きょうも午前中すぐ近くの広瀬川に入ったのですが、カメラを持って行くのを忘れてしまいました。 水温計も忘れました。 おとといの水温は26度でした。 きょうは水の冷たさを感じてしまいました。 ヤバイ!ですね。 水が冷たくなるということは、そこに住む鮎は秋を感じ、産卵行動に入る準備をし始めるということです。 いよいよ下り始めるか?!いよいよ釣り期間も終盤も終盤となります。 まだ広瀬川で何とか鮎釣りをしたいと思っている人はお急ぎください!!18日を待たずに、間もなく幕引きとなります。
ということで、写真は全てきのうの夕方のものです。 まずは分流の様子から。
こんなに水量がある分流は久しぶりですね。 川が生き返っています。 喜びにあふれています。 流れがあるということはいいことです。 ”行く川の流れは絶えずしてしかも元の水に非ず”(でしたっけ?)
”イギリス海岸も”ほぼ全体が水に覆われています。
分流が本流と合流するところです。
そして本流の流れです。 美術館下岩盤下流の流れです。
いい流れとなっています。
どうです、この流れ! 4日はこの流れの下流の方で掛かりました。
ここからが本題です。 天気予報では午前中は晴れ、午後からは夕方まで雨ということでしたので、午前中に川に入ることにしました。
心配は活けておいた2匹の養殖アユです。 無事でいるか?すでに昇天しているか?天のみぞ知るですが、きょうはこの前の轍を踏まないように、アユルアーもベストのポケットに忍ばせておきました。
天は半分我に味方せり、でした。 きのう使わなかった小さい養殖アユが元気だったのです。1回使ったやや大きい方の鮎はもう昇天状態でした。 1匹でも、小さくても本物の鮎の方がルアーよりましなのは当たり前のことです。 この1匹を大切に扱いました。
場所はうちから一番近いところ、直線コースの中洲の本流側の上流です。 おととい2匹が入れ掛かりだったところから鮎を入れましたが、ウントモスントモ言いません。 スタートは10時15分です。 20メートルくらい釣り下って、次の瀬や瀬の開きに入れますが掛かりません。 きょうは駄目かな?と弱気になりかけて、さらに釣り下ったところ、いままで1回も掛かったことはないところだったのですが、何となんとナントそこで軽い当たりがあったのです。
ヤッタア~!慎重に抜きました。 10時35分でした。 20センチクラスのオトリとしてちょうどいい感じの鮎です。普通ならそこからオトリを交換してさらに泳がせたり、掛からなければ釣り下ったりするのですが、きょうはその20センチの野鮎でもう一度上流側から釣り下ってみようという気になったのです。 4日に2匹入れがかった場所よりは下流ですが、瀬から瀬の開きになっているところです。
そしたら、居たのです! 追ったのです! 掛かったのです! しかも三連荘でした。掛かるたびに大きくなっていきます。 たまりません。 もう嬉しくって嬉しくって、予感が的中じゃないですか!!1匹は対岸に逃げようとしましたが、この前も書いたように今の広瀬川のアユはあまり力がありません。 強烈な引きが感じられないのです。 これが残念なところです。 以外と簡単に浅い方に引き寄せることができるし、引き抜けるのです。
型は大きいのです。きょうも25センチクラスがかかったと思います。カメラ不携帯につき記録できず。 30分で4匹も掛かってしまいました。こんなことでいいのでしょうか? こんなに楽して釣っていいのでしょうか?
さらに下って惚れ惚れするような急瀬にオトリを入れました。 オトリはいずれも元気です。 11時15分くらいか、急瀬の右岸よりを泳がせていました。 竿を立ててみると動きません。 あれっ、根掛かりか? これはヤバイ!取りに行けない! そこで竿を前後にあおってみました。 すると少し持ち上がります。 これはガラガケの糸かハリに引っかかったなと思いました。 でも違ったのです。 掛かっていたのです。 掛かり鮎がじっとしていて動かなかったのです。 その後は急な流れに乗って下りましたが、何とか左岸に寄せて半ば強引に引き抜きました。 態勢が悪かった、私の真正面に2匹の鮎が飛んできます。 タモを正面に持ってきて何とか衝突は避けたのですが、掛かり鮎は取り込んだものの、オトリ鮎はタモの外、そしてショックで水中へポッチャン。 ハナカンがハナカンハリスからなくなっていました。 ハナカンをつけたまま逃げて行ったことになります。
これも取り込めば5匹となったのですが、残念ながらマイナス1となりキープは4匹となりました。
天気はパッとしません。 曇りでいつ雨が降ってもおかしくない天気。おまけに雷鳴が聞こえてきました。 ポツポツ雨だれが川面を打ちます。 短時間なれど結構楽しめたので、きょうはここまでとすることにしました。 諦めも肝心です。 11時45分終了です。
竿とか仕掛けは4日と全く同じです。9メートルの引き抜き急瀬(オリンピックのインテグラ鮎)です。水中糸はナイロンです。4号前後。
そして4匹はすべて活けてきました。 あしたは夏休み明けの豊齢学園の再開の日です。 2時45分まで授業があって、その後班長会がありますので、夕方から竿を出せるかどうか難しいところです。 あさって土曜日まで生きているかどうか??確信は全くもてません。 よくて1匹残っていればいいかなと思っています。
回りくどい文章に長々とおつきあいくださいましてありがとうございます。