高々と伸びる左右の杉並木は、いつ来ても変わらない。庄十郎は参道をひたひたと歩く。突き当たりにそびえる楼門をくぐり、薬師堂の前に出た。帚木蓬生著 天に星 地に花 の書き出しです。
はい。 行きました。。。 その杉並木です。
突き当たりの楼門 小郡市、霊鷲寺(りょうじゅうじ)さん です。
下の方は新しいけど上は古いままです。 扁額はなんとか読めました。 瑞松山 でした。
本堂です。 右側が正面ですが のぞき見できませんでした。 薬師如来像があったと思います。
小説では主人公が 家老のお墓参りをしてるんです。 私たちもお墓参りに行ったんですよ。
稲次因幡公は享保13年に起きた享保一揆を 農民のために藩主との間に入って解決したけど 藩主からは怒りを買います。 蟄居中 疱瘡にかかって亡くなります・・ (これは史実だそうです)
左 稲次正誠碑 右 乾叟院殿三英宗運大居士 と刻まれています。。 ネットで調べたら稲次家老の法号でした。
入山口に 筑後三十三観音霊場という碑もあったから このお堂は観音様がいらっしゃるのかな? のぞいてみたけどお花しか見えませんでした。
境内の観音様 蓮台の高さが1m以上あります。
稲次因幡公のお墓の案内板です。 のちに五穀神社が建立された時に 合祀されたそうです。
案内板の横に 案内の石碑があるんですが 私 読めません。
霊鷲寺をご紹介しました。。
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