鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

GWの最後は、青い鯉のぼり

2015-05-06 15:37:53 | お知らせ

 本当に今年のGWは快晴に恵まれました。 なんでこんなにも気持ちのいい天気が続いたのでしょうか。 続き過ぎと考えるのはあまりに天邪鬼すぎるでしょうか。 何か後が怖いような気もするのです。

 それはそれとしてGWの最後は鎮魂の意味も込めまして、東松島市の大曲浜の青い鯉のぼりです。 写真特集となります。

 

 

 きのう5日の朝ひとりで行って来ました。 早めに。 でないとかなり混むだろうと思ったからです。 大曲浜に着いたのは午前8時前です。 だから誰もいませんでした。ひとりだけで、じっくりとたくさんの青い鯉のぼりと向き合ってきました。

 

 

 すぐそばが海です。 だからでしょう風が強かったです。 海風というよりは陸風に感じました。 正直風が寒いくらいに感じました。

 

 

 でも誰もいないところで、数えきれないくらいの青い鯉のぼりに囲まれ、その中にポツンとひとりでいると何かとっても不思議な気持ちになりました。 こんな経験はもう二度とないかもしれません。

 

 

 場所は橋を渡ってすぐのところにありました。橋の欄干にも小さな鯉のぼりが飾られていました。 大きく2か所に分かれて青い鯉のぼりは泳いでいます。 風が強から、ほとんどすべての鯉のぼりはほぼ真横に泳いでいます。

 

 

 まさに今から滝を超えて、滝を登って行こうとするような気がまえに満ちているよう。

 

 

 材木岩の鯉のぼりは風がなかったせいで、ほぼだら~んと垂れ下がっている感じだったのですが、ここ大曲浜の鯉のぼりは違います。 すごく元気です。 活発です。

 

 小さかった弟律君を先の津波で亡くした伊藤健人さんの想いが見事に実った青い鯉のぼりプロジェクトです。

 

 

 可愛かった弟が、亡くなった子どもたちが寂しくないように、また残された家族の気持ちが少しでも癒されるようにとの思いで始まった青い鯉のぼりプロジェクト。

 

 

 この場所での開催は今年が最後となるようですが、まだまだ引き継いで、毎年5月は青い鯉のぼりを高く掲げて、天国の子どもたちに語りかけていってほしいと思います。

 

 この高さに盛り土をしてかさ上げするためです。

          

 

 

      

 きょうの広瀬川はお休みとさせて頂きます。 きのうと変わってはいません。 ご了承ください。


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