういえば最近はネコやイヌを同伴できるカフェなどさまざまなコンセプトのカフェがあるようである。時代は動いているということか? 

           

          ※ カフェの片隅には離乳食や子育てグッズの展示・即売コーナーがありました。

【パパヒデヒコ データー】 

札幌市中央区北7条西20丁目2-20

電  話  011-556-1222

営業時間  11:00~17:00

      (ランチパスポート可能時間13:30~17:00)

定休日   不定 

座席数   21席(ソファ席・テーブル席)

駐車場   有(4台・無料)

入店日  ‘19/04/04


札幌ぶらり散歩 81 マンション名に頭を悩ませる?オーナー

2019-04-10 14:54:02 | 札幌ぶらり散歩 & Other

 札幌市の地下鉄北24条駅界隈には独身者向けの小型のマンションが目立った。その一つ一つにマンション名が付けられているのだが、昭和生まれの私には意味不明のマンション名も少なくなかった。そこにはマンション名に頭を悩ませるオーナーの顔が見え隠れするようだった…。

  まず今回提示した最初の写真3枚を眺めていただきたい。私が三日間かけて地下鉄北24条駅界隈を3日間かけて50キロ強を歩いた際に気になって撮りためたマンション名の一部である。みなさんはこれらのマンション名の中からはっきり意味を理解できるものがどれくらいあるだろうか?昭和男の私にはそのほとんどを理解できなかった。

          

 小型のマンション名というと以前は、「コーポ」、「ハイツ」、「コート」などという名称を用いる場合が多かったようだ。もちろん現在もそうした名称を冠に使用しているところは多かった。しかし、利便地である北24条駅界隈は大型、小型を問わずマンション乱立の様相を呈している。すると、もう他が使用していないマンション名がなかなか思い付かないというのが実状なのかもしれない。そこでマンションのオーナーは、どなたかに相談してマンションのイメージを高め、かつ若者受けするような名前を他に求めるということなのだろうと想像される。

          

 こうした傾向は札幌のみならず、全国的な傾向なのではと想像される。そうしたものの中には珍名さん的なマンション名も存在するのかもしれない。

          

 しかし、こうなったら逆に開き直って下の写真のように「あいみマンション」(奥さん、あるいは娘さんの名前?)とか、「三十二条マンション」(立地番地をそのまま)と、開き直った命名の方が潔いとも思ったりするのだが、なかなかそうもいなかい事情があるんだろうなぁ~。これからも「札幌ぶらり散歩」ではマンション名をできるだけチェックしながら歩いてみたいと思う。

          


札幌ぶらり散歩 80 名は体を表す?いや体は名を表す?

2019-04-09 16:09:30 | 札幌ぶらり散歩 & Other

 “名は体を表す”とはよく聞く言葉だが、街を歩いていると“体が名を表している”のではないかと思われる建物に遭遇することが何度かあった。皆さまも本投稿をお読みになると「ある!ある!」と膝を打つ経験があるのではないだろうか? 

 北26条西8丁目界隈を歩いているときだった。深緑色とエンジの色を大胆に塗り分けた若者向けのマンション風の建物が何棟も建っているのが目に入った。傍に近づいてみると、どうもマンションではないようだった。それじゃ何なのだろう?と気になった。さらに建物に近づくと、建物の入り口に「北海道芸術デザイン専門学校F館」と記されていた。なるほど建物そのものをデザインしたということのようだ。「F館」と記されている通り、周辺には同じような建物が何棟も建っていた。

           

 別の日に北30条を東に向かって歩いていた。場所ははっきりと記憶していないのだが、遠目から見てもかわいいデザインの建物が目に入ってきた。傍へ寄ると保育園の建物だった。保育園などの建物としては比較的おとなしいくらいである。

          

 他日である。豊平区の月寒周辺を歩いていた時、やはり可愛らしい建物と遭遇した。近寄ってみると、「幌南学園幼稚園」という表示が見えた。逆光だったが、いかにも幼稚園という建物に見えたのでシャッターを一枚切った。市内にはもっと他の建物とは一線を画したような幼稚園や保育園の建物もあるようである。

          

 最後は明るいカラーリングを施した若者向けのマンションである。私たち年配の者が入居するにはちょっと腰が引けるところだが、若者にとってはポップな感じのカラーリングを施した建物は歓迎するところなのだろう。

           

 例としてはもっと相応しい建物も札幌市内にはたくさんあるように思える。これからの“ぶらり散歩”で収集してみたい。


ワンコインランチ紀行 47 麺café maruyano & 48 中華そば うさぎ

2019-04-08 16:34:22 | ワンコインランチ紀行 

ワンコインランチ紀行 47 café maruyano 

 モノゴトの第一印象がその店の評価を左右するということを再認識した。スタッフの接客の様子にガッカリした私は店の欠点にばかり目が向いてしまう自分を止めることができなかった…。

          

※ 実はこの「麺café maruyanoに関する投稿記事をいつものように書いてみたのだが、読み返してみて私の気持ちが暗くなるばかりだった。そんな記事を皆さまにお見せするわけにはいかない。そこで記事そのものは削除して、このお店を訪れてランパスメニューを食したという事実だけ記録として残すことにした。

 このお店のランパスメニューは「函館あっさり塩ラーメン」(通常価格730円)だった。

          

          

           

【麺café maruyano データー】 

札幌市中央区北1条西24丁目4-1 東光ストア円山店1F

電  話  011-624-6663

営業時間  10:00~20:00

      (ランチパスポート可能時間13:00~19:00)

定休日   不定休 

座席数   46席(テーブル席)

駐車場   有(同店利用で90分間無料)

入店日  ‘19/04/02

 

※ そこでお口直しに、本日はもう一本、「ワンコインランチ紀行」を投稿することにします。 

ワンコインランチ紀行 48 中華そば うさぎ 

 鰹の旨味が口の中に広がるやさしいスープが絶品だった。また、2個ほど載っていたワンタンも存在感を主張する味で、塩ラーメンにアクセントをつけていた。店主の人柄も素晴らしく美味しく、楽しく食すことができた一杯だった。

           

 ランパス掲載店では最も北に位置する店である。私は北24条界隈を彷徨う「ぶらり散歩」の際の昼食で訪れた。店は座席数10と小ぶりなお店である。

          

 このお店のランパスメニューは追い鰹チャーシューワンタン麺」(通常価格700円)である。このお店は券売機で食券を購入するシステムだった。店主がその旨を伝えてくれる話し方は親切に客に伝えようという気持ちがこもっているように感じた。

 やがて出された「追い鰹チャーシューワンタン麺」で目に付いたのは、ニンジンで象ったウサギだった。それとメニュー名にもなっているワンタンが2個トッピングされて載っていた。

          

 スープは澄んでいて、魚介系というより鰹の出汁が良く効いていた。麺は細麺とあったが、私には旭川系の麺と似た感触だったのが好ましかった。あっさり味のチャーシューワンタン麺は私の喉をするすると通過した。するすると通過したにも関わらず、他に比べて食べるのが遅い私は気づくと店内は私一人になっていた。

 そこで店主が着用していたTシャツが店のオリジナルだったことに気づき、そのことに私の方から触れてみた。すると店主は嬉しそうに「実は今日から着用を始めたんですよ」ということだった。(写真を撮り忘れたのが無念!)今度は店主の方から「ランパスで何店巡りましたか?」と聞いてきた。私は「8店目です。いろいろなお店を知ることができて楽しいですよ」と話したところ「そうですよね」と相槌を打ってくれた。いつもこういうわけにはいかないが、何気ないこうした会話がその店の印象をとても良くすることを、どのお店の人たちも知ってほしいと思う。中華そば うさぎは◎です!

                

【中華そば うさぎ データー】 

札幌市北区北27条西3丁目4-7 のりたマンション1F

電  話  050-3704-0230

営業時間  6:00~14:30

      (ランチパスポート可能時間12:45~14:14)

定休日   月曜日 

座席数   10席(カウンター席・小上がり席)

駐車場   有(3台・無料)

入店日  ‘19/04/03

 

 


ワンコインランチ紀行 46 串カツはな ウエストイレブン

2019-04-07 17:33:53 | ワンコインランチ紀行 

 豚丼は私の好物の一つである。特製の甘辛ダレがほどよく柔らかな肉の味を引き出していた。やや寂しい感じのする店内だったが、豚丼の味には満足できたお店だった。

           

 「串カツはな」はいわゆる居酒屋なのだが、地下鉄東西線の「西11丁目駅」から直結したビルの地下1階に入居している。とても良い立地だとは思うのだが、お店のあるところが地下鉄を降りた人たちの目に入るところではなく、ドアで隔てられた飲食店街のようなところに位置していた。だから地下鉄を降りた勤務帰りの人が「ちょいと一杯」という気軽に寄れる感じとなっていないところが店としては残念なところかもしれない。

          

 店は飲食店街(3~4店が入居?)の一番奥に位置していた。入店したのは昼時だったにもかかわらず、先客がたった二人しかいなかったのは上記のようなことがその理由の一つなのではと思われた。

               

 この店のランパスメニューは「地養豚の豚丼」(通常価格780円)である。先客も、私の後から入店した人も全てランパス利用のお客さんだったようだ。

 少し時間をおいて豚丼とみそ汁、サラダ、漬物が出された。一口含んだ豚丼はタレの甘辛度も適度で、柔らかな地養豚との相性も良く、私には満足の丼だった。

          

 食事中にずーっと感じたことだったが、店内がとても静かだったことだ。食事をする場が静かでどこが悪いの?という反応も予想されるが、本来が居酒屋であればもう少し活気を感じられた方が相応しいのではと思うのだが…。しかし、味は良い。いつかまた訪れてみたい。 

【串カツはな ウェストイレブン データー】 

札幌市中央区大通西10丁目4 南大通ビルB1

電  話  011-280-9777

営業時間  ランチ  11:30~14:00

      ディナー 17:00~23:00

      (ランチパスポート可能時間11:30~13:30 日曜・祝日休み)

定休日   日曜・祝日 

座席数   20席(カウンター席・テーブル席)

駐車場   無

入店日  ‘19/04/01