今日も昨日に続き、フジテレビ系列の「のだめカンタービレ」を見ています。
この番組は、特番?となっていますが、去年ですか、いや一昨年になるか連続シリーズで放送され、とっても面白かったことを覚えています。
それで、このブログで拙いながら面白さをお伝えしたことがあります。
そういうことがあって昨日から見ているのですが、何かいまいちのめり込めないというか、一緒になって楽しめないところがあるのは残念です。
でもクラシックをお茶の間に広めることが出来た功績は大きいと思います。
ところで、私にとって正月三が日で一番面白かった番組は、何あろうNHK教育テレビのマンガでした。
三日間とも、ほぼ午前中一杯放送していました。すべてを見ることは出来ませんでしたが、7割くらいは見ることができたかな。
ここまで書けば思い当たる人がいるかもしれません。そうです、満田拓也原作の「MAJOR メジャー」です。3日間で何話分まとめて放送したのかは分かりませんが、30話近くは放送したのではないでしょうか。
単純な少年野球マンガといってしまえばそれまでですが、でも絵もいいけどストーリーがなかなかに良くてひきつけて放しません。ついつい見続けてしまいます。妻は飽きれていましたが、下の子どもは理解してくれたような、男にしかわからないのかも(別に男女差別ではありません。)。
この放送は、毎年まとめて正月に放送しています。今日からは新しくNHK教育テレビで午後6時から放送を開始しました。見てはいませんが。
本田(茂野)吾郎と佐藤寿也のコンビ、ピッチャーとキャッチャーのコンビがなかなかにいいのだ。
熱く燃え上がるばかりの吾郎と沈着冷静な寿也、まあ、この二人が揃えば無敵、鬼に金棒なのですが、二人して高校野球ナンバーワンの学校に苦労して入り、野球でも二軍から這い上がり、一軍の最強メンバーと対戦し、苦戦しながらも勝利するも、勝利したら退部だけではなく、その学校自体を辞める、辞めてしまうという展開、これが素晴らしいと感じてしまったわけです。
野球の強い学校に入って、そこのレギュラーになって野球の最高峰に立つ、そう思って入ったのですが、入ってしまうとそれだけでは物足りなくなり、この学校にいる限りは最強の野球部員達と対戦が出来ない、戦うことが出来ない、それが物足りないためあえてそこを抜け出して、その最強のメンバーたちと戦い、勝ってやろう、勝たなければ本当にナンバーワンのピッチャーにはなれない、という吾郎の気持ちと決断、それがすごい、惚れ惚れしてしまいます。
そこまで言うか、そこまでやるか!!!普通!と思わずつっこみたくなってしまいます。
マニュアル野球ではなく、しびれる野球、男と男の真剣勝負、プライドがあるからこそ燃えている、・・・・・・・・・・。”超進化型のピッチャー”に栄あれ!!!
♯♭ 負けず嫌いの俺たちバカは しょぼい顔するなよベイビー きっと素晴らしい未来が待っている ♭♯ (番組終わりの曲から)
しかし、実際に連載されている「少年サンデー」では、アメリカのメジャーにデビューして活躍しているそうですね。
すごい時間差がありますが、私としてはあと一年楽しみに待って、正月三が日「メジャー」を楽しみたいと、今から楽しみにしています。変ですか??
今から一年後を楽しみにしているなんて、やはり変かも?・・・・・・・