いやあ、きょうもいい天気ですねえ。風もなく気温も高く暑い日となっています。正午の気温が22.7度で、きのうよりちょうど1度だけ低くなっています。とはいえ、暑いと言っていいですね。でも夕方から夜には天気も崩れ、雨が降り出すとか。どうせ降るならば思いっきり降ってほしいのですが・・・。
きのうの続きとなります。きのうの内容や写真から私が当然仙台城の本丸跡まで行ったことはお分かりでしょう。国際センターに自転車を置いて、博物館(現在改装工事のため休館中)から本丸まで歩くことにしました。
このところ夕方も河原を2キロ前後短足早足で歩いていることは御存じかと思います。毎日35分くらい運動と言っていいくらい動いているので両足はかなり鍛えられていることだろうと思っていました。だから博物館から本丸まではちょいちょいかなと思っていました。
しかし、しかしながら現実は厳しかった!!甘くはなかった!!!足は少しも鍛えられていなかったのかあ~とがっかりしショックでした。いやあ、何と申しましょうか博物館を過ぎたあたりからこれは厳しいぞ!と思わざるを得ませんでした。
すぐに意気が上がり(ならいいのですが)息が上がり青息吐息なのです。なかなか足が前に進みません。足が重いです。膝上の筋肉を鍛えてきたつもりなのに、いったい何をしてきたのでしょう。早足歩きだけでは運動にはならないのでしょうか? そんなことはないですよねえ、ご同輩。
(本丸の石垣は素晴らしいものです。)
でも、現実は厳しく、ここで挫けてしまってはもうこれからは生きていけない!!というほどの強い気持ちで自分にハッパをかけなんとかかんとか本丸跡にたどり着きました。
本丸跡にはたくさんの観光客がいました。お店等は混んでいました。駐車場の車は見事なくらい県外ナンバーの車ばかりでした。こんなことはこの時期しかないでしょうね。宮城県民として、仙台市民として観光客がたくさん訪れてくれることはうれしいです。
地震で破損した政宗公の騎馬像も元に戻り、騎上から我々を見下ろしていました。本当に伊達政宗公は戦国時代の英雄と言っていいし、その後の長い人生も世界に目を向けて活動し、生き切っていったと言っていいとおもいます。
でも残念ながら仙台城主で、伊達家でその後活躍した、先見の明を持った藩主は現れませんでした。これが残念ですし、悔しいですね。江戸時代の最後に、激動の幕末の時代にもうひとり日本社会をリードするような藩主が現れたらなあと常に思っている私であります。
(お顔が映らないのが悔しいです)
この巨大な鷲が東日本大震災まではこの塔の一番上に鎮座していたのですが・・・・。ロシアをにらんでいたとか聞いていましたが。建立は古く戦前です。