いやあ、昨夜から久しぶりの本格的な雨降りとなっています。今もうすぐ午後2時ですが、昼前から雨足は弱くなってきています。もっと降っていいのですが、いや、もっともっとですね。
この頃は夜中に2回トイレに起きるようになってきていますが、その都度雨降りの音が耳に入ってきていました。朝の散歩の時どれだけ増水しているか楽しみでした。
傘をさしていつもよりも早めの川への散歩でした。一応念のためにレインコートのズボンを履いて行きました。少しも苦ではなく、どれだけ増水しているか楽しみでしたが、その時は思っていたよりも増水はしていなかったです。
でもきちんと分流の上流には流れができており、このままなら本流から魚が入ってきても大丈夫かなとうれしくなりました。きのうまで群れていた分流上流域の小魚の群れの姿は見られませんでした。でも、悲観はしていません。一時的にいなくなってもまた戻ってくるだろうと思っています。
(南側)
これからの季節、雨降りとともに紫陽花・あじさいの花がきれいに咲き誇りますが、今我が家でも咲き始めたテッセンも雨とマッチするというか、雨を嫌わない馴染むはなですねえ。見てください。我妻さんが鉢植えから地植えにしました。
(北側)
きょうは雨降りということもあり、気温は上がりません。午前9時で9.7度、正午は11.3度でした。きのうの正午は18.7度でしたが。
なんでもきょうはベートーベンの第9交響曲が初演された日だそうですね。1824年の5月7日です。 また今日の日はブラームスの生まれた日とか。1833年です。バッハ・ベートーベン・ブラームスを称して3大Bというそうです。
ベートーベンの第九合唱付きにはお世話になりました。2010年の5月からですね、第九合唱に挑戦したのは。還暦過ぎてからの挑戦、しかも合唱は初めての経験、それがあろうことかベートーベンの第九合唱でした。それも高い音を出すテノールですから。
(以上の3枚の藤の写真はきのうの三居沢水力発電所の放水路での撮影です。)
それからはつらいけどまた楽しくもあった第九合唱との悪戦苦闘が始まりましたね。その苦労に耐えて、オーディションで落とされることなく12月の本番に参加でき、それまで経験したことのない喜びを味わうことができました。
(4枚のアブラハヤ写真もきのうの午後のものです。)
まさにベートーベンの言う「苦悩を通して歓喜へ」を実践したことになるのかなあ~。指導者の佐藤淳一先生の人柄にも助けられたかなあ~。テノールの面白い大学の教授でした。練習の時はほぼ一番前のいたからなおのこと先生のいろいろなことが見えたのかな。
最初から言われました、はじめての人は、下手だとおもう人は一番前の席に陣取り、後ろから聞こえてくる音をよく聞くようにと言われました。
書き出すときりがないのでやめますが、先生の指導の下自分としても必死に練習したおかげで宮城県で一番大きいホールの舞台に立ち、オーケストラとともに眩しいライトを浴び拍手喝さいを受ける喜びというものを味わうことができました。これは癖になるものです。
みなさんも機会がありましたら、是非とも挑戦してみてください。努力は決して無駄にはなりませんよ。