鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

南三陸町防災庁舎

2015-05-27 13:29:19 | 思いつくまま

 外に出ると結構暑いのですが、家の中にいると風が入ってきて寒いくらい(いくら寒がり屋とはいえ極端ですか?)に感じます。 川風(と思っています)が入ってくると、本当に爽やかないい気持ちになるのです。時に寒いと感じるくらい。

 きのうの新聞ですか、南三陸町の防災庁舎の今後の取り扱いについて、住民の意向調査を実施いた結果、約6割の人が20年間の県有化案に賛成をしたということです。 newoneとしては大変よかったと、とりあえずホッとしています。

      

 町長としてはこの結果や議会の意向を踏まえたうえで、6月にも県有化の受け入れを表明するとのこと。 賛成者の意見として 「震災を知らない世代に何を残すのかという視点で考えるべきだ」という内容のものが多かったようですが、全くその通りだと思います。

 壊すのは、壊して更地にして盛り土を行うというのは簡単です。だけど壊してしまったらそれまでです。 末永く視覚に訴えて行くべきものが「絶対に」必要です。 本当に後世に伝え続けていく、伝え続けていかなければならないというのならば、具体的な建造物が必要です。

 残したうえで、つねにそれと対話しつつどうして行ったらいいのか、どうあるべきか表立って発言しないまでも誰だって自己との問答を行うはずです。 自問自答、自答できないまでも自問し続けること、それが4年前の大震災を風化させないための必要なことだと考えます。

 そのうえでこの周辺を”鎮魂の祈念公園”として整備していくのが望ましいことだと考えます。

         

 (庁舎は3階建てで、高さは12メートル。大津波は15.5メートルもの高さで襲ってきて、この建物をのみ込んでしまいました。)

 

 きょうも午前9時前から広瀬川分流付近を歩きました。 やはり自然は偉大です。 いろんなものを見せてくれます。 着実に動いています。 この前はオニヤンマを見ましたが、きょうは蝶のなかでも大きいクロアゲハ(か?カラスアゲハ?)です。 まさか普通のアゲハチョウよりも先に見ることができるなんて光栄です。

    

 いつまでもnewoneの目の前を何回も何回も飛び回ってくれました。 ちゃんと写真を撮ってくださいよと言わんばかりにです。

          

    

 いろんなポーズをとってくれました。モデルの要素がある蝶なのかも。 これだけを見ても一体なんだ?と思うでしょうが、クロアゲハが羽を一直線に伸ばした状態のものです。

         

 雲の形がいつもの雲とはかなり異なりますね。9時前です。

    

                        

    

 すっかりぼけていますが、こういう昆虫もいました。 昆虫が動き出す時期なのですね。

                 

 

 先ほどのクロアゲハは下の写真の左下の水際の砂のところを飛び回っていました。

       

コメント (1)
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