(すみませんが、できれば{その1」から読んでください。)
例によって広瀬川の写真をとりにいつものところに降りていったら、珍しく人がいました。それも釣り人が。
今時の釣りは、違法な釣りになるのではないでしょうか。まあ、それは多分釣れないだろうからいいとして(勝手に)、何となんとナントフライフィッシングをしているではありませんか。
でも、見ているとあまり上手そうには見えません。いや、はっきり言ってへたくそです。私はでませんので、とやかく言える立場ではないのですが・・・。
最初ちらっと見たとき、「じゅうねん釣り」かなと思ったのです。それでえぇ~今時そんな釣りをする人がいるのかとびっくりしたのですが、よく見るとフライでした。
「じゅうねん釣り」なんて最後に見たのは何十年前になりましょうか。子どもの頃です。中年の人が、短い柔らかい竿をひっきりなしに前後に振り続けながら、たしか口から小さい穀物を吐き出していたように記憶します。
「じゅうねん」とは、小鳥のえさになる穀物です。あまり大きくはなかったけれども、オイカワが結構釣れていました。
ハリは小針で返しがなかったのでしょう、かつおの一本釣りみたいに、かかったさかなは後方に落ちます。なかなか芸術的な趣のある釣りだったように思います。
私もフライはやりませんが、やる準備だけはできています。3年くらい前か釣り雑誌の懸賞で当たり、ダイワのフライフィッシング一式が送られてきました。一体なんだろうと思いつつあけたところ、フライの竿・糸・タイコリール等が入っていました。
確かまだそのままにしてあるはずです。梱包されたままにしてあるはず。劣化しないように、いつかやるときが来るのを待っています。でも、肝心の毛鉤はありません。
釣りテレビジョンでもフライの名手(杉坂さんや里美さん)がいい竿捌きを見せてくれています。フライの巻き方も教えてくれるのですが、まだ何も覚えようというところまではいっていません。
まだ広瀬川については続きますが、今日はこの辺で。