(午前9時30分頃)
朝方は冷え込みましたが、その後順調に気温は推移し、平年よりも低いもののそれなりの大晦日前日の天気となっています。
午前中はお墓参りをして線香と冬の花を手向けてきましたし、午後は松飾を飾りました。あとは最低限のお正月の料理をつくれば終了です。今年はどうのように総括すればいいものか、何もまとまりませんので省略します。 来年はどんな年になるのでしょうか。
そうそうきのうですが、シマノから鮎のカタログが送られてきました。去年も早かったはずだとブログ検索したところ 去年は26日に送られてきました。何にしても年内に来年のカタログが送られてくるというのは嬉しいものです。
今年は大鮎の記事や大鮎釣りの竿が大きくクローズアップされていますね。
P2(左側)の「鮎と歩むシマノの情熱」と題して、大鮎釣り用の竿のPRをしています。
『近年、鮎釣りでは強烈な手ごたえを味わえる大鮎釣りが注目を集めています。シマノではそんなニーズに応えるべく、2017年スペシャルトリプルフォースを発売しました。このパワーロッドは大きな反響を得て、各地で釣り人の夢に貢献することができました。2018年シマノではさらなる釣り人の夢に向かって、トップモデルのパワーロッド・リミテッドプロTFを発売します。このパワーロッドは3本の穂先を装備し、さらに多くのシチュエーションで大鮎釣りを楽しむことが可能です。・・・・。この夏もシマノは新たな時代を切り拓く情熱を胸に鮎師の期待に応えます。』
この竿です。
左下に写真と説明文が載っています。 3本の穂先とは;
一番長いトップは、H3 エキサイトトップ標準チューブラー 9.00m
真ん中は、H3.2 エキサイトトップパワータイプチューブラー 8.90m
一番短いのが、H3.2 パワータイプRSソリッド 8.89m です。
肝心の定価は395,000円と高価です。とても私如きの手が届く値段ではございません。自重は245gと軽いですね。羨ましい。 でも拙者は、シマノのスペシャル豪腕”尺鮎”90-95、自重305g で頑張ろうと思っています。まだまだ使いこなせていませんので。
この竿も急瀬で鮎が掛かると手もとから全体が大きく曲がってくれます。胴調子です。今となってはその昔最上川で(今はバスの天国となってしまいましたが)川の中央で掛けまくりました。いやあ嬉しかったですねえ。
その時周りには釣り人はたくさんいたのですが、地元の鮎釣り師で力がありそうな人から、””きょうの竿頭””と言われた時にはいい気持ちでした。それから河原で会った時は話しをするようになったのですが。”竿頭”、いい言葉ですね。それ以来気に入っています。
(説明文です)
そしてこの記事は去年も載っていました。でもとっても大事なことですね。
でもよくみたら去年と違っていたところがありました。「後片付け編FILE4」です。今年は8項目となっていますが、去年は7項目でした。増えたところはこういうものです。『指輪などのアクセサリーに注意すべし!』
これはどういうことなのでしょうか?女性アングラーが増えてきたからということでしょうか、若い人で指輪をしている人が多くなっているのか。 でも改めて読むと実にその通りですね。注意してかからないと折角の高価な鮎竿を痛めてしまいかねません。
【車の中で・移動編 FILE1】 ①ロッドケースの中はロッドだけ。硬いものを入れるべからず! ②ロッドケースに上積み厳禁! ③竿の長手方向を進行方向にして水兵に置くべからず
【川や河原で・準備編 FILE2】 ①移動時に竿を裸のままで持つべからず! ②河原に置くべからず!石の上はもちろん、木や草もNG! ③移動時は必ず口栓を付けるべし! ④崖を降りるべからず!やむを得ぬ際はロッドケースに入れるべし!
【川や河原で・実釣編 FILE3】 ①担ぐ際は後方確認し、木や岩に当てるべからず! ②とにかく物に当てるべからず! ③根掛かりで過度にあおるべからず! ④風に逆らうべからず! ⑤引き抜きでタモを強く握り込むべからず!
【川や河原で・後片付け編 FILE4】 ①仕舞う時は、玉口付近を持って締め、竿の真ん中を持ってひねるべからず ②指輪などのアクセサリーに注意すべし! ③穂先の取り扱いは金属部を軽くつまむべし! ④車に立てかけるべからず! ⑤砂を噛んだ状態で伸縮させるべからず! ⑥川の水で洗うべからず ⑦合せはしっかり出すべし! ⑧濡れた状態で勢いよく伸ばすべからず!
いちいちもっともなことですが、心して鮎釣りに熱中したいものです。